今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-37 ディセプティコンハイタワー」をご紹介!
商品名 | SS-37 ディセプティコンハイタワー |
---|---|
シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2019年8月31日 |
価格 | ¥2,800(税抜) |
ということで、スタジオシリーズ版デラックスクラス「ハイタワー」です!「ハイタワー」は実写映画第2弾『トランスフォーマー/リベンジ』に登場する「デバステーター」の左腕を担当するキャラクターで、単体のロボットとしては劇中には登場しません。コンセプトアートのみが存在し、ロボットモードになる玩具としてはかつて『リベンジ』時に発売されたEZコレクションで発売されたのみで、通常ラインでは初めての立体化となります。もちろん、今回は他のコンストラクティコンズと合体し「デバステーター」になれるギミック付き!海外では「47 Constructicon Hightower」として発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。背面の説明文に「目撃例は極めて少ない」とあり、どうやら珍しい存在の模様。
台紙兼ディスプレイスタンドは他のコンストラクティコンズのメンバーと同じく、エジプトの風景になっています。
【ロボットモード】
ロボットモード。実写版トランスフォーマーの中でも群を抜く異形なスタイルで、サイドから伸びた足と、ティラノサウルスのような小さい手というモンスターチックなボディに、やけにカッコイイ顔が付いているのがなかなかに不気味。けど、それでもかっこよく思えてしまうのが不思議。クレーンを背負ったまさに建機から変形しました!というわかりやすい見た目もたまりません。
背面。お尻も昆虫の腹部みたいで怖い!
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔はこんな体のくせになかなかにカッコイイという…塗装も細かく塗り分けされています。
武器は背中のアーム。アーム部分の先端は取り外すことができます。
クレーン部分ごと取り外しも可能。接続部分は5mm穴になっています。
【ビークルモード】
ビークルモード。クレーン車に変形。劇中では「コベルコクレーン・CK2500」として登場していますが、今回は玩具オリジナルのデザインになっています。おそらく実物はかなり巨大だと思うのですが、今回のものはデラックスクラスなので小ぶり。けど、クレーン部分は大きめに作られているんで単体で見ると結構迫力があります。
背面。キャタピラ部分は底面に車輪がついていて、転がし走行をすることができます。変形はとても簡単ですが、かっちりまとまってくれます。
前面&背面。
側面。
クレーン部分は根元部分から可動します。
クレーンを支えるワイヤーを通す部分も再現されています。昨年スタジオシリーズ版「デバステーター」の情報が初公開された際、試作品ではワイヤーも再現されていたのですが、あくまで形状再現のための試作だったようで、残念ながら製品では再現されなかったようです。ただ、穴は空いているのでこだわる人はワイヤーを通してみるのもいいかも。
【デバステーター合体モード】
「デバステーター」合体モード。左腕の一部に変形。クレーンのアーム部分を取り外して、頭部側に差し替えが必要。
背面。グレーの四角の部分が胴体側とつながることになると思います。
「SS-32 ディセプティコンスクラップメタル」と合体して左腕が完成!デラックスクラス2体分ということで、なかなかのボリュームに!早く胴体につなげたい…!
【比較】
『リベンジ』時に発売された「AD13 デバステーター」の「ハイタワー」と。「AD13」のものはハイタワーのみで左腕になるということもあり、倍くらいの大きさがあります。
合体モードで。左腕の比較ということで、「スクラップメタル」も繋げたものと。なにげに形状はかなり似ていますね。
発売済みのスタジオシリーズのコンストラクティコンズメンバーたちと。左から「SS-34 ディセプティコンロングハウル」、「SS-32 ディセプティコンスクラップメタル」、「SS-33 ディセプティコンランページ」。ようやく半分!とはいえ、今後リーダークラスのメンバーも入ってくるのでボリューム的には2倍以上になることに!
ビークルモードでも。ビークルモードだとだいぶスケールの違いが出ちゃいますね。
左腕の大きさの比較としてボイジャークラス「オプティマスプライム」と。うーん、これはデカくなりそうだ!
【可動・アクション】
可動はスタイルがスタイルなだけに判断が難しいのですが、足回りはフレキシブルによく動いてくれます。贅沢を言えば首を「ランページ」みたいに左右に振れればよかったかな。以下写真続きまーす。
こんな足ですが、意外と安定はよくしっかり立ってくれます。劇中でどんな動きするか見てみたかったなあ。
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
以上、「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-37 ディセプティコンハイタワー」でしたー!ロボットモードはかなり独特な体型で、不気味な感じが妙にかっこよく、意外と気に入ってしまいました。ビークルモードもクレーン車というのが珍しく、合体して「デバステーターになる」というのがなくても十分楽しめます(おそらくデバステーターに興味がなくてこれだけを買うという人は少ないと思いますが…)。こうやってこれまでスポットが当たらなかったキャラもしっかり作り込まれることで、合体したときのデバステーターが物理的な密度だけではなく、思い入れも濃いものになりそうですべて揃うのがより楽しみになりました!
目撃例は極めて少ないは草