
今日はマスターピースから「MP-52 スタースクリーム Ver.2.0用新破壊大帝パーツセット」をご紹介!
商品名 | MP-52 スタースクリーム Ver.2.0用新破壊大帝パーツセット |
---|---|
シリーズ名 | マスターピース |
クラス | – |
メーカー | タカラトミー |
発送時期 | 2022年6月 |
価格 | 非売品 |
というわけで、マスターピース版「MP-52 スタースクリーム Ver.2.0用新破壊大帝パーツセット」です!このパーツセットは2021年に発売された「MP-52 スタースクリーム Ver.2.0」に取り付けることで、『トランスフォーマー ザ・ムービー』の戴冠式シーンでの姿を再現できるパーツセットで、「MP-52 スタースクリーム Ver.2.0」、「MP-52+ サンダークラッカー Ver.2.0」、「MP-52+SW スカイワープ Ver.2.0」のパッケージのフラップ部分を送ると応募者全員がもらえる「トランスフォーマー マスターピース ジェットロンキャンペーン」の景品となります(送料は応募者負担)。ということで、2022年6月下旬に無事届いたので「MP-52 スタースクリーム Ver.2.0」に装着してレビューしていきたいと思います!それではいってみましょー!
「MP-52 スタースクリーム Ver.2.0」のレビューは以下からどうぞ!
【パッケージ】


パッケージ。大きさはカーロボット系のマスターピースよりも一回り大きいくらいで、モノクロ印刷になっています。特にシリーズナンバーはなく「MP-52 スタースクリーム Ver.2.0用新破壊大帝パーツセット」という商品名のみ。

箱の中はこんな感じで、ブリスターではなく袋に入った状態になっています。入っているものは「王冠」、「ショルダーアーマー(左右)」、「ケープ」、「ジョイントパーツ」、「エフェクトパーツ×2」、そして取扱説明書。

取扱説明書説明書。B5判で4つ折りにされています。
【新破壊大帝パーツ】

ということで、早速「MP-52 スタースクリーム Ver.2.0」に取り付け!頭に王冠、両肩にショルダーアーマー、背中のスタンド用パーツを取り付ける部分に「ジョイントパーツ」を取り付け、さらにそこに「ケープ」を取り付けます。王冠は完全新規ですが、ショルダーアーマーとケープは「MP-11 スタースクリーム」から流用になっています。この「MP-52」はかなりアニメの見た目に寄せられているのですが、『ザ・ムービー』の戴冠式のシーンはより色々な部分が誇張されたケレン味のある作画になっていることもあって、絶妙に「ちょっと違う」と感じてしまうのですが、それでもスタスクの最後の晴れ姿を最新のマスターピースで再現できるのは嬉しい。

背面。背中のケープはジョイントパーツを仲介して接続するのですが、その影響もあって、ちょっと後ろにせり出すような感じになっています。その影響でだいぶ背中が重たくなって後ろに倒れがち。


前面&背面。


側面。ケープの下側を体に寄せるような感じにしないと重みで後ろに倒れてしまいます。

バストアップ。王冠は完全新規で、『ザ・ムービー』の見た目にかなり寄せられています。頭部とはそこまできつくは接続できないのですが、スタスクが全塗装なので傷をつけないような配慮ではないかと思います。上でも言いましたが『ザ・ムービー』の戴冠式のスタスクはやけにエッジがたったカッコイイ(ある意味やりすぎな)見た目になっていることもあって、初代アニメの見た目を再現している「Ver.2.0」だとイマイチ違う感じがしてしまうのが残念。顎がとんがったフェイスパーツが付いてたらよかったかも?

ケープを接続するためにまずはジョイントパーツを取り付ける必要があります。スタンド接続用パーツの取り付け位置に接続します。

ジョイントパーツに上から差し込むような感じでケープを接続します。だいぶ肩からは離れた場所になるのであまり見た目はよくありません。

マントは大きく広げることが可能。

エフェクトパーツはビークルモードのスラスター部分に装着。「MP-52」に付属したものと形状は同じですが紫から黄色になっています。「サンダークラッカー」と「スカイワープ」に付属していたものは黄色だったから3人合わせて黄色にできるようにしたのかな…?
【比較】

マスターピース「MP-11 スタースクリーム」と。ショルダーアーマーとケープは「MP-11」からの流用。こうしてみると「MP-11」はいわゆるハイブリッドな見た目なこともあって戴冠式スタイルでも自然に見えるのか、ただただ見慣れただけなのか。

王冠。造形はだいぶ変わっていて、映像と見比べると今回の王冠が圧倒的な再現度なのが分かります。メッキの感じも「MP-11」はメタリックイエローみたいな感じですが、今回のものはしっかり金メッキになっています。

ショルダーアーマー。外見の部分は色が若干違うのみですが、接続部分は今回用のものに変更されていまsう。

ケープは接続部分が上下入れ替えられていて、またネジ部分が通常のネジからネジ穴のないものに変更されています。ケープの色味も今回のものがちょっと濃くなっています。ちなみに接続部分ですが、ボールジョイントでの接続なので「MP-11」の向きに付け替えることもできます。

スタジオシリー版「新破壊大帝スタースクリーム」と。

R.E.D.版「コロネーションスタースクリーム」と。一気に増える戴冠式スタスク…
【アクション】

最後はいくつかポーズをつけて。若干肩の可動に制限がかかるのと、背中が重いの倒れないように注意が必要ですが、「MP-52」の遊びの幅がすごく広がった感じがして楽しいです。以下、写真続きまーす。



ロボットモードでもエフェクトパーツを取り付け可能。ただ、ケープのジョイントパーツをつけるとスタンド用のパーツを付けることができなくなるのがネック。ジョイントパーツにその機能をつけてほしかったな。


「どこのどいつだい!?戴冠式を邪魔する野郎は!」

「メガトロンか?まさかそんな!?」

「うわああああああああ〜〜〜」

以上、マスターピースから「MP-52 スタースクリーム Ver.2.0用新破壊大帝パーツセット」でしたー!元々「MP-11」に付属したものを力技で「MP-52」用にした感じではありますが、この戴冠式の姿はスタスクにとっての晴れ姿であり、トランスフォーマーの中でも指折りの名シーンということで、それを最新のマスターピースで再現できるのは純粋に嬉しいです。ただ、これは仕方ないことなのですが『ザ・ムービー』の戴冠式のスタスクはエッジが立ちまくった作画になっていて、この「MP-52」のベースになった作画とは全然違っていることもあり、「なんか違う…」という感想が強くなってしまいました。あとはこういったプレゼントキャンペーンをやってくれることはとても嬉しいんだけど、箱のフリップ部分を切り取らせるのはやめてほしかった…高額のコレクター向け商品なのに、その箱を切り取らせる(しかもかなり大きく)のは結構残酷だと思います…途中から決まったことなのかもしれないけど、応募券のついたチラシかなんかでやってほしかったなあ。
この記事へのコメント
立派なお椅子がやっぱり欲しいですね。変形する玩具として出しそうだけど。
わたしはMPのスタースクリームは購入していないのですが、こう言ったアイテムは出来たらタカラトミーモールとかでの販売とかが良いと思いました。
(またこの様なキャンペーンがあったりするかもなので…)
スタースクリーム他3体購入(でしたっけ?)と管理人さんのコメントで箱の一部を大きく切り取ると言うのもチョット嫌ですよね…
以前わたしはアマゾンでMPのスキッズを購入したのですがその時に箱が傷んでいた時はチョット嫌な気分になりましたね(p_-)
レビューありがとうございます!
新破壊大帝も今やメジャーになりましたねぇ。
…相変わらずTHE MOVIEを国内で見るのは敷居高いけど。
このサイズならケープもプラのだけでなく、不織布もしくはビニール版をつけても違和感無いんじゃって気がしますね。
それにしてもパッケージに関しては全アイテム含め、もう少しなんとかならんもんかと。
レガシー版のオープンウィンドウといい、自分も箱を含めコレクションの一部と考えてる者としては、収納方法含めなんとかして欲しいなと思ってしまいます。
いかにも
一瞬で失脚しそうな勇姿(笑)ですね!
これ傍らにアストロトレインを立たせたくなるね。
『スタジオシリー版「新破壊大帝スタースクリーム」と。』
“ズ”が抜けていました。
ケープは翼の前側に付けられる物を新しく作って欲しかった。