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レビュー:TFジェネレーションズ シージ(海外版) サウンドウェーブ

今日は「トランスフォーマージェネレーションズ シージ(海外版)」から「サウンドウェーブ」をご紹介!



商品名WFC-S25 サウンドウェーブ(Soundwave)
シリーズ名Transformers Generations:Siege
クラスボイジャークラス
メーカーHasbro
発売時期2019年3月
価格$29.99(輸入ショップ参考価格:¥5,000〜)

ということで、ジェネレーションズ「シージ」版「サウンドウェーブ」です!デストロンの情報参謀がボイジャークラスで登場!今回のサウンドウェーブは見た目は完全にG1スタイルとなり、なんとシージだけで「メガトロン」とデストロンの3参謀がとてもよいサイズ感でそろってしまうという…!「シージ」はセイバートロン星での戦いを描いたシリーズなので、ビークルモードはブレインシップ(宇宙船)と、隠しモードとして「街灯」に変形します。日本では全く同じ仕様で「SG-24 サウンドウェーブ」として5月に発売が予定されています。それではいってみましょー。

【パッケージ】

パッケージ。

イラスト面。サウンドウェーブらしい落ち着いたポーズでカッコイイ。

【ロボットモード】

ロボットモード。まさにG1サウンドウェーブ!箱型のパーツで構成された特徴的なスタイルをしっかり再現。平らな面にぎっしりとディテールが造形されていて、密度感もしっかりしています。バキバキに傷ついた胸など「情報参謀」のサウンドウェーブにしてはウェザリングが激しめで、この辺りは好みが分かれそう。

背面。背面も箱感ある感じでまとめられています。背中にはビークルモードのエンジン?部分が配置されています。

前面&背面。

側面。

バストアップ。頭部はG1サウンドウェーブそのままのデザインでとてもカッコイイ!目はクリアパーツで、ショックウェーブ同様これでもかというほど集光ギミックがよく効いています。胸部はクリアパーツですが、バキバキに割れたスマホみたいなヒビがプリントで再現されています。

左肩のボタンを押すとパカっと胸部が開いて、別売りのマイクロマスター「サウンドウェーブスパイパトロール」の「ラヴィッジ」と「レーザービーク」を収納することができます(収納できるのは1枚だけ)。左手の指はちゃんとボタンを押すような形で造形されていて、また手がボタンに届くように肘を大きく曲げられるようになっています。

続いて武器。まずは銃タイプの「EMXT ブリッツチャージブラスター」。

もう一つ手持ちの銃「HI-KIP コンカッションブラスター」。

肩には「LR-HD ソニックキャノン」。接続部は角度をつけられるようになっています。むしろ角度をつけないと、微妙に背中のパーツと干渉します。

また、肩と腕にあるビークルモードでランディングギアになる部分に武器っぽい造形が施してあり、武器に見立てることもできます。なにげに重武装なサウンドウェーブ…

【ビークルモード】

ビークルモード。「ブレインシップ」に変形。サウンドウェーブの箱型のイメージを強く引き継いだ宇宙船で、シージオリジナルのデザインになっています。ゲーム『War for Cybertron』などでは装甲車のようなビークルモードでしたが、今回はロボットモードをよりG1スタイルに近づけるために、このブレインシップになったのではないかと思われます。

背面。胸のカセットの収納部分は背面に配置されるようになっていて、ビークルモードでもカセットロンの出し入れができます。変形自体は適度な難易度で、足をキレイに収納できちゃうなど見どころもありますが、ビークルモードがあまり馴染みのないこともあり驚きのようなものは少なめ。

前面&背面。後部の向かって右側にアンテナ?が立っていてるのがポイント。

側面。

武器を外して。

中央部分にはクリアパーツでコックピットが再現されています。どれくらいの大きさの宇宙船のイメージなんだろうか…?

ロボットモードモードとは別に、ビークルモード専用のフィギュアスタンド用の穴が用意されています。

【街灯モード】

今回、公式な隠しモードとして、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の第1話で登場した街灯モードに変形することができます。説明書には一切変形方法などは記載されていないのですが、イラスト面にブラックライトを当てるとその姿が浮かび上がります。また、箱の下面を開けるとベロの部分にも街灯モードが描かれています。

ということで、パッケージのイラストを元に再現。ちゃんとこの変形用のジョイントも用意されています。「スタースクリーム」がテトラジェットに変形することを考えると、むしろサウンドウェーブのビークルモードはこっちがメインなんではないかとすら思える…

背面。変形は至って簡単で、腰から回転させ、腕を後ろに回して、背中のパーツを頭側に持ってくるだけ。

ちなみに…誰もが試したくなる「カセットプレーヤーモード」は残念ながらできません。腕がうしろに移動できないので、やろうとしても写真のような感じが限界(腕をはずせばできなくもない)。War for Cybertronトリロジーがセイバートロン星を飛び出して地球での戦いまでを描くかは今の所分かりませんが、ちゃんとカセットプレーヤーに変形するやつもやっぱり欲しくなってしまう…!

【比較】

続いて比較。まずはジェネレーションズ「Fall of Cybertron」シリーズから「TG13 サウンドウェーブ&レーザービーク」のサウンドウェーブと。ゲーム『Fall of Cybertron』に登場した姿を立体化したもので、デザインは結構アレンジ強め。同じボイジャークラスですが、身長はだいぶ違います。

ビークルモードでも。

さらにさかのぼって、ユナイテッド版デラックスクラス「サウンドウェーブ サイバトロンモード」と。海外ではジェネレーションズとして発売されたもので、今回のトリロジー名と同名のゲームがモチーフ。デザインは上のFOC版とほぼ同じ。

ビークルモードでも。ビークルモードもFOC版と同じデザイン。

レジェンズ版「LG36 サウンドウェーブ」と(海外ではジェネレーションズタイタンズリターンとして発売)。さすがリーダークラスだけあってデカイし、ヘッドマスターになっちゃってて、後年トンデモサウンドウェーブとして語り継がれるんじゃないかと密かに思っています。

あまり意味がないかもしれないけど、一応ビークルモードでも。

マスターピース版「MP-13 サウンドウェーブ」と。今回のシージ版がどれだけG1デザイン準拠なのかがわかると思います。やっぱりこのマスターピース版は最高だなあ…

ビークルモードでも。

そしてシージだけのワンシリーズでベストな大きさで揃ってしまうメガトロンと3参謀。左からボイジャークラス「スタースクリーム」、ボイジャークラス「メガトロン」、今回の「サウンドウェーブ」、そしてリーダークラス「ショックウェーブ」。これまでクラシックスから10年以上続いてきて、なかなかいい感じで揃わなかったデストロンたちがこうもあっさり揃ってしまうなんて…おそるべし「シージ」!

【可動・アクション】

可動も良好。前述の通り、肘は深く曲がるし、足の付根は前方への稼働時にスカート部分が可動して逃げるようになっているのもいいですね。シージシリーズではもはや説明不要の腰の可動と足首の可動も当然入っています。ただ、手足が太くずんぐりしてる分、見た目ではあまり動きを感じにくいかも。以下、写真続きまーす。

早くカセットロンが欲しくなる…

武器はハンマーっぽく組み合わせることもできます。体にもウェポナイズ用の5mm穴がたくさんあるのであるので色々組み合わせて遊ぶことができます。箱っぽい体型なのでウェポナイザーの「ブラント」を組み合わたらきっとかっこいいはず。

お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ シージ(海外版)」から「サウンドウェーブ」でしたー!これまでもジェネレーションズでサウンドウェーブは色々発売されてきましたが、ゲームのデザインだったり、大きさが他と合わせられなかったり「これ!」というものがなかったのですが、今回のサウンドウェーブはまさに求めていたデザイン、大きさになっていて、それだけで十分嬉しい!特にロボットモードの満足度がとても高く、直立させてるだけでもうっとりしてしまうほどだし、何より同じシリーズでメガトロンと3参謀を並べられることに喜びを感じます。ビークルモードはあまり馴染みのない形ではありますが、街灯モードが公式で設定されているのはとても嬉しく、管理人はそっちをメインのビークルモードとして楽しんでいます。ただ、説明書などには一切記載がなく、日本でも説明書は基本的にそれにシールを貼っただけのものなので、気づかない人も多そう…なので、この辺りは是非公式でフォローしていってもらいたいですね。あとは他のシージのキャラクターでも思うことですが、この姿でアースモードにできたらもっと最高だけど、まあそれは今後の楽しみということで!

『レビュー:TFジェネレーションズ シージ(海外版) サウンドウェーブ』へのコメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2019/04/18(木) 12:06:12 ID:cc4956928

    個人的にはこの無理矢理カセットデッキも悪くないと思う
    ただちょっとおしゃれなデバイスに見立てられるけど、それだとウェザリングが邪魔するな

  2. 名前:中身はクラゲ 投稿日:2019/04/18(木) 12:10:52 ID:8bc748db6

    レビューお疲れ様です。

    サウンドウェーブはどのシリーズも出来がいいなぁ、左手人差し指が立ってるのが芸が細かい。
    アグレッシブなポーズの難しさも、「速度2」の音波さんに似合わないから許容範囲内。
    目が黄色なのは玩具基準からかな?

    あぁ…サウンドウェーブスパイパトロール予約し忘れた、どうしよう…

  3. 名前:匿名 投稿日:2019/04/18(木) 12:47:50 ID:200f46109

    ライバルのブラスター(ブロードキャスト)もボイジャーで欲しいですね

  4. 名前:Riku.S 投稿日:2019/04/18(木) 13:17:01 ID:5843541e1

    もうサイバトロン星のオルトモードだからっていうのは気にしないで、シージだけ買っておけばG1トランスフォーマーは揃いそうなんだけど、それはそれで嬉しいような今後が不安なような……。
    兄のお気に入り、バンブルとクリフとトラックスがシージ参戦することに期待。

  5. 名前:さすりゅ~ 投稿日:2019/04/18(木) 13:27:18 ID:c1d93d655

    欲を言えば街灯モードも正規の変形パターンに入れて欲しかったけども
    リフレクターのカメラやショックウェーブの光線銃型戦艦以上にパッと見で何だかわからない物体だから
    初代アニメ見てない勢に「音波さん好きだけど変な物に変形するから買わない」ってなる事を防止する為に伏せたのかなぁ
    歴戦のユーザーからすればブレインシップこそ何これ?なのですが

    サウンドブラスターは海外ジェネレーションセレクト枠でしたっけ?
    個人的にはG1同様豊胸されてカセット2枚入るかが気になるところ…

  6. 名前:匿名 投稿日:2019/04/18(木) 13:50:16 ID:c86280b3e

    胸のバキバキは誰か止める人いなかったんだろうか

  7. 名前:初TFはサンダークラッカー 投稿日:2019/04/18(木) 15:27:33 ID:5e7c75b6b

    レビューありがとうございます。日本では来月発売ということで、非常に楽しみです。
    常に最前線で戦っていたのか、メガトロンのために殿(しんがり)として大立ち回りをしたのか、色々と想像してしまうほどスゴいウェザリングですね!
    思えばオプティマスもメガトロンも、手に取ってみればそれほど気にならない塗装でしたが、このサウンドウェーブは飛び抜けて重塗装に見えます。

    こうなったらサイバトロン陣営では、ホイルジャック&バンブル(G1の第1話)も立体化して欲しいなぁ・・・

  8. 名前:慈愛大帝 投稿日:2019/04/18(木) 17:07:36 ID:243405a42

    レビューお疲れ様です!
    ああ^〜音波さんかっこよすぎぃぃ…
    ポーズショットで光る瞳が最高ですよ!
    (政宗さんのボイス付きMPとか出ないかな…)

  9. 名前:ジンジャー 投稿日:2019/04/18(木) 19:41:40 ID:d437b7461

    何故ハズから出る音波は必ずといっていいほどバイザーが黄色になるのか
    アニメに寄せてくるなら赤じゃないと

  10. 名前:匿名 投稿日:2019/04/18(木) 20:06:25 ID:9f10cab5b

    胸のバキバキはIDW時空の音波さんだと考えると逆にいい…気もする?
    最終シーズンでスタスクと共に凄い良いポジションで大活躍したし
    しかしほんとシージは最初っから飛ばしてるな…幹部にメガトロン様全員ちょうどいいサイズかつガシガシ動かせてポーズ決まるとは思わなかったぜ

  11. 名前:匿名 投稿日:2019/04/19(金) 01:09:54 ID:5a075af0b

    個人的には、無理矢理カセットプレーヤーモードも腕を外さなくてもいけます。

  12. 名前:はいぜん 投稿日:2019/04/19(金) 12:56:08 ID:9d57e8f4c

    なんだろう、この乗り物にしてももう少しやりようがあったような・・・

    もうすこし飛行機感あってもよいのでは?
    ブースターの部分に腕が行けばらじかせにもなれたのでは?

    ロボモード、カセット収納ギミックが優秀だけに歯がゆい気がします。