今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-47 ディセプティコンスカベンジャー」をご紹介!
商品名 | SS-47 ディセプティコンスカベンジャー |
---|---|
シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | リーダークラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2020年3月28日 |
価格 | ¥6,800(税抜) |
ということで、スタジオシリーズ版リーダークラス「スカベンジャー」です!「スカベンジャー」は実写映画第2作目『トランスフォーマー/リベンジ』に登場したキャラクターで、合体することでて「デバステーター」になるコンストラクティコンズの1人。『リベンジ』時に「デモリッシャー」という名前でこの姿のキャラクターの玩具が発売されましたが、「デモリッシャー」はあくまで映画冒頭の上海で登場した個体の名前ということで、その後エジプトで「デバステーター」に合体したのが「スカベンジャー」になります。ただ、コンストラクティコンは同型が複数いるということで、同じものとして扱われることも多々あり、そういう意味では久々のリメイクと言えると思います(「RD-16 デバステーター」に含まれるのは「スカベンジャー」名義)。海外でも同仕様で「55 Constructicon Scavenger」として発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。紹介文は結構哀愁漂う感じ…
台紙兼ディスプレイスタンドはこれまでのコンストラクティコンズたちと同じエジプトの砂漠。
【ロボットモード】
ロボットモード。カッコイイとかカッコ悪いとかを超越した何者にも形容し難い独特のフォルムをしっかり再現。リーダークラスだけあって迫力もかなりのもので、巨大な車輪のインパクトもスゴイ。ちなみに、この状態で一応自立はできますが、しっかりバランスを取らないとすぐ倒れてしまうので、両腕を少し手前に出して3点で立つようにすると立たせやすいです。
背面。前後が結構似た感じの見た目。右肩に見えるプレートは購入時には外されているので、自分で取り付けます。
前面&背面。
側面。
バストアップ。はたしてバストはどこなのかというツッコミは置いておいて、頭部の造形はかなりリアルで、塗装も細かく施されています。しかし、よくショベルカーから変形する姿でこんなデザインを考えたよなあ…
【ビークルモード】
ビークルモード。劇中では巨大油圧ショベルカー「テレックス・RH400」でしたが、今回のスカベンジャーは玩具オリジナルのデザインになっています。リアルでは世界最大級の大きさのショベルカーとなり、サイドに見える階段からもその巨大さが実感できますね。キャタピラの底には車輪が仕込んであるので転がし走行ができます。
背面。背面はだいぶ犠牲になってる感じはありますが、それでもあの形状からこんな箱型に変形するのは過程も含めて面白く、巨大な2つの車輪の処理もユニーク。あとは「デバステーター」の両腕と頭を支えるためにかなりガッチリした作りになっていて各関節はキツめに作られているので、変形には少し力が必要かも。
前面&背面。
側面。
ショベル部分は根本含めて4箇所可動します。ちなみに、のかってるのはタイニーターボチェンジャーのバンブルビー。
【デバステーター合体モード】
「デバステーター」になるための合体モード。スカベンジャーは肩〜背中を担当します。各部とてもガッチリした接続になっていて、合体したときもしっかり支えてくれそうな安心感があります。
背面。
我慢できず今現在合体できる部分を接続!すでにこの状態でかなりデカイ!しかも、各部しっかり接続できているので、現段階での合体モードへの不安な点はありません!あとはどうオーバーロードとガッチリ接続できるかかな?いやあ、それにしてもこの状態でもかなりワクワクしちゃう!
【比較】
『リベンジ』公開時に発売されたボイジャークラス「RD-03 デモリッシャー」と。本来ならば上のキャタピラ部分も丸い形になるのですが、ついに管理人のデモリッシャーのキャタピラも切れてしまっていました…リベンジ版も再現度はなかなかに高く、上腕の内部のメカニックが肘の可動で連動して動くメックアライブのギミックも面白い。
ビークルモードでも。色的にはリベンジ版のほうが映像に近い感じ。
続いては「RD-16 デバステーター」の「スカベンジャー」。このスカベンジャーだけで胴体すべて担当しているだけあってかなりのボリュームがあります。
デバステーター合体モードでも。デバステーター版は「オーバーロード」はいないので、腹部もスカベンジャーが担っています。
これまで発売されたコンストラクティコンズのメンバーと。左から「SS-32 ディセプティコンスクラップメタル」、「SS-43 ディセプティコンミックスマスター」、「SS-37 ディセプティコンハイタワー」、今回の「スカベンジャー」、「SS-34 ディセプティコンロングハウル」、「SS-33 ディセプティコンランページ」。撮影ブースの広さ的にもう限界…
ビークルモードでも。実車サイズで考えるとスタジオシリーズ版のスカベンジャーはかなり小さいことになりますね。
スタジオシリーズ版ボイジャークラス「オプティマスプライム」と。一応、『リベンジ』ということで、あえてこっちのオプティマスで。映像ではもっとオプティマスが小さい感じでしたね。
ビークルモードでも。
おまけで合体モードとデラックスクラス「バンブルビー」と。マッドフラップとスキッズは2体で1組ででラッククラスくらいのサイズだとちょうど良さそう。
【可動・アクション】
可動は腕周りはよく動いてくれますが、見てくれがこんな感じだけにあまりその良し悪しが実感できない感じかも。もちろん上下の車輪はそれぞれ回転し、下部の車輪は少しだけですが左右に角度をつけることもできます。欲を言えばもう少し首が引き出せたりしたら良かったかな?以下、写真続きまーす。
手の爪?は開くことができます。あとは、背中にフィギュアスタンド用の穴があるので、それを使うのが精神衛生上良さそう。
『リベンジ』の上海のシーンは、初の続編ってこともあったし、怒涛の新キャラ&変形しまくりですごくワクワクしたなあ…
以上、「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-47 ディセプティコンスカベンジャー」でしたー!異形の姿がとにかく際立つキャラですが、玩具としてはとてもしっかりとした作りで、「デバステーター」の要の部分を担当するために必要な頑丈さを保ちつつ、ロボットモード、ビークルモードとも無理なく再現しているのはさすがの一言。触る前は巨大なキャタピラの車輪がどんな感じになっているのか気になっていましたが、ダミー変形ではありつつも変形のし方含めて面白いし、リーダクラスだけあって迫力も十分。あとは合体モードのガッチリさも「デバステーター」の完成を期待させてくれます!残すところあと2体!入手しにくいキャラも出てきているようなので、完成を目標にしてまだ未購入の方はお早めの入手をオススメします!
単体コンストラクティコンだと一番好きなキャラかな。冒頭シーンでの暴れっぷり含めてすごく印象的だったし。フィギュアも見た目の変わりようと変形の楽しさ含めてかなりお気に入りの一品