今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-51 ディセプティコンスクラッパー」をご紹介!
商品名 | SS-51 ディセプティコンスクラッパー |
---|---|
シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2020年5月29日 |
価格 | ¥4,500(税抜) |
というわけで、スタジオシリーズ版ボイジャークラス「スクラッパー」です!「スクラッパー」は実写映画第2作目『トランスフォーマー/リベンジ』に登場する、合体して「デバステーター」になるコンストラクティコンズの一人。玩具としては『リベンジ』公開時にEZコレクション(レジェンズクラス)版が出たのみで、通常のサイズで玩具化されるのはこれが初となります。海外ではボイジャークラスWave9(2020 Wave2)「60 Constructicon Scrapper」として同じ仕様で発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。
台紙兼ディセプレイスタンドはコンストラクティコンズではおなじみエジプトのピラミッド。
【ロボットモード】
ロボットモード。コンストラクティコンズの中でも比較的人型に近い形状で、さらにデザインもカッコイイ!アシンメトリーな腕や、小さな頭、実写キャラらしい建機感満載のデザインなど、これまで発売されてきたコンストラクティコンズとは一線を画す見た目になっています。大きさもボイジャークラスなのでボリュームも十分!
背面。足に配置された大きなタイヤもカッコイイ!
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔は蛇を思わせるようなデザインで、細かく造形され、しっかり塗り分けされています。しかも小顔なのでそれがよりかっこよさを引き立ててくれています。
個別に取り付ける武器はないのですが、右腕のハサミは手動で開閉させることができます(上下連動はなし)。
【ビークルモード】
ビークルモード。大型ホイルローダーに変形。劇中では「キャタピラー・992G」から変形していましたが、今回は玩具オリジナルの劇中のイメージからだいぶアレンジされた形状になっています。ショベル部分も分割された感じで、ホイルローダーの再現度としては低いのかも知れませんが、ゴチャゴチャした感じはなんかカッコイイ。
背面。後輪が2つずつなのも玩具オリジナル。変形はコンストラクティコンズの中でもパーツの分割が多い方で、右腕として単身ぶら下がるだけということもあり強度をそこまで心配しなくてもいいからか、他のメンバーと比べると凝った感じの変形になっています。ビークルの再現という点は薄いので、そこまで細かいことをやらせるわけではありませんが、脚部の変形やショベル部分ができていく感じとか楽しいです。
前面&背面。
側面。
ショベル部分は上下に可動します。
【デバステーター合体モード】
続いて「デバステーター」になるための合体モード。右腕に変形します。ビークルモードを崩したような見た目。
背面。お尻の四角い部分が「スカベンジャー」との接続部分。
ということで、現時点でできる部分まで合体!左右の腕がこれで揃って、あとは腹部〜腰の「オーバーロード」を待つのみ!ちなみに、左右の腕はジョイントが同じなので付け替え可能です。
【比較】
スタジオシリーズ版コンストラクティコンズのメンバーと比較。いよいよ撮影スペースに収まらなくなったのでいくつかに分けて…まずは同じく腕担当の「SS-32 ディセプティコンスクラップメタル」と「SS-37 ディセプティコンハイタワー」。
ビークルモードでも。みんな黄色で建機感強し。
上半身担当の「SS-43 ディセプティコンミックスマスター」(左)と「SS-47 ディセプティコンスカベンジャー」(中央)。
ビークルモードでも。
脚部担当の「SS-33 ディセプティコンランページ」(右)と「SS-34 ディセプティコンロングハウル」(左)。大きさも似た感じでチーム感出てる。
ビークルモードでも。ビークルモードでの大きさは結構バラバラな感じですね。
『リベンジ』時に発売された「RD-16 デバステーター」の「スクラッパー」と。リベンジ版のスクラッパーもビークルモードの再現度はそれほど高くないのですが、それでもだいぶ形状が違うのが分かります。ただ、ショベルが3つに分割される点は同じ。
合体モード。合体モードのイメージはだいぶ近い感じですね。
【可動・アクション】
可動は体型が独特ではありますが意外とよく動いてくれます。股間部分を横に開けるようになっているので立ちポーズも決まってくれるのが良いですね。あとは手が長く可動部分も多いので、大きく動きを出せます。以下、写真続きまーす。
首周りも左右に大きく振れます。うーん、カッコイイ…膝下の可動域は狭いですが、足の付根部分が360度回転するので結構動きが出せます。
背中にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
以上、「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-51 ディセプティコンスクラッパー」でしたー!これまでのコンストラクティコンズのメンバーも単体でも十分遊べて満足度も高く仕上がっていましたが、このスクラッパーはその中でもよりそれが強く感じれるものになっています。ビークルモードはだいぶ劇中のイメージとは違いますが、初の立体化で(レジェンズクラスを除く)ここまでかっこいいものが出てくれたことが嬉しいです!合体モードで負荷のあまりかからない左腕担当ということも、ロボットモード再現に力を割けた要因かと思いますが、合体せずともこれだけで十二分に満足できるものになっていると思います!「デバステーター」完成まであと一体!最後の「オーバーロード」も楽しみで仕方ありません!
コンストラクティコンは一体買うとデバステーターのために全部集めたくなるのでスルーしているのに、スクラッパーがカッコ良過ぎて意志が崩されそう・・・