今日は「トランスフォーマージェネレーションズ キングダム ゴールデンディスクコレクション(海外版)」から「テラソー(テラザウラー)」をご紹介ザンス!
商品名 | テラソー(Terrotsaur) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ キングダム ゴールデンディスクコレクション |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2022年1月 |
価格 | $22.99 |
というわけで、キングダムゴールデンディスクコレクション版「テラソー」です!「テラソー」は日本では「テラザウラー」の名前でおなじみのキャラで、『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』に登場したデストロン(プレダコン)の空中戦闘員です。今回の玩具はキングダム版デラックスクラス「エアラザー」のパーシャルとなりますが、かなりの部分が新規パーツになっています。アメリカではAmazon.com限定で発売されたものとなりますが、2022年2月現在日本での発売予定はありません。それではいってみましょー!※これまで「テラソアー」と紹介させていただいていましたが、今回読み方を「テラソー」とさせていただきました。
【パッケージ】
パッケージ。先日紹介した「ジャックポット」などのゴールデンディスクコレクションと組み合わせると大きなゴールデンディクのイラストが出来上がるパッケージ。ちなみにこの「テラソー」は「CHAPTER 4: THE TERRORFYING CONCLUSION」というタイトルが付いていて、『メタルス』の1話目で溶岩に落ちたけど、溶岩のエネルギーを注入され火を吹く能力を得て、過去に戻ってプレダコンの支配者として正当な地位を得ることを企んでいる、という「if」のお話になっています。
ということで、4種類すべて並べてみました。ちなみにボイジャー探査機に積まれた「ゴールデンレコード」の直径は30cmで、今回のパッケージで出来上がるゴールデンディスクは28cmくらいで気持ち小さめで実物大の大きさをなんとなく感じることができます。
【ロボットモード】
ロボットモード。しっかり「テラザウラー」になっていて、パッとは「エアラザー」とのパーシャルとは気づかないほど別物!今にもあの声が聞こえてきそうです。表面のデザインがほとんど違うのに加え、太ももの長さも延長されていてキャラの大きさもちゃんと再現しようとしてくれているのがいいですね。一個だけ惜しいところはアニメでは背中の翼が上下逆についていましたが、今回「エアラザー」とのパーシャルということもあってか残念ながら再現されていません。
背面。後ろの見た目も「エアラザー」とはかなり別物になっています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔はなかなかのイケメンで、アニメの顔よりもかっこよくなっています。ちょっと見にくいですが右腕の前腕部分にプレダコンのマークがプリントされています。
武器は銃タイプのもの。アニメの見た目が再現されています。
銃は太ももと背中の翼部分に取り付け可能。
もうひとつ武器ではありませんが腕のトゲが別パーツになっていて脱着可能になっています。
「ゴールデンディスク」。いわゆる「エイリアンディスク」と呼ばれる方のもので、タイタンクラス「アーク」に付属したものと形は同じですが色が若干違っています。
ゴールデンディクは特に持つところはないので抱える感じで持たせることになります。
【ビーストモード】
ビーストモード。「プテラノドン」に変身。リアルな「プテラノドン」というよりは劇中再現の怪獣寄りのデザインになっていて、キングダムではリアルな生き物を再現する傾向が強いですが、このテラザウラーはアニメの「テラザウラー感」を強く押し出した感じになっています。
背面。変形は「エアラザー」の手順と大体同じ感じですが、ビーストモードの頭部の変形や翼の作りなどが違っているので、触り心地としては結構別物になっていると感じます。ちなみに個体差だと思いますが、管理人のものは左の外側の翼をつなぐジョイントが外れやすかったです。
前面&背面。
側面。
武器はロボットモード同様2箇所に取り付けることができます。
口は開閉可能。カァ〜
劇中のような感じで体を起こして立たせることもできます。
フィギュアスタンド用の穴がお腹側にあるので飛んでる感じで飾れます。
【比較】
パーシャルであるキングダム版デラックスクラス「エアラザー」と。見て分かる通り身長が「テラソー」のほうが少し高め。さらに太ももや二の腕などたくましくなったおかげで女性型のエアラザーとしっかり差が出ています。
ビーストモードでも。
1997年に発売された『ビーストウォーズ』版「テラザウラー」と。これはいわゆる前期版と呼ばれるもので、アニメとは印象が異なるカラーリングになっています。『ビーストウォーズ』の中でも「劇中に似ていない度」の高い玩具だっただけに今回のゴルデンディスク版の登場は念願だった人も多いと思います!
ビーストモードでも。くちばしの黄色い後期版も欲しいけどなかなか巡り会えない…
キングダム版プレダコン(デストロン)メンバーと。左から「スコルポノック」、「メガトロン」、「ブラックアラクニア」、「ワスピネーター」。キングダムだけでここまで揃ったのは本当にスゴイ。
ビーストモードでも。初代『ビーストウォーズ』の残りはタランスとごっつんこ!
【可動・アクション】
可動は「エアラザー」同様よく動いてくれます。足首がボールジョイントなので大きく足を開いた際の接地面は限られますが、それ以外はしっかり動いてくれるし、表情も良いのでポーズを付けていて楽しいです。ちなみに個体差かと思いますが、管理人のものは右足のボールジョイントが緩かったのできつく調整しています。以下、写真続きまーす。
立ち膝も可能。「エアラザー」より太ももが長くなったのでより自然に立ち膝が出来るようになりました。
『ビーストウォーズ』ではリーダーの座を狙うこともよくあり、話し方も特徴的で存在感のあるキャラでしたが、シーズン2の『メタルス』では第1話で退場という悲しいキャラ…おフランスキャラじゃなかったらもっと人気も出たかもしれない…?
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ キングダム ゴールデンディスクコレクション(海外版)」から「テラソー」でしたー!オリジナル版の玩具を除けばこれまでBotCon版くらいしかリメイクの機会がなく、まさに今回のゴールデンディスク版は念願のリメイク!「エアラザー」とのパーシャルということで遊びやすさはそのままに、大部分が新規造形で、ロボットモード、ビーストモードともしっかりみんなが知っている「テラザウラー」が再現されていて、大きさも「エアラザー」よりも大きく、たくましくなっていてとても気に入っています。なによりジェネレーションズラインでプレダコンメンバーが増えていく喜びが大きい!Amazon.comでも早々に品切れになってしまって入手難度が高くなっているので、日本でちゃんと発売されるといいなあ。
羽外して上下入れ換えると尚劇中に似ますよ