今日は「トランスフォーマーコラボレーティブ ジュラシック・パーク × トランスフォーマー」から「ティラノコンレックス&オートボットJP93」をご紹介!「その2」は「ティラノコンレックス編」!
ということで、映画『ジュラシック・パーク』と「トランスフォーマー」のクロスオーバー玩具「ティラノコンレックス&オートボットJP93」レビュー「その2」です!「その2」は「ティラノコンレックス」をメインにレビューしていきます!それでは早速いってみましょー!
「その1 オートボットJP93編」は以下からどうぞ!
【ティラノコンレックス/ロボットモード】
まずはロボットモードから。この「ティラノコンレックス」はキングダム版リーダークラス「メガトロン(ビースト)」の頭部替え&リカラーなので形状はほぼ同じですが、カラーリングが大きく変更になったことで別物の雰囲気になっています。メカニカルな部分は赤と黒のみのシンプルな配色ですが、恐竜部分のリアルな塗装とのコントラストが出ていて面白い。「その1」でも書きましたが『ジュラシック・パーク』内の恐竜はすべて雌という設定から、この「ティラノコンレックス」も女性となっています。
背面。キングダム版「メガトロン」同様、恐竜の外皮部分はPVC製の軟質パーツになっています。経年劣化の心配はありつつも、ずっしりとした重さや、手触りはやっぱりよくて、すごくリッチな玩具という感じがします。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部は新規造形の今回オリジナルのデザインになっていますが、どことなくG1グリムロックっぽいデザインで、配色もダイノボットチックなのも面白いですね。
「メガトロン」同様手持ちの武器はなし。右腕は恐竜の顔で口の中には5mm穴があるのでエフェクトパーツを取り付けることができます。
左手は巨大なハサミ状の武器。
【ティラノコンレックス/ビーストモード】
ビーストモード。『ジュラシック・パーク』に登場した「ティラノサウルス・レックス」に変形。ビーストモードはキングダム版「メガトロン」の色違いではありますが、外皮に塗装が施されていてよりリアルな恐竜になっています(リアルな恐竜ってどんな?というのはさておき…)。余談ですが最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』の予告編ではティラノサウルスに毛が生えていましたね…
背面。恐竜モードの外皮はすべてPVCで作られていて質感が再現されています。このPVCの外皮には賛否あるようですが、個人的にはこういうチャレンジはすごく良いと思うし、実際にこれまでにないトランスフォーマーになっていると思います。
前面&背面。
側面。
口は開閉可能。口以外も十二分に動く恐竜のアクションフィギュアになっています。
【比較】
キングダム版リーダークラス「メガトロン(ビースト)」と。顔と色が違うだけですが全然印象が違っています。この型としてはもうひとつ「マクシマル ティーレックス」が発売されています(行方不明で比較できず…どこに!?)。
ビーストモードでも。あくまで『ビーストウォーズ』の「メガトロン」として作られたビーストモードだと思うので、『ジュラシック・パーク』のT-REXのイメージそのままというわけにはいかないですが、塗装で雰囲気が映画のティラノサウルスに寄せられていることが分かります。
スタジオシリーズ版リーダークラス「グリムロック」と。やっぱり似てると思う。
【可動/アクション】
可動は「メガトロン」同様よく動いてくれます。「メガトロン」で気になった股関節の緩さも感じずしっかり立ってくれます。以下、写真続きまーす。
「JP93」はロボットになるのはなんとなく分かるけど、この「ティランコントレックス」はどういう経緯でトランスフォーマーになったのか?ビーストウォーズのキャラたちみたいなにジュラシック・パークのティラノサウルスをスキャンしたとかかな?
このセットはこの2体を組み合わせて遊べるのが最大の魅力。
『ジュラシック・パーク』は当時映画館で観て、今も定期的に見返す大好きな映画です。考えてみれば監督のスピルバーグは実写版「トランスフォーマー」シリーズでも製作総指揮なわけで、決して突飛なコラボではない感じもしますね。
そういえばティムが『ボヘミアン・ラプソディ』のジョン/ディーコン役で出ててびっくりした…
劇中最後の咆哮シーンをイメージして。
以上、「トランスフォーマーコラボレーティブ ジュラシック・パーク × トランスフォーマー」から「ティラノコンレックス&オートボットJP93」でしたー!まさかの『ジュラシック・パーク』とのコラボというだけでインパクト大!『ジュラシック・パーク』の主役とも言えるティラノサウルスと、シリーズを通してのパークを表すアイコンとも言えるツアーカー(フォードエクスプローラー)がセットになったことで『ジュラシック・パーク』の世界観をバッチリ表現できます。「JP93」は完全新規ではあるものの、若干作りが簡素ではありますが、それも「ティラノコンレックス」と一緒に遊ぶとそんなことは全然気にならなくなるし、「ティラノコンレックス」もこのために「メガトロン(ビースト)」を作ったんじゃないかと思うほどのリアルさで非常に満足度が高いです。2022年11月現在日本での発売予定はありませんが、『ジュラシック・パーク』は日本でも絶大がある映画だと思うので、『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』が夏に公開されるののに合わせて出てくれたら嬉しいなあ。日本でも2022年5月下旬にタカラトミーモール限定で発売されることが決まりました!
※2022年11月25日現在Amazon.comで12,290円+送料で購入可能です!
女性型と意識すると、胴体から腰にいたる赤の塗装部分が、
どうしてもVスリング型水着を着ているように見えてしまいますw
メガ様のビーストモードの色は何となくファンタジック感がありますが、
こちらのビーストモードはリアル目でいいですね。