今日は「トランスフォーマージェネレーションズ シージ(海外版)」から「アシッドストーム&イオンストーム&ノヴァストーム」をご紹介!
商品名 | WFC-S52 シーカーアシッドストーム(Seeker Acid Storm) WFC-S53 シーカーイオンストーム(Seeker Ion Storm) WFC-S54 シーカーノヴァストーム(Seeker Nova Storm) |
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シリーズ名 | Transformers Generations:Siege |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2019年 |
価格 | $79.99(Target他限定) |
ということで、シージ版「アシッドストーム&イオンストーム&ノヴァストーム」です!この3人はいわゆる「レインメーカー」と呼ばれるディセプティコン(デストロン)の保安部隊。『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』第6話「SOS!サイバトロン」で登場した単色のシーカー(ジェットロン)となります。玩具としてはシージ版ボイジャークラス「スタースクリーム」のリカラーの3体セット。海外ではTargetなど限定で発売されており、日本ではNetflix『ウォーフォーサイバトロン』の登場を受けて2021年5月に「SG-EX アシッドストーム&イオンストーム&ノヴァストーム」として発売されました。それでは3体一気にさくさくっといってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。ロボットモードで3体並んでいるのでかなりの横幅があります。3体セットではありますが、商品ナンバーはそれぞれに振られていています。日本版はいつものように日本語のシールが貼られる感じになっているようです。ちなみに取扱説明書は3人全く同じなので1体分の説明しかありません。
【アシッドストーム ロボットモード】
まずは「アシッドストーム」。黄緑のシーカー。頭部と胸のクリアパーツ以外は全身黄緑色。他の2体も色が違うだけで全く同じ仕様です。モノ自体はシージ版「スタースクリーム」なのでスタイルもよくとてもカッコイイ。ウェザリングもスタスクと全く同じパターンですが、ボディのカラーがかなりビビッドなので結構目立ちます。
背面。アシッドストームはこれまでもユニバースやマスターピースも出ていたりして、3人の中では一番露出が多いキャラクターになります。
前面&背面。
側面。
頭部もスタースクリームと全く同じ。目はクリアパーツになっています。
武器は腕の「ストームレンジ・ナルレイレーザーランチャー」が2つ。左右の肩に取り付けますが、もちろん手に持つこともできます。ちなみに肩への取り付けが3体ともちょっと緩め。
【アシッドストーム ビークルモード】
ビークルモード。惑星サイバトロンのジェット機、いわゆる「テトラジェット」に変形。まさに初代アニメの中ではこの姿に変形しているので、シージで「スタースクリーム」がこの姿で玩具化された際、このレインメーカーズたちも出たら面白いなあ、と思っていたけど、まさか本当に出しちゃうなんて…
背面。もうこの型は何度もレビューしていますが、見ての通りロボットモードはG1スタスクですが、ビークルモードでは過去のG1スタスク玩具とは全く異なる作りになっています。ちなみにシージ版「スタースクリーム」では背面に配置されている胸のパネルが変形時とても外れやすかったのですが、このレインメーカーズではそれは改善されています。プレミアムフィニッシュで胸が外れにくいシージスタスク待ってるよ!
前面&背面。
側面。
【イオンストーム ロボットモード】
つづいて「イオンストーム」。モノ的には完全にアシッドストームと同じ。全身ブルーで塗装し忘れた「サンダークラッカー」みたいな感じですが、青色がキレイ。ちなみに変形玩具としては初立体化。
背面。
前面&背面。
側面。
バストアップ。こちらもアシッドストームと同じ顔。
武器も同じ。
【イオンストーム ビークルモード】
ビークルモード。明るめの色の他2人に比べて落ち着いた青でグレーの塗装もちゃんと馴染みます。
背面。
前面&背面。
側面。
【ノヴァストーム ロボットモード】
3体目「ノヴァストーム」。こちらは全身黄色。胸のクリアパーツの相性抜群。黄色いジェットロンといえば「サンストーム」が日本でもマスターピースで発売されていたりしますが、それとは別人で、ノヴァストームとしてはこちらも初玩具化。
背面。
前面&背面。
側面。
バストアップ。こちらも同じ顔。
武器も同様。
【ノヴァストーム ビークルモード】
ビークルモード。ウェザリングが3台の中では一番目立つ感じ。
背面。変形はもちろん3人同じですが、このシージ版スタスクの変形は個人的にとても気持ちよくて好きなので、今回同じ変形を何度もやったけど全然苦じゃなかったです。
前面&背面。
側面。
【比較】
3人揃って。3人とも鮮やかなカラーリングでまぶしいくらい。見ての通り違うのは成型色のみで塗装箇所や塗料の色などは全く同じ。
ビークルモードでも。こちらも塗装箇所やウェザリングの位置なども全部同じです。
ベースとなったシージ版「スタースクリーム」と。この他にも「スカイワープ」、「サンダークラッカー」を始め、「レッドウイング」、「ホットリンク」、さらには「スパークレスシーカー」、そしてシャッタードグラス版とかなりのリカラーが作られています。ジェットロンだから許されるところもあるし、この型は何体あってもいいと思えるものなので他のシーカーも個人的には大歓迎。
ビークルモードでも。
ちなみに「イオンストーム」とシージ版「サンダークラッカー」を比較するとこんな感じ。青色の感じは微妙に違っています。
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動はシージ版「スタースクリーム」同様よく動いてくれてポーズもかっこよく決まります。
武器を手に持たせて。Netflix『ウォーフォーサイバトロン』では手に持って使われることもしばしば。
立ち膝もいい感じに決まります。
3人揃って。
おなじみ「SOS!サイバトロン」のシーン。
三角ジェットに変形!「SOS!サイバトロン」の内容は「あれ?これとこれって同じ話なんだっけ?」と思うような、いろんな話が30分に詰め込まれていて、この「レインメーカー」の謎さも相まって好きな方も多いと思います。レインメーカーの酸の雨を受けてサイバトロンたちは動けなくなるんだけど、そこで平然とみんなを鼓舞するチップにいつも笑ってしまう…
ビークルモードの底面にもロボットモードとは違う専用のフィギュアスタンド用の穴があるのでビークルモードでの飛行も再現しやすい。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ シージ(海外版)」から「アシッドストーム&イオンストーム&ノヴァストーム」でしたー!元のシージ版「スタースクリーム」がとても良いものなので、玩具自体にはなんの不満もありません(若干武器の取り付けがゆるいくらい)。ほとんど成型色という超省エネリカラーなので1体1体でみると色のインパクトはありつつもちょっと物足りない感じはたしかにありますが、あの「SOS!サイバトロン」に出てくるテトラジェットに変形する3人がセットになったことでとんでもなく魅力的に見えてくるという、ずるいセットだと思います(笑)海外も日本も店舗限定ではありますが、以前だったらBotCon限定くらいでしか望めなかったものがこうして一般販売されるというのもよい時代になったなあ、と感じずにはいられません。