今日は「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー(海外版)」から「スカルグリン」をご紹介!
商品名 | スカルグリン(Skullgrin) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー/Hasbro |
発売時期 | 2022年10月 |
価格 | $24.99 |
ということでレガシー版デラックスクラス「スカルグリン」です!「スカルグリン」はディセプティコンのプリテンダーのひとりで、日本では『超神マスターフォース』に「ダウロス」という名前で登場しています。ジェネレーションズでは、かつて「ストラクサス」のリデコで発売されていたり、パワーオブザプライム時に「リージマキシモ」という名前で商品化されています。今回は完全新規ではありますが、「プリテンダー」ではなくロボットモードからタンクに変形します。日本では「TL-18 スカルグリン」として2023年2月に発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。QRコードから見れる情報によれば「SPECIAL UNIT」の項目は「プリテンダー」。
イラスト面。
【ロボットモード】
ロボットモード。ロボットモードはG1時の「アウターシェル(プリテンダースーツ)」と中のトランスフォーマーがミックスされたようなデザインになっています。雄牛の骸骨の頭部がめちゃくちゃインパクトがあって、腰のドクロの造形や膝の角など元々アウターシェルにあったデザインが印象的に配置されててデスメタル感ある見た目がカッコイイです。
背面。背中にはG1時のビークルモードの砲を背負っています。ちっちゃなしっぽが可愛い。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部はG1のアウターシェルの頭部を再現。かなりリアルに牡牛の頭蓋骨が再現されています。
頭部の中には特に何か造形されているなどはなし。
武器。まずは「ブレードブラスター」。軟質パーツでできています。G1でアウターシェル用の武器だった銃とブレードが合体したような見た目になっています。
持ち方を変えて銃にしたり、肩に取り付けたりも可能。
もう一つは背中の2つの砲。ちなみにこの砲を接続している尻尾までつながるパーツごと取り外しもできます。
こちらも銃として手に持たせたり、肩に取り付けたりできます。
【ビークルモード】
ビークルモード。戦車に変形。G1の中のロボット(スカルグリン本体)が変形していたタンクモードを再現したものですが、元々のイメージよりも箱型の特徴的な形状になっています。武器の配置などはG1の見た目を踏襲していて、ロボットモードの有機的なラインはほぼ隠れるような感じになっているのが面白いです。ちなみに車輪はなく、転がし走行は不可。
背面。サイドのブレードの武器は取り付けておくのがデフォルト。変形はビークルモードの印象から一見簡単そうに見えますが、上半身のパーツの分割や、脚部のキャタピラの大胆なパーツ移動など見どころが多く、ビークルの見た目がシンプルな感じな分、意外と凝った変形になっています。
前面&背面。
側面。
上部の砲は上を向けたり、旋回することが可能。5mmジョイントで接続されているだけなので取り外しもできます。
武器は各部5mmジョイントなので組み替えて遊べます。
【比較】
2018年に発売されたパワーオブザプライム版「リージマキシモ」と。POTP版はいわゆるG1の「スカルグリン」という設定ではなく、最初の13人のプライムの一人という設定になっています。POTP版は小さいながらプリテンダーを再現していて、見た目も可愛い。
同じくプリテンダーであるレガシー版コアクラス「イグアナス」と。「イグアナス」も「スカルグリン」同様プリテンダーギミックはないですがクラスが違っています。今後「ボムバースト(ブラッド)」もコアクラスで出るということで、プリテンダーはレガシーの中でサイズが統一されていません。
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動は良好。足首もしっかり動くし、首も上に大きく向けることができます。すごくロボットっぽい体と、有機的な頭部のギャップが動かしていても面白い。以下、写真続きまーす。
頭部が頭部なので結構怖い(けどカッコイイ)。頭が大きいのでスケール感が他のレガシーとは違って感じます。
意外と武器のプレイバリューがあって、色々組み合わせて遊べるのも良いです。
お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー(海外版)」から「スカルグリン」でしたー!G1のアウターシェルとロボットモードを組み合わせたデザインは全く違和感なく、しっかり「スカルグリン(ダウロス)」っぽさが再現されています。今の技術でプリテンダーを作ったらがどんな感じになるのかすごく見たい気持ちもありますが、一体のトランスフォーマーとしてみれば見た目のインパクトもあるし、変形もしっかりしているので個人的には十分楽しむことができました。今後どんなプリテンダーが出てくるのか楽しみにもなりますが、この後出る「ボムバースト(ブラッド)」はコアクラスだったりするので、せめて「超神マスターフォース」組だけでも大きさは統一してほしかったなあ…
ロボットモードは凄い好みなのに、ビークルモードがうーん。
前輪に当たる部分が見えない上に後輪の無限軌道も武器で隠れちゃうせいで、ただの箱にしか見えないのがうーんな原因かなと自己分析。
近年、プリテンダーモチーフの玩具がちらほら出てますが、可能であれば、マイクロンサイズで変形&可動するプリテンダー本体をフル可動仕様のアウターシェルに収納するみたいなコンセプトで再現して欲しいと思う今日この頃。