今日は「トランスフォーマー ジェネレーションズ セレクト(海外版)」から「ディセプティコン レッドウイング」をご紹介!
商品名 | WFC-GS02 ディセプティコン レッドウイング(Decepticon Red Wing) |
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シリーズ名 | Transformers Generations Selects |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2019年6月 |
価格 | $29.99 |
ということで、ジェネレーションズセレクト版「レッドウイング」です!そもそも「レッドウイング」って誰…?という方も多いと思いますが、かつてのBotCon2013年のコミックに登場したキャラクターで、様々な経緯があって(非常に説明がややこしいので気になる方はコチラをご参照下さい…!)コミック登場時は「レッドウイング」という名前はついていませんでした。その際にファンの間で「あの赤いジェットロン(シーカーズ)は誰だ?」と話題となり、後になってから「レッドウイング」という名前がつけられたキャラです。今回の玩具はシージ版ボイジャークラス「スタースクリーム」のリカラーとなり、「シージ」ではなく「ジェネレーションズセレクト」枠での発売となっています。海外のネットショップ限定で発売されるもので、先駆けてアジア圏で先行発売されました。日本での発売は今のところ未定です。それではサクッといってみましょー。
リカラー元のシージ版「スタースクリーム」(海外版)のレビューは以下からどうぞ!
【パッケージ】
パッケージ。以前紹介したジェネレーションズセレクト版「コンバットメガトロン」と同じ箱。
箱自体は全く同じで、側面に貼られているシールで中身が分かる形。この辺りはネットショップ限定だからこその仕様だと思います。あと、もしかするとこの箱はTrandformes Collector’s Clubのパッケージをオマージュしたものなのかな…?とも思ったり。あと、最近すごくシージ関連のリカラーが多いけど、それがシージになるのかセレクトになるのか基準が謎…
【ロボットモード】
ロボットモード。赤と黒が基調になったカラーリングがかっこいい!今までジェットロン(シーカーズ)は様々なカラーが発売されてきましたが、赤いものは珍しいこともあってすごく新鮮に写ります。ウェザリングも各所に施されており、シージ系の玩具と違和感なく並べることができます。
背面。翼部分にもウェザリングが施されています。今回のレッドウイングは場所によってウェザリングの色が違ってて面白い。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部はシージ版「サンダークラッカー」と同じ口がニヤリと笑っている顔が使われています。サンダークラッカーの国内版の画像を見たとき、ちょっとやりすぎなんじゃ?と思っていましたが、実際は小さいこともあって特に不自然さは感じません。目はクリアパーツが使われていて、集光ギミックで目が光っているように見えます(スタスクではあまり集光が効いてなかった)。
武器は両腕のナルビーム。スタスクと武器の名前は同じで「HPI ナルレイレーザーランチャー」。肩関節はナルビームをちゃんと前方に向けられるようになっているのがいいですね。
【ビークルモード】
ビークルモード。テトラジェットに変形。フラットな面積が大きく、それに赤黒のカラーリングが映えていい感じ!
背面。翼部分にデストロンマークあるけど、赤に紫で気付きにくいかも。
前面&背面。
側面。
スタスクで唯一残念だった胸部パーツのはずれやすさですが、レッドウイングでは改善されています!これでスタスクを再販してほしい…
ビークルモードの底面にはビークル専用のフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
【比較】
リカラー元であるシージ版ボイジャークラス「スタースクリーム」と。逆にスタスクのヒロイックなカラーのほうが気になってくる不思議。
ビークルモードでも。シンプルなフォルムだけに色違いで集めるのが楽しそう。…というか、もうすでにかなりの数のこのスタスク型が出ることが決まっているという…嬉しいけどお財布が…
【可動・アクション】
可動はスタスクと同じなので、とてもよく動いてくれます。関節の渋みもいい感じで(リカラーが繰り返されてどうなっていくか今後ちょっと心配だけど)、いろいろポーズをつけてるだけでも楽しい!以下、写真続きまーす。
膝立ちもかっこよく決まります。
お尻にはフィギュアスタンド用の穴が設けられています。膝も深く曲げられるので飛行系のポーズもバッチリ。
以上、 「トランスフォーマー ジェネレーションズ セレクト(海外版)」から「ディセプティコン レッドウイング」 でしたー!キャラ的にはかなりマイナーですが、赤いスタスク型というのが何気に新鮮で素直にかっこいい!基本的にシージ版「スタースクリーム」なので、かっこよさとか変形とか可動とかは間違いなく良いものだし、しかも、スタスクで唯一残念だった胸のプレートもちゃんと調整されていて、皮肉にもスタスクより製品としては良いもの言えるかもしれません。最近のシージのリカラー系の量はちょっと異常なほどですが、これまで海外系のイベント限定だったり、Transformers Collector’s Club限定のものだったものがより入手しやすい形で製品化されていると思えば、圧倒的に入手難易度と価格は下がるので、まあ、こういう形もありなのかな?と思います(国内版の数も多いから結構辛いけど…)。とりあえず、このスタスク型は大好きなので、可能な限りリカラーは集めていきたいなあ…!