今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-36 ドロップキック2」をご紹介!
商品名 | SS-36 ドロップキック2 |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2019年8月31日 |
価格 | ¥2,800(税抜) |
ということで、スタジオシリーズ版デラックスクラス「ドロップキック2」です!「ドロップキック」は映画『バンブルビー』に登場したディセプティコンの一人。トリプルチェンジャーということで、車とヘリコプターに変形するのですが、すでにヘリコプターにのみ変形するものとして「SS-28 ドロップキック」が発売されていますが、今回のものは車にのみ変形する玩具になっています。海外でも同じ仕様で「46 Dropkick」として発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。ちなみに「ドロップキック2」の「2」は日本独自の名称で、海外版は普通に「ドロップキック」という名前で売られています。
台紙兼ディスプレイスタンド。「SS-29 シャッター」と同じく、2人が地球にやってきたシーンのガソリンスタンド。
【ロボットモード】
ロボットモード。そうそう!これが欲しかったやつ!シャッターもそうですが、車から変形したのが分かる王道なデザインなので、パッと見ディセプティコンに見えないヒロイックなかっこよさがあります(劇中ではヘリパーツも混ざっているからもうちょっと印象が変わるけど)。
背面。背中はルーフ部分をまるっと背負った感じ。羽の裏側のディテールも細かく作り込まれていてカッコイイ。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部もかっこよく造形されています。ドロップキックはしゃべるときに口に電流が流れるようなエフェクトが出ていましたが、特にそれについては再現されていません。そして個人的に今回とても気に入っているのが肩のタイヤ。しかも腕にもタイヤが付いていて、実際遊ぶまでどんな変形をするのかなかなか分かりませんでした。
武器は「ブラスター」。人間をネバネバの液体に変えてしまう恐ろしい武器。拳を収納して取り付けます。左右どちらの手にも取付可能。ちなみに、手から外してしまうと外に取り付ける場所はなさそうなのですが、もし「ここに付くよ!」というのがあれば教えて下さい!
【ビークルモード】
続いてビークルモード。アメリカン・モーターズ(1987年にクライスラーによって買収)の「AMC・ジャヴェリン」のカスタム車に変形。クライスラーのライセンスを取得したものになっており、塗装もしっかりしていて再現度も高いです。
背面。しっかりリアのライトも塗装されています。変形は小さいながら凝った作りになっていて、タイヤの移動の仕方など見どころが多いです。しかも「SS-29 シャッター」であったようなパーツのポロリもなく、ストレスなく変形できるのもいいですね。
前面&背面。
側面。
武器はリアのウイング部分に取り付けることができます。
【比較】
まずはスタジオシリーズ「SS-28 ドロップキック」と(画像は海外版)。さすがに「SS-28」は劇中とはだいぶスタイルも違っていました。ちなみに劇中では今回のカーモードの姿も一瞬だけしか登場せず(ガソリンスタンドに落ちてきたシーンのみ)、その後車とヘリコプターが混ざったロボットモードになっていたので、完全版のドロップキックも欲しくなるところ…
ビークルモードでも。見た感じ共通パーツなどは1つもないのではないかと思われます。
スタジオシリーズ「SS-29 シャッター」と。こちらもようやく待ち望んだ形で並べることができる!けど、シャッターの顔がマスクオンなのがやっぱり気になる…今後出ると言われている飛行機モードのシャッターがマスクオフで、かつこっちのシャッターにも取り付けられたらいいなあ。
ビークルモードでも。しっかりスケール感が揃っていていいですね。
スタジオシリーズ版「SS-16 バンブルビー」と(画像は海外版)。
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動はそこそこ。最近のシージの可動がとても良いこともあり、そっちと比べるとどうしても劣ってしまいますが、それでも腰が回らないくらいで大体動いて欲しいところは動いてくれます。以下、写真続きまーす!
背中にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。もう少し足回りが動いてくれたら良かったかな。
以上、「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-36 ドロップキック2」でしたー!待ちに待ったカーモードでの登場ということで、その期待にそぐわぬカッコよさ!映画『バンブルビー』は登場キャラも少ないこともあって、カーモードのシャッターと並べるだけでもかなり満足できるし、変形も小さめのデラックスながらとても凝った作りになっていて、車からロボットに変形するという正統派トランスフォーマーとしても十分楽しめると思います!