今日は「トランスフォーマーアースライズ(国内版)」からタカラトミーモール限定「ER EX-08 クインテッサンジャッジ」をご紹介!
商品名 | ER EX-08 クインテッサンジャッジ |
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シリーズ名 | トランスフォーマーアースライズ |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2020年8月29日 |
価格 | ¥4,500(税抜) タカラトミーモール限定 |
というわけで、アースライズ版「クインテッサンジャッジ」です!「クインテッサンジャッジ」は『トランスフォーマー ザ・ムービー』、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』に登場した謎の第三勢力のなかの一人(一種族?)です。『ザ・ムービー』での裁判のシーンや、『2010』でも「死の商人」として何度も登場しており、5つの顔を持つ独特な見た目で印象に残っている人も多いと思います。玩具としてはG1のクインテッサ星人の変形玩具が発売されるのは今回が初めて。海外では「WFC-E22 Quintesson Judge」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。すでにこの時点で感じる威圧感!ちなみに、体型的にボイジャークラスの箱に普通には入らなかったようで、5つの顔のうち2つは取り外された状態でパッケージングされています。
イラスト面。なかなか凶悪そうな感じに描かれています。
【ロボットモード】
ロボットモード。まごうことなきクインテッサ星人が我が家に!ボリュームはなかなかのもので、この形状のせいもありますが、最初箱から出したときは変な笑いが出るくらいでした。各顔の造形の細かさもなかなかのもので、5つの顔すべてG1に忠実に丁寧に作り込まれています。台座の椅子はクインテッサ星人から出ているクリアのエフェクトパーツと接続しています(あまり保持力はなく、載せてズレない程度)。
背面。後ろの2つの顔(左から2つ)は購入時は取り外されており、自分で取り付ける必要があります。はめ殺しになっているので、一度取り付けると外れなくなります。
前面&背面。
側面。なんかどれも同じ画像に見えてくる!!
バストアップ。バストはないのでほぼ顔な存在ですが、その顔の造形がどれもとても素晴らしい!しっかり塗装で塗り分けられていて、おそらくですが目の部分はすべて別パーツになっていて、のっぺりした感じにならないようになっています。ちなみに、すべての顔に名前がついています(以下の名前は『トランスフォーマー・アルティメット・ガイド』(JIVE刊)より)。まずはメインの顔としてよく登場する「死(デス)」。
「戦争(ウォー)」。
「裁き(ジャッジメント)」。
「怒り(ラス)」。
「智慧(ウィズダム)」。ちなみに顔の並びは作品や絵によってバラバラなのですが、今回は『ザ・ムービー』準拠になっています。
「死」、「怒り」、「智慧」の3つは口の開閉が可能です。
そして、ボディ背面にあるレバーを押すと、顔がくるくる回転するギミック付いています!レバーを押すごとにカチッと止まるので、『ザ・ムービー』で判決を言い渡すときにくるくると顔が変わる様子を再現できます。動きもカチカチ気持ちいいです。
武器。小型の銃が付属。触手部分に取り付けることができます。劇中では絡めて持っていました。
お尻から出ているエフェクトパーツは取り外し可能。一応触手部分のところだけで立てなくもありません。ちなみにフィギュアスタンド用の穴もありますが、管理人が使用しているものは角度的に挿すことができませんでした。
椅子。『ザ・ムービー』でクインテッサ星人が鎮座していた椅子を再現したもの。
背面。ディテールもアシンメトリーにしっかりデザインされています。
底面に5mm穴があるので、武器を取り付けておくことができます。
【基地モード】
続いて基地モード。そもそもクインテッサ星人は種族としてはトランスフォーマーではないため、本来ならば変形はしませんが、今回は玩具オリジナルのギミックとして基地モードに変形します。檻があることでも分かるように、『ザ・ムービー』の裁判シーンをイメージしたような感じ。本体と椅子部分はA.I.Rロックシステムで接続されており、さらに手前側にもA.I.Rロックのジョイントがあるので、他のジョイントを持つトランスフォーマーとつなげることができます。
背面。変形は見ていただいて分かるようにシンプルで、顔を上げて、その下にあるプレートを降ろすのがメイン。檻はクインテッサ星人の中に収納されていいて、頭のドームは上に上がった顔の部分にのっけるだけ。頭のドームは固定はできませんが、「死」と「怒り」の顎に引っ掛ける感じで乗せると安定します。
前面&背面。
側面。
檻は開閉可能で、中にバトルマスター1体を閉じ込めておくことができます。ちなみにこのままクインテッサの中にも収納できます。消化されちゃいそう…
【比較】
アースライズ版リーダークラス「オプティマスプライム」と。オプティマス自体はボイジャークラス相当なので、ボリューム感としては似たような感じですが、クインンテッサンジャッジのほうが前後左右均等にボリュームがあるので、異様な威圧感があります。
一応ビークルモードでも。
他のクインテッサンたちと。左はレジェンズ版「LG44 シャークトロン&スウィープス」の「シャークティコン」、右がアースライズ版デラックスクラス「クインテッサンアリコン」。もう今後何が出ても驚かない…!
基地モードとビーストモード。「Hasbro PulseCon 2020」限定の「クインテッサン ピット オブ ジャッジメント 5パック」も楽しみ。
【可動・アクション】
可動は触手の付け根が動くのと、顔が回るくらい。ポーズらしいポーズはつけにくいですが、立っているだけで圧倒的な存在感があります。以下、写真続きまーす。「無罪である…!」
以上、「トランスフォーマーアースライズ(国内版)」からタカラトミーモール限定「ER EX-08 クインテッサンジャッジ」でしたー!もう出ただけで驚きの商品で、最初情報を見たときは「またまた〜」と疑ったものでした。実物も驚きで、5種の頭部の造形が圧倒的!もうそこにいるだけで一気に『ザ・ムービー』、『2010』の世界に引き込んでくれます。もともとトランスフォーマー(種族として)ではないので、変形しなくてもいいくらいですが、アースライズのギミックに沿ったクインテッサ星人らしいものにまとまっているし、回転するギミックも劇中の動きをよく再現してくれていて、玩具らしさも相まってとてもいい!日本ではタカラトミーモール限定なので、これから購入したい場合は海外版を購入するしかないのがネックではありますが、一体あれば家のG1ワールドの密度のようなものが一気に上がるのでオススメです!
すごい完成度…!!
触手を持って引きずり回したくなりますね!
欲しいけど他の大型商品もあるし…!!
うぅん…!!