今日は「トランスフォーマージェネレーションズ アースライズ(海外版)」から「センチュリオンドローン」をご紹介!
商品名 | WFC-E33 センチュリオンドローン |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ アースライズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2020年7月 |
価格 | $29.99 |
ということで、アースライズ版「センチュリーンドローン」です!「センチュリオンドローン」は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』では「センチュリオンドロイド」という名前で登場した「ベクターシグマを守る護衛」が元で、今回はその後IDWに登場した際のカラーリングとなっています。玩具としてはシージ版デラックスクラス「ブラント」のリカラーとなり、更に「ウェポナイザーパック」として、シージやアースライズに登場するキャラクター用の初代アニメをイメージしたアップグレードパーツが付属しています。海外ではHasbro Pulse限定で発売されるもので(アメリカでの発売は2020年10月)、日本でも今後発売される予定です。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージはジェネレーションズセレクトと同じフォーマット。
てっきりジェネレーションズセレクト枠かと思いきや、シリーズナンバーは「WFC-E33」となっており、アースライズシリーズであることが分かります。
中身はこんな感じで、右側に「アクセサリーセット」が入った箱が配置されています。また、フタの裏側にはアクセサリーの内容が描かれています。
【ロボットモード】
ロボットモード。シルバーのカラーリングがモブっぽいデザインにとてもマッチしていて、レトロ感を感じる味のあるロボットになっています。武器セットの方のインパクトが大きくて、「センチュリオンドローンのほうがおまけ」と言われることもありますが、色的にも汎用性の高いウェポナイザーと言えると思います。差し色の赤いペイントもいい感じ。
背面。体に陣営のマークはありませんが、取り扱い説明書的にはディセプティコンということになっています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部は「ブラント」と同じ。
武器は肩の砲タイプのもの。ブラントでは「TTC-CMA マイクロエレクトロアンプリファイア」という名前がついていました。
アーム状の手は開閉可能。
【ビークルモード】
ビークルモード。タンクに変形。ウェポナイザーなのでロボットモードから完全変形ではなく、各部をバラして組み替えることで変形します。元々は「ダイナザウラー」の支援メカとして登場したもので、「センチュリオンドロイド」にはビークルモードは存在しません(おそらく…)。
背面。主砲部分は両足だったり、なかなか面白い組み換えになっています。
前面&背面。
側面。
主砲部分は回転&角度を変えられます。
【ウェポナイズ】
説明書には「ブラント」と同じくデラックスクラス「リフレクター」をウェポナイズする例が2つ掲載されています。まずは「デモリッションロードアウト」モード。ちなみに今回のセンチュリオンドローンの説明書には特に名称は書かれていません。
もう一つは「サーペンタインロードアウト」モード。腕と脚を組み合わせた巨大な2つのアームがカッコイイ。
【比較】
リカラー元であるシージ版「ブラント」と。基本的に色のみの違いで、塗装箇所もほぼ同じ。
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動はなかなか良好。バラバラになるウェポナイザーですが、腰も回るし、足首の可動もあります。以下、写真続きまーす。
立ち膝も可能。
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
ということで、「センチュリオンドローン」についてはここまで。
【アクセサリーセット】
続いてアクセサリーセットについて。今回の「センチュリオンドローン」には主に『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』のシーンをイメージした武器や装備などのアクセサリーが16種類付属します。内箱をあけると袋にまとまって入っています。
すべて並べるとこんな感じ。圧巻のボリュームで、シージやアースライスのキャラクターたちをカスタマイズできます。これまでも「アームズマイクロン」や「バトルマスター」など変形する単体武器は存在していましたが、劇中再現武器セットのようなものはこれまでなかったと思います。それではひとつずつ見ていきましょー。
まずはオプティマスプライムの「イオンブラスター」。アースライズ版にもイオンブラスターは付属していましたが、より大きく初代アニメ内でのデザインに近づけられています。武器自体には特にギミックはありません。かなりデカイ!
続いて「エネルゴンアックス(エナジーアックス)」。アースライズ版のリーダークラス「オプティマスプライム」専用で、シージ版オプティマスには持たせられません。アースライズ版オプティマスの拳の裏側から差し込む形で持たせます。
続いて「ローラー」。全面塗装で光沢感がスゴイ。6つの車輪はすべて独立して回転します。
背面。リア部分にはエフェクトパーツをつけられるペグが設けられています。
後部に5mm穴があるので武器を取り付けられます。ただ、全面塗装なこともあってちょっと穴はキツめ。
アースライズ版オプティマスのコンテナにぴったり収まります。ローラーの裏側にも5mm穴があるので、トレーラーに固定できるようになっています。やっぱりコンボイにはローラーがいないと…!
まさかアースライズ版オプティマスの完全な姿を公式のパーツで見ることができるとは…!
バンブルビーの「ブラスター」。Netflixウォーフォーサイバトロン「WFC-09 バンブルビー」用だと思いますが、まだ発売されていないので変わりにレジェンズ版「LG54 バンブル&エクセルスーツスパイク」の「バンブル」に持たせてみました。マスターピース「MP-21 バンブル」にも同様の形状の武器が付属していました。
アイアンハイドの「ドリルブラスター」。シージ版「アイアンハイド」とアースライズ版「アイアンハイド」用。アニメでは第3話「地球脱出!」で崩れた岩を粉砕するのに使っていました。
クリフジャンパーの「グラスガスブラスター」。第19話「マスタービルダー」で使用していました。劇中でクリフは「スノーフロストガスでトランスミッションを氷漬けにしてやる!」と言ってデバスターに向けて撃っていました。
トレイルブレイカーの「レーダーディッシュ」。トレイルブレイカーがまだ発売されていないので変わりにパーシャルの「ホイスト」につけてみました。アニメでは第3話「地球脱出!」で登場し、デストロンたちの会話を傍受していました。
メガトロンの「エネルゴンメイス(エナジーメイス)」。シージ版ボイジャークラス「メガトロン」とアースライズ版ボイジャークラス「メガトロン」に持たせることができます。チェーン部分はこういう形の造形で、普通のクリアパーツなので形状的にも気をつけないとパキッといってしまいそうな感じなので扱いには注意が必要です。
さらに注意なのがグリップ部分。メガトロンの手に対してピッタリ過ぎる太さで、脱着がかなりキツい(シージ版、アースライズ版どちらもキツかったです)。グリップ部分が本体と一体成型なので、無理やり取り付けたり外そうとすると破損してしまうと思います(実際管理人のものは付け根部分が白化しました…)。事前にグリップ部分に紙やすりを巻きつけて少し細くしてあげるとだいぶ違うと思います。右手専用ですが、左手にも拳の裏側からなら取り付けられます(どっちにしろキツいですが…)。
「メガトロンブラスター(銃)モード」。他のトランスフォーマーに持たせて使用させるサイズになったメガトロン。バレル部分やスコープ部分の脱着は不可。
「ショックウェーブのブラスターモード」。ショックウェーブが十二変形した姿ですが、劇中ではこの形状の武器をショックウェーブが持っていたこともありました。塗装がないのがちょっと残念。
「サウンドウェーブのマイクロカセットレコーダーモード」。かなり細かく造形されていて、「R/L」の文字も判別することができます。
裏側はこんな感じ。写真はありませんが、底面にエフェクトパーツと同じ径の穴が空いているので、他のトランスフォーマーに取り付けることもできます。
シージ版ボイジャークラス「サウンドウェーブ」と並べて。
「リフレクターのカメラモード」。グリップが付いて他のトランスフォーマーに持たせることができます。これも無着彩。
「サイドスワイプのジェットパック」。第3話「地球脱出!」でコンボイが強引にランボルから取り上げたもの。シージ版デラックスクラス「サイドスワイプ」に取り付けることができます。
もちろんアースライズ版リーダークラス「オプティマスプライム」にも取り付けることができます。サイドスワイプ、コンボイどちらもピッタリ装備できるのがスゴイ。
「ラヴィッジのケージ」。こちらも第3話「地球脱出!」で登場したもの。
開け方が独特で、対角線上に分割します。
マイクロマスター版の「ラヴィッジ」を捕獲しておくことができます。ちゃんと鍵も再現されているのが良いですね。
「エネルゴンキューブ」。2種類のものが付属。右側は中の液体の傾きを再現したもの。気泡もこの面以外ないのでわざとなのかな?
ちなみにパッケージのフタの裏に書かれているものにはグリップが付いているのですが、実際にはついておらず、エフェクトパーツと同じ径の穴が空いているのみ。つけ忘れなのか、「エネルゴンキューブ」さを重視してなくしたのかは分かりません…
グリップがないので直接は持てませんが、うまく腕を調整して抱えさせることができます。画像はアースライズ版「スカイワープ」と「サンダークラッカー」。エネルゴンキューブいっぱい欲しくなるな…
そして最後「オプティマスプライムミニフィギュア」。これはクラウドファンディング「WAR FOR CYBERTRON ユニクロン」とスケールを合わせたもので、めちゃくちゃ小さい。「ユニクロン」にはこのサイズの「ホットロッド(ホットロディマス)」と「ガルバトロン」が付属します。
アースライズ版オプティマスと比べるとこの小ささ。なにかに入れておかないとなくすこと必至…!
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ アースライズ(海外版)」から「センチュリオンドローン」でしたー!完全にアクセサリーセットがメインな感は否めないのですが、「センチュリオンドローン」もシルバーでかつ陣営マークがない汎用性の高いウェポナイザーになっていて、これはこれでとてもかっこよくて気に入っています。アクセサリーセットは定番のものや、かゆいところに手が届くものもあれば、なぜそれを!?というものもあって、バリエーションに富んだラインナップでとても楽しいです。若干扱いに気をつけないといけないものがあったり、無塗装で寂しいものもありますが、一気にジェネレーションズトイの世界観が広がるのでオススメです!武器セットはこれまでも要望が高かったものだと思うので、この新しい試みは全力で支持したいと思います…!
くっ!我慢してたけどほしくなる!!
特にオプティマスもっているから余計に…!!