今日は「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー(海外版)」から「スキッズ」をご紹介!
商品名 | スキッズ(Skids) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2022年3月 |
価格 | $22.99 |
というわけでレガシー版デラックスクラス「スキッズ」です!「スキッズ」は元々は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したサイバトロン(オートボット)で、登場回数とセリフの少なさが特徴?です。これまでジェネレーションズではスリリング30(日本ではレジェンズシリーズ)で発売されていて、今回2度目のリメイクとなります。日本では2022年7月に「TL-01 スキッズ」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。QRコードからはキャラのスペックが書かれたページへアクセスできます。おそらく一番最初にアクセスした際は地域を聞かれるので「United States」を選んで、その後もう一度QRコードからアクセスしてみましょう。けどこういうのって恒久的に見れるわけじゃないから個人的にはカードのほうがよかったな…
イラスト面。
【ロボットモード】
ロボットモード。箱型で角張ったボディが印象的。かつてバイナルテックで発売された「BT-16 スキッズ」を彷彿とさせるようなスタイルで、G1のスキッズとしてみるとすこしゴツめ。足の内側の肉抜き感が少し目立ちますが、実物を遊んでみると作りがすごくしっかりしているし、大きさもあって思っていたよりもずっとカッコイイ。
背面。背中もすっきり。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔はなかなかのイケメン。ボディはすごく箱感があってシンプルなんですが、グリルやライト部分などしっかり塗装されていて安っぽい感じはありません。
武器。まずは銃タイプのもの。武器の先端にはウォーフォーサイバトロントリロジーなどで付属したエフェクトパーツが取り付け可能です。
2つに分離してG1で持っていた武器のようになります。前腕部分に5mm穴もあるのでG1玩具のように取り付けできます。
もうひとつはレガシーオリジナルの「エネルゴンインフューズドウェポン」。
向きを変えて持たせて斧っぽくも。
銃と組み合わせて1つの武器にすることも可能。
背中には5mm穴があるので武器を取り付けられます。
【ビークルモード】
ビークルモード。コンパクトカーに変形。G1時は「ホンダ シティターボ」に変形していましたが、今回は玩具オリジナルのビークルになっています。角張ったフォルムが特徴でグリルやライトなどレトロな雰囲気が漂います。
背面。リア部分は塗装はありませんが細かく造形されています。変形はG1玩具をかなり意識した作りになっていて、サクっと変形できてかつカッチリまとまりよく変形できます。
前面&背面。
側面。
武器はルーフ部分に取り付けることができます。
また両サイドにも5mm穴があるので武器を分割して取り付け可能。
【比較】
G1玩具の復刻であるアンコール版「スキッズ」と。フォルムこそ違いますが、パーツ配置や配色はかなり似ていることが分かります。
ビークルモードでも。こう見るとビークルモードもシティをベースにしてアレンジしたもののように感じますね。
2016年に発売されたレジェンズ版「LG20 スキッズ」と(海外ではジェネレーションズスリリング30)。レジェンズ版はIDWコミックのデザインを再現していてかなり武装盛々。
ビークルモードでも。
2021年に発売された「MP-53 スキッズ」と。まさかこんな短い期間でG1スキッズを再現した玩具が2つも出るとは…
ビークルモードでも。ロボットモードの大きさは全然違いますが、ビークルモードは結構似たようなサイズ。
アースライズ版リーダークラス「オプティマスプライム」と。
ビークルモードでも。残念ながらコンテナには入りません。
【可動・アクション】
可動は良好。レガシーでもウォーフォーサイバトロンで確立された可動箇所は継承されていて、腰、足首がしっかり動いてくれます。また、今回のスキッズは手首も回ります。肩の可動はG1トイやマスターピースと同じで少しクセのある感じですが可動域はとても広く大きく動かせる感じが良いです。以下、写真続きまーす。
足元がどっしりしているので安定感もよし。シンプルだけど丈夫なつくりみたいなのはサイバーバースシリーズからのフィードバックなようにも感じます。
レガシーデラックスクラスWave1で感じたのは、公式画像よりも実物のほうがずっと良いということ。もしかするとなんですが、事前に公開されている画像の解像度が高くなっていて、大きく見れてしまうこと実物よりも間延びしているように感じてしまうのかも…?
お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。またレガシーもウォーフォーサイバトロンに引き続き足の裏に5mm穴があり、ウェポナイズ&アーマーアップ遊びができます。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー(海外版)」から「スキッズ」でしたー!上でも言いましたが、公式画像で受けていたイメージよりもずっと良くて、まずそこがすごく安心しました。レガシーの一発目を飾るキャラが「スキッズ」というところもなかなかの挑戦だと思っていたのですが、マスターピースでも「スキッズ」が良いリスタートの先陣を切ったように、今回のレガシーでもシリーズを表す良い指標になってくれたように思います。G1玩具を素直にリメイクしているのでとても遊びやすく「シンプルにトランスフォーマーらしい」ので幅広い人にオススメできるし、公開されている画像をみて悩んでいる人にこそ手にとってみて欲しいです。