今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「59 シャッター」をご紹介!
商品名 | 59 シャッター(Shatter) |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2020年3月 |
価格 | $19.99 |
というわけで、スタジオシリーズ版デラックスクラス「シャッター」です!映画『バンブルビー』に登場するバンブルビーを追って地球にやってきたディセプティコンの女戦士で、ジェット機と車に変形するトリプルチェンジャーです。今回はその中の「ジェット機」に変形するバージョンで、すでに車に変形するものは日本では「SS-29 シャッター」として発売されているのですが、相棒である「ドロップキック」はすでに両モード発売発売されていることもあり、ジェット機に変形するシャッターも心待ちにされていました。日本では「シャッター2」として今春発売予定となっています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。イラストは描き下ろしかな?パッケージ裏のCGの色味はだいぶ実物とは違う感じ。
台紙兼ディスプレイスタンドはセクター7の司令室の場面が再現されています。
【ロボットモード】
ロボットモード。まずなにより念願のマスクオフの頭部が再現されています!そして背中に背負ったジェットエンジンと、そこから下に伸びる翼も劇中通りで、各部の再現度も素晴らしくまさに思い描いていたシャッターになっています。色味もパッケージ裏に掲載されているCGとは違い、濃いグレーで落ち着いた感じでとてもカッコイイ!
背面。背中に背負いもののボリュームはかなりありますが、かかとに配置された尾翼のおかげで安定して立たせることができます。
前面&背面。
側面。
バストアップ。念願のマスクオフ顔!かなり細かく造形されており、劇中の冷酷さ漂う表情がしっかり再現されています。胸部周りの造形も素晴らしく、塗り分けも細かく施されています。
武器は手持ち用の銃。両手分用意されています。
手から外して、背中の翼部分に取り付けておくことも可能。
【ビークルモード】
ビークルモード。ジェット機に変形。劇中ではホーカー・シドレー社のハリアーに変形していましたが、玩具ではハリアーっぽいオリジナルのジェット機に変更されています。ロボットモードのイメージからガラッと変わってグレーメインの機体になるのが面白くまとまりもいい感じです。
背面。背面もキレイにまとまっています。変形はそこそこステップ数が多く、デラックスクラスとしては細かい変形も多いですが、ポロリする部分などもなく、ストレスなく変形できるのがいい感じ。細身の体から、この形状にカッチリまとまっていくのも楽しいです。
前面&背面。
側面。
機種部分のランディングギアは収納可能。ちなみにロボットモード時は出しっぱなしでジョイントの役割を果たします。
後部のスラスターは下を向けることができます。ハリアーが垂直離着陸機だからそれをイメージしたものと思われます(実際のハリアーの排気ノズルはここではなく、サイドについています)。後部のランディングギアの収納はできません。
コックピットも中が再現されています(キャノピーは開きません)。コックピットの後ろ側のパネルを開くと、中には吸気のためのローター?があります。
【比較】
続いて比較。まずは「SS-29 シャッター」と。劇中と見比べると、今回の「シャッター2」のほうが圧倒的な再現度であることが分かります。全然違う!
残念なことが1つ。それは「SS-29 シャッター」と今回のシャッターは頭の交換ができないということ。ジョイントのオス・メスが逆なので無改造では取り替えることはできません。
ビークルモードでも。触り心地という点でもポロリもないし、変に干渉する部分もなく、今回のほうが圧倒的にいじりやすいです。
スタジオシリーズ版「SS-28 ドロップキック」と(画像は海外版)。
ビークルモードでも。
スタジオシリーズ版「SS-36 ドロップキック2」と。どちらも「2」のほうが無印のものよりも遊びやすく、再現度も高い!ようやくこの2人らしい見た目で揃えられたのは嬉しい。けど、何気にまだ公開から1年しか経ってないんだよね…!
ビークルモードでも。
スタジオシリーズ版「SS-16 バンブルビー」と(画像は海外版)。なかなかいいサイズ感なんじゃないかな!
ビークルモードでも。
『バンブルビー』に登場したキャラとしては今後「クリフジャンパー」と「ブリッツウイング」が予定されていますが、そうすると残すはサイバトロン星のメンバーくらい?個人的には羽のないビートルバンブルビーを出し直して欲しいなあ。
【可動・アクション】
可動は腰も回らずものすごく良いというわけではありませんが、動いて欲しいところはだいたい動いてくれます。各部の関節もキツめでカッチリポーズを付けることができるし、ボリュームのある背負い物の影響もほとんど受けません。以下写真続きまーす。
ドロップキックでも思ったことですが、もともと「2」を作るのが決まっていたとしても、無印であった不満点をしっかり解消してきてくれるのはスゴイ。
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
ドロップキックと。すごい満足感!というか、トランスフォーマーの映画っておもちゃを売るためのものだと持っていたんだけれど、『バンブルビー』が公開されたときにあまり玩具がなくてもったいなかった印象。海外ではエネルゴンイグナイターズは売れてたのかなあ…?
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「59 シャッター」でしたー!待ちに待ったジェット機に変形するシャッターで、かつこれまた待望のマスクオフ形態での立体化!しかもロボットモードの再現度も格段にアップし、「ドロップキック2」と並べたときの満足度はものすごく高いです!ビークルモードも形態は玩具オリジナルではありますが、ハリアーっぽさが出てるし、なにより変形がちゃんと楽しい。スタジオシリーズの当初のコンセプトをしっかり体現してくれていると思います。日本でももうすぐ発売されると思いますが、シャッターファンは是非楽しみにしてほしいと思います!
これはいいものだなぁ。クリソツじゃあないか!
ビークルモードはやっぱりライセンス付きがいいと思うのは贅沢ですね。今回のように似ていれば良いですが今度のブリッツウイングはロボはいいのにジェットが似ても似つかないのが非常に残念でならないッ…!