今日は「トランスフォーマー ジェネレーションズ セレクト(海外版)」から「オートボット ランサー」をご紹介!
商品名 | WFC-GS05 オートボット ランサー(Autobot Lancer) |
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シリーズ名 | Transformers Generations Selects |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2019年7月 |
価格 | $19.99 |
ということで、ジェネレーションズセレクト版「オートボット ランサー」です!この「ランサー」は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』第40話(41話?)「アルファートリンを探せ!」の回にほんの一瞬だけ登場したウーマンサイバトロンで、当時は名前もないキャラクターの1人でした。それが今回初めて「ランサー」という名前がつけられて商品化!玩具としては、パワーオブザプライム版デラックスクラス「ムーンレーサー」(とノヴァスター)のパーシャルとなり、同時期に海外のAmazon限定で発売された「グリーンライト」の頭部替え&リカラーでもあります。海外ではHasbro Pulseをはじめとしたネットショップでのみ販売されるもので、今のところ国内での発売予定はありません。それではサクッといってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。前回紹介した「レッドウイング」などと同じデザイン。クラスが違うので大きさは違いますが、写真ではほとんど区別がつかず。
側面にあるシールでのみ商品名を確認することができます。
【ロボットモード】
ロボットモード。まずこのオレンジと紫の目に痛いほどのなカラーリングがすごい!アニメではここまでビビットなカラーではなかったのですが、今回の玩具は久々に見るぶっ飛んだ色で、ある意味リカラー商品だからこその魅力を感じます。
背面。「ムーンレーサー 」のパーシャルですが共通部分は多く、むしろよく比較しないと分からないくらい。
前面&背面。
側面。
バストアップ。ここ近年女性キャラの顔は日本人から見ても違和感なく、むしろかわいい感じでしたが、ここに来て一気にアメリカ人が好きそうな(偏見)個性的な顔の造形にしてくるという…!ただ、改めてアニメを見てみると結構忠実に再現されていて、遊んでいるうちにこれはこれでアリだな…と思えてきます。
武器。まずは「JF-10 グラビタスブラスター」。「ノヴァスター」に付属したものの色替え。
コンバイナー用の手足パーツにもなる「C-50 ソニックエレクトロアーマー」。
アーマーというだけあって、胸に装備することができます。
クリア部分を外して、手に持たせることができ、また外した部分にはタイタンマスターやプライムマスターを取り付けることができます。外したクリア部分には特に名前はつけられていません。
【ビークルモード】
ビークルモード。フューチャーカーに変形。クリアパープルの部分は後ろからシルバーが塗られていてとても綺麗。
背面。後部にはコンバイナー用の手足パーツを取り付けます。
前面&背面。
側面。
「ムーンレーサー」であった、サイドの5mm穴がなくなっているので、銃は手足パーツ部分に取り付ける形がいいかも。
【コンバイナーモード】
腕モード。今回の「ランサー」の登場で、「エリータワン」の合体モード「エリータインフィニット(Elita-Infin1te)」をすべてウーマンサイバトロンで担うことができるようになります。本当は「グリーンライト」も合わせて全身を見せたかったけど、まだ米Amazonから届いていないので、それはまた後日…
脚部モード。ちなみに今回このコンバイナーモードについては説明書には一切記載がありません…
【比較】
パーシャル元であるパワーオブザプライム版「PP-16 ムーンレーサー」(右)と「PP-35 オートボットノヴァスター」(左)と。一見頭部が変わっただけに見えますが、よく見ると変更箇所が意外と多く驚きます。ボディ、前腕と手、脛パーツなどが変更されていて、特に前腕と手は一体成型になっています。これはコストカットというよりは、改良なんじゃないかなあ?
ビークルモード。ビークルモードでは差がほとんどわからないですが、前腕と手が一体成型になっているので、そこだけ若干変形が違っています。
シージ版「SG-22 クロミア」と。どちらも「ムーンレーサー」たちのパーシャルですが、その方向性は全く違っていて面白い。
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動は基本的に「ムーンレーサー」たちとほぼ同じ。前腕と手は一体成型になっていますが、そもそもロボットの可動では活かしにくい場所だったので特に気にはならず、動いてほしいところはだいたい動いてくれます。以下、写真続きまーす。
劇中では一切セリフがなかったキャラですが、結構見た目にインパクトがあるので、なんとなくどんなキャラかは伝わってきますね。
お尻にフィギュアスタンド用の穴が開いているのでそれを使って。膝が二重関節なので深く曲げられます。
以上、「トランスフォーマー ジェネレーションズ セレクト(海外版)」から「オートボット ランサー」でしたー!今回はなんと言っても「エリータワン」を中心とした「エリータインフィニット」を完成させることができたことと、「アルファートリンを探せ!」に登場したウーマンサイバトロン全員が商品化されたことが大きいのではないでしょうか!玩具自体は「ムーンレーサー 」たちとほぼ同じではありますが、顔と色は大分インパクトのある感じなので、好き嫌いは分かれそうですが、ここまでぶっ飛んだ感じにできるのもトランスフォーマーのリカラーの魅力なような気もします。おそらく日本では出なさそうな雰囲気がするのですが、エリータワンを同型の四肢でまとめるとなかなかかっこいいので、気になる方は入手難度が比較的低いうちに入手しておくのがよいかもしれません!
一昔前の渋谷にいそうだな。
というか、くちびる太っ!!!!!!!!!!!