今日は「トランスフォーマー/リベンジ」から「RD-16 デバステーター」をご紹介!その1は「コンストラクティコンズ編」!
商品名 | RD-16 デバステーター |
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シリーズ名 | トランスフォーマー/リベンジ |
クラス | コンバイナークラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2009年9月19日 |
価格 | ¥15,450(税込) |
ということで、「トランスフォーマー/リベンジ」シリーズからコンバイナークラス「デバステーター」です!「デバステーター」は実写映画第2弾『トランスフォーマー/リベンジ』に登場したディセプティコンのコンストラクティコンズたちが合体した姿で、エジプトで大暴れしているシーンは実写版トランスフォーマーの中でも屈指の大迫力シーンとなっており、印象に残っている方もたくさんいるのではないでしょうか!?この玩具は6体の建機が合体して「デバステーター」となるもので、それぞれのメンバーはロボットモードにはなりませんが、頭部に変形する「ミックスマスター」にライト&サウンドギミックが搭載されており、合体時にシリーズの共通ギミック「メックアライブ」として光と音とともに劇中の大きく口を開けて全てを吸い込むシーンを再現できます。
今回は画像が多くなってしまったので、その1では個別のメンバーを紹介する「コンストラクティコンズ編」、その2では合体した姿を紹介する「デバステーター編」に分けてレビューしたいと思います!スタジオシリーズで8体揃う前にまずはこちらをおさらい!それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージは大体縦横40cm、奥行き30cmとかなり大きいサイズ。中央には穴が空いていて、お店でギミックを試すことができます。ちなみに、当時管理人はAmzonで購入したのですが、ダンボールの外箱も付属してきて、それまでそういうのがなかったのでとても嬉しかった記憶が…
せっかくなので横面も。ちなみに国内版と海外版ではカラーリングが異なっており、パッケージの画像は海外版のものが使われています。
【ロングハウル】
まずはそれぞれのメンバーを個別に紹介していきます。まずはダンプカー「ロングハウル」。映画の中では「キャタピラー・773B」がモデルになっていましたが、今回は玩具オリジナルのデザインになっています(これ以降のメンバーも架空の建機)。フロント部分はヒンジとジョイントの影響で、ダンプカーらしいグリル部分の印象が薄まってしまっています。
背面。手前に見えるグレーのパーツはコンバイナー用のジョイント。
前面&背面。
側面。
「デバステーター」用の合体モード。右足に変形。一見複雑に変形してそうに見えますが、実はかなり簡単。ロボットモードがない分、強度優先の潔い割り切った変形になっていますが、これはこれで驚きの変形方法だと思います。最近のワンステップチェンジャーにも通じるものを感じます。
背面。
スタジオシリーズ版「ロングハウル」との比較は以下レビューからどうぞ!
【ディセプティコンランページ】
次は「ランページ」。ランページはエジプトでの合体シーン準拠の黄色いブルドーザーになっており、このカラーは「スキップジャック」と呼ばれることもあります。劇中では「キャタピラー・D9L」が使用されていました。ロングハウルと比べるとパッと見の再現度も高くいい感じ。後部横に見えるのが合体用のジョイント。
背面。特徴的な底面には棒状の車輪があり、転がし走行ができます。
前面&背面。
側面。
ギミックというほどでもないですが、ブレードを若干上下に動かすことができます。
合体モード。左足に変形。変形方法はロングハウルと似たような感じ。裏返えされた部分にはデバステーター時のディテールが造形されています。
背面。アウトリガー的なものでかかとが作られています。
スタジオシリーズ版「ディセプティコンランページ」との比較は以下レビューからどうぞ!海外ではランページのリカラーで黄色い「スキップジャック」の発売も予定されています。
【スカベンジャー】
続いて巨大ショベルカー「スカベンジャー」。劇中では「テレックス・RH400」が使用されていました。今回のデバステーターのメンバーの中でもひときわ大きく、かなり迫力があります。サイドには「スカベンジャー」と読める文字が。アームのサイドにある茶色のパーツは脚部を接続するためのジョイント。
背面。キャタピラの底に車輪が仕込まれており、転がし走行が可能です。
前面&背面。
側面。
ショベルのアームは可動します。6体のビークルの中ではこれが一番大きな動きのあるギミック。
スタジオシリーズ版「バンブルビー」と。スカベンジャーだけでもこの大きさ。
合体モード。本来ならば上半身をスカベンジャー、腹部以下を「オーバーロード」が担当するのですが、リベンジ版ではそこをスカベンジャー1体で再現しています。逆さに配置されたキャタピラがなかなか潔い。また、ショベルのアーム部分が股間部分になっているのもスゴイ。
背面。
スタジオシリーズ版「SS-47 ディセプティコンスカベンジャー」との比較は以下レビューからどうぞ!
【スクラッパー】
続いてホイールローダー「スクラッパー」。劇中では「キャタピラー・992G」が使用されていました。実車と見比べるとショベル部分のアームの印象など結構違っています。ショベルが合体モードでは3つに分割されるので、中に仕切りが作られています。また、ショベル部分は一見動きそうですが動かせません。
背面。後部に階段があって、実際はかなり大きな車両であることが想像できます。リア部分にある穴が合体時に使用するジョイント。
前面&背面。
側面。
合体モード。右腕に変形。変形としては今回の6体の中でも一番変形している感が強く、これはこれで別のモードみたいに見えてカッコイイ。分割したショベル部分も左右の2つは根本がボールジョイントなので大きく動かせます。
背面。
スタジオシリーズ版「スクラッパー」は2020年5月に発売です。発売されたらスクラッパーのレビューの方で比較するのでお楽しみに!
【ハイタワー】
次はクレーン車「ハイタワー」。劇中では「コベルコクレーン・CK2500」が使用されています。フロント部分にショベルのようなものが見えますが、本来ならば左腕は「ハイタワー」と「スクラップメタル」2体が担当するのですが、「RD-16 デバステーター」では「ハイタワー」のみで左腕を再現します。
背面。実車はクレーンからワイヤーが伸びて、中央のアーチを通りってクレーンを支える感じになりますが、さすがにワイヤーは再現されず。
前面&背面。
側面。
クレーン部は根本から可動が可能。先端のフック部分も動きます。
合体モード。左腕に変形。下部からショベルを出して「スクラップメタル」分を再現します。右腕のスクラッパーと比べると変形も見た目も結構シンプル。
背面。
スタジオシリーズ版「SS-37 ディセプティコンハイタワー」、「SS-32 ディセプティコンスクラップメタル」との比較は以下レビューからどうぞ!
【ディセプティコンミックスマスター】
最後の1体「ミックスマスター」。ミキサー車から変形します。劇中ではマックトラック社のトラックがベースとなっていました。実車と比べると結構ずんぐりなフォルムになっていますが、キャブ分の雰囲気などはかなり似た感じ。
背面。ミキサー部分はライト&サウンが搭載されたメックアライブギミックが詰まっているのでボリューミー。
前面&背面。
側面。
キャブ部分の底面に電池スペースが。単三電池2本を使用します。スイッチはなく、電池を入れるとすぐサウンドギミックが鳴り出します。ミックスマスターはビークルモードではミキサーが回っている音(エンジン音?)が振動に応じて鳴ります。この振動の判定がどんな仕組みなのか分かりませんが、かなり敏感でちょっとした振動で反応します。人が横を歩くだけでも反応したりするので、電池を入れっぱなしだと事あるごとに音声がながれてビックリします。
もうひとつミックスマスターでの音声ギミックとして、デバステーターモードへの変形時と、逆にミックスマスターへ戻るときに写真の部分のパーツの脱着で変形音が鳴ります。また、デバステーターへの変形時には「I am Davastaror!」としゃべります。
合体モード。頭部に変形。ミキサー部分の後部を開くだけに変形ですが、巨大な顔が現れるのでインパクトは大。
背面。ほぼほぼミックスマスターのまま。劇中ではキャブ側から顔が現れていましたが、玩具では前後逆になっています。
スタジオシリーズ版「SS-43 ディセプティコンミックスマスター」との比較は以下レビューからどうぞ!
【コンストラクティコンズ集合】
ということで、6体並べるとこんな感じ。このデバステーターは極端に足が小さいので「ロングハウル」と「スカベンジャー」が実際より小さくなってしまっています。ほかも劇中のシーンと見比べると実車のサイズ感とはだいぶ違ってますが、建機がこうしてずらっと揃うと迫力満点。劇中の建機がぞろぞろ揃ってくるシーンを再現して『OK牧場の決斗』ごっこをして遊ぶと楽しい。
というわけで、「その1 コンストラクティコンズ編」はここまで。「その2 デバステーター編」も近日中に公開しますのでお楽しみに−!
こっちかー!!
けど、同時買えなかったからじっくり見れて嬉しいです!