お待たせしました!皆様からいただいたアンケートの結果発表です!
大変おまたせしました!「超偏見トランスフォーマーアワード2018 アンケート編」です!「アワード編」のボリュームが大きくなってしまったので、今回は皆様からいただいたアンケート部分を分けてご紹介させていただきます!
「超偏見トランスフォーマーアワード」のアンケートは毎年恒例で取らせていただいているもので、その年購入されたトランスフォーマーの数や、展開されたシリーズの感想などをお伺いしています。それでは早速行ってみましょー!
「超偏見トランスフォーマーアワード2018」の「アワード編」は以下からどうぞ!
トランスフォーマー玩具の購入数について
・2018年に購入したトランスフォーマーの数を教えてください。
まずは毎年恒例のその年のトランスフォーマー玩具の購入数です。結果は2018年は2017年と比べ11個以上の比率がより多くなっており、また50個以上も昨年7%から10%に増えています。2018年は「スタジオシリーズ」や「パワーオブザプライム」など新シリーズが展開された影響も強いのではないかと思われます。
「スタジオシリーズ」について
・2018年「スタジオシリーズ」の玩具を購入しましたか?
つづいて2018年に新しく開始された「スタジオシリーズ」について。約7割の方がなにかしらのスタジオシリーズの玩具を購入。また「まんべんなく購入した」という方も18%という結果となり、シリーズ自体がしっかり受け入れられていることが伺え、またシリーズが開始されたばかりで新規造形のものが多いというのと、あわせて人気キャラクターが多くラインナップされたことが大きな要因なのではないかと思われます。
・国内版、海外版のどちらを購入しましたか?
「スタジオシリーズ」の特徴として、海外版(ハスブロ版)と国内版(タカラトミー版)が同じ仕様で発売されたことが挙げられます。結果は88%の方が「国内版をメインに購入した」という結果となりました。SNSなどでは海外版の感想などもよく見ていたので、もう少し海外版を購入している方の割合が多いのかな?と思っていたのですが、海外版との発売時期の差があまりないこともあり、多くの方が国内版を購入されているようです。
・「スタジオシリーズ」についてどのような感想を持ちましたか?
つづいて、「スタジオシリーズ」の感想をお伺いしました。なんと半分以上の人が「とてもよかった」と回答。これはアワードの1位に「SS-07 グリムロック」、3位に「SS-08 ブラックアウト」など上位に数多くスタジオシリーズがランクインしている結果を見ても当然のように思われます。また「まあまあよかった」を含めると約9割の方がポジティブな感想を持っており、さらには「全然ダメだった」を選ぶ人は「0」という結果となり、シリーズ全体を通して非常に高評価であったことがわかります。
個別に「スタジオシリーズ」についての感想も伺いましたので、一部ではありますがご紹介させていただきます。実写映画玩具のリメイクへの期待の高さはもちろん、再現度の高さやスケールの統一を絶賛する声が多い中、シリーズを通してのクオリティのムラや、取扱説明書が説明不足であるという声も多く見受けられました。それ以外では今年発売となる「デバステーター」を楽しみにしている声が多くあったのも印象的でした。
【とてもよかった】
・全体的に良い物ばかり、ハズレ無し!(海外発売のみのサンダークラッカーだけ未購入)そのほか全コンプリート。(シュンポンさん)
・これからも色々なキャラクターを玩具化して欲しい。(アイアンハイド大好きさん)
・台紙が背景になるのって最高ですよね!「ビーストウォーズⅡ」のパッケージを思い出します。劇中再現度も抜群で来年もたくさん買います!(たまごばっかり食ってるから彼女ができないのかなさん)
・発売ペースはゆっくりでいいので、ともかく質を大事にし続けてほしい。(KI-2187さん)
・グリムロックなどのように劇中再現度が高いものが出て満足しているので長くシリーズが続いて劇中登場のキャラを網羅してくれることを期待しているが、クランクケースのようにクロウバーのリカラーとして出したり、オプティマスのように後にブラッシュアップして出すなど、そういったものが増えていくのはあまり嬉しくないので出来れば一つ一つのキャラを丁寧に作って出して欲しいと個人的には思った。(アルタイルさん)
・「今の技術でリメイクしてほしい!」と思ってたキャラ達が次々と発売され、今年一番に楽しみにしていたシリーズ。旧玩具からの進化を直に楽しめる良シリーズだと思います。劇中未登場なキャラをリカラーで出したりとコンセプトがブレるような展開は気になりましたが、これからも期待大なシリーズです。(てっらさん)
・来年はデバステーターが発売されていくという嬉しい報せに、生きる希望が持てました!(ジンライプライムさん)
・全体的なクオリティが抜群に高いのが印象的だった、また国内・海外の仕様が同じということもあって待ちきれずに海外版を選ぶことが多かった。(森ノ元らいおさん)
・サウンドウェーブやショックウェーブなどのメインキャラクターをどんどん出してほしい。(こまにさん)
・ムービー ザ ベストで歓喜した後に更に上を行くシリーズが今出てくることに驚きました。サイズ感、変な差し色を使わない、今後の予定を含め商品化されるキャラクターの数など、これまで気になっていた不満点や要望に100パーセントでは無いですが応えていると思います。(勇者さん)
・あの頃がピークだったという考えを払拭させてくれる進化が見られるムービーシリーズです、値段がお手頃で主要メンバーが一通り揃うというのが嬉しいです。(おはりるさん)
・スタジオシリーズは実写玩具で培ってきた技術の集大成とも言える商品だと感じています。また、一作目から玩具を購入してた自分としては時代の流れを感じると共に、これからのトランスフォーマーという玩具の可能性を感じる事が出来感動しました。(RARU1981さん)
・映画の方は打ち切りなど騒がれてはいたが、それを吹っ飛ばすくらい素晴らしい出来だった。来年のバンブルビーを含めSSラインナップも期待大!(スコーチビーストさん)
・映画公開時に資料が足りなかったキャラクターを劇中通りに作り直してくれるのは非常に嬉しいです。再現度も玩具としての完成度も高い商品が多く良いシリーズだと思います。コンセプトがブレる事なく長く続いてくれると嬉しいと思います。(寿司さん)
・集めて楽しい傑作シリーズになったなという印象です。過去のシリーズを踏まえラインナップが充実する中で、劇中再現度の高いものをというフィギュア的な側面を求めていった結果、おもちゃ然としたギミックがスタジオシリーズから完全にオミットされてしまったことに少し寂しく感じます。まぁ、わがままな意見だとはわかっていますが(笑)(bbeeさん)
・実写シリーズ好きの自分としてはKSIセントリーなんてモブキャラまで商品化されたり、劇中そのままのスタイルだったり、願ったり叶ったりの素晴らしいシリーズだった。(すきぷらさん)
・「劇中再現度があまりにも高すぎる」「よくも俺たちが求めていたTF玩具を出してくれやがって」というのが率直な感想ですね。「TFをここで終わらせるつもりなのか…?」と怖くなるくらい、これまで発売された実写玩具シリーズの中でも最高傑作が揃いすぎて久々に財布が軽くなっています(笑)(るいんさん)
・最高のシリーズ。長続きしてほしいなぁ。(ふく豆さん)
・一年間これのために頑張れたから。(いちきさん)
・スタジオシリーズの玩具は全体的に見て造形や劇中の再現度がさらに上がったのがとても良かった。(プラネットXさん)
【まあまあよかった】
・ロボットモード時のスケールで揃えられるのが非常にありがたいです。ただクオリティ的には後一歩かなと感じました。(因幡さんさん)
・再現度に重きを置いたこのシリーズは見た目ではこれまでのシリーズを寄せつけない完成度を誇るが、一方でサイズの統一を謳って製作された結果、デラックスクラスはかなり小型化され塗装の省略が目立つ。さらに変形のタイトさ、パーツの破損しやすさが増し今後の改善して欲しい点になっている。(我道ジャッキーさん)
・凝った造形や劇中再現度など素晴らしい反面、サイズ差再現のために値段不相応のサイズのものや、塗装の足りないものの惜しさが目につきました。(HBoyさん)
・劇中再現にこだわってることもあり、どれも見た目が完璧!ギミックなど無いものの、いくつも並べて遊ぶだけで本当に楽しいの一言。お財布キラーです。これからデバステーターなど期待のキャラクターが続々登場しますが、ここまでくるとこのシリーズが実写系最後の集大成のように思えて不安。バンブルビー頑張って!(けにしゅさん)
・説明書の説明不足。再現度や箱の背景の使い方がよかった。(桜木流星さん)
・力を入れてるとは感じるものの、どこか抜くべきところでは力を抜かず、勿体ない力の抜き方をしてるかのよう。コスパのためかもしれないが…..MPM然りだ。(マルアゲドンさん)
・グリムロックやブラックアウト、スタースクリーム など大型アイテムの出来は神がかっている反面、デラックスクラスの小型化やコストダウン構造など、二極化の傾向が残念。(rindortaさん)
・ディテールの細かさ、再現度の高さは本当に素晴らしい。特に第一弾は非常に期待し、実際に期待以上だった。ただし、コンセプトや商品の傾向が基本的に同じなので、徐々に飽きが生じはじめている気がしてしまう…(Uw36さん)
・アイテム自体に問題はないが値引きが渋いのと品切れが多かったのが残念。もっと入手しやすいようにして欲しかった。(もんたさん)
・劇中デザインの再現という点では申し分無いと思うのですが、やはりこれまでのシリーズにもあったような玩具特有のギミックなんかも欲しかったなと少し思ったり。あと似たコンセプトのMPMシリーズと同時進行で進めるのは顧客の食い合いになるのではとも。(過去IPの焼畑商法やめろさん)
【あまりよくなかった】
・なんか惜しい感じが否めない。ものによって品質の差がありすぎる!?グリムロックのクオリティとバンブルビーとかラチェットとかとの差がありすぎて、違うシリーズみたい!(rebornさん)
・品質管理が上手く出来ていない様に感じられたので。(キヴァさん)
・再現度はかなり高いが、変形機構が複雑で他シリーズと比べると気軽さがなく気を遣う。(メソポタミアふみあきさん)
「パワーオブザプライム」について
・2018年「パワーオブザプライム」の玩具を購入しましたか?
つづいてこちらも2018年からの新シリーズ「パワーオブザプライム」について。「パワーオブザプライム」は海外で展開された「プライムウォーズトリロジー」の第3弾となります。国内では第1弾の「コンバイナーウォーズ」、第2弾の「タイタンズリターン」についてはレジェンズシリーズにローカライズされて発売されて来ましたが、この「パワーオブザプライム」は「スタジオシリーズ」同様海外と同仕様で発売される形が取られました。結果としては7割近い方が購入されていますが、「スタジオシリーズ」と比べると「まんべんなく購入した」の割合は半分程度となっています。また、「購入していない」方の割合も多く、やはり実写映画のシリーズと比べるとよりコア向けのシリーズであるということがわかります。
・国内版、海外版のどちらを購入しましたか?
「スタジオシリーズ」同様、国内版と海外版どちらを購入したかお伺いしました。結果的には「スタジオシリーズ」と似たような感じですが、より「発売時期や価格によってどちらとは決めず購入した」を選んだ方が多くなりました。これは海外と日本で発売時期が半年程度空いたり、またその間に輸入トイ屋さんなどでだいぶ買いやすい価格になっていたりしたことが要因かと思われます。
・「パワーオブザプライム」シリーズについてどのような感想を持ちましたか?
続いて「パワーオブザプライム」の感想。6割以上の方がポジティブな意見を持っていますが、「スタジオシリーズ」では「とてもよかった」が50%であったことを考えると少々厳しめの評価になっています。
こちらもいただいた「パワーオブザプライム」についての感想をご紹介。ギミックなどおもちゃらしさを評価する声や、コンバイナーウォーズで出ていなかった「オボミナス」や「プレダキング」など期待されていたキャラクターの登場を評価する声が多い一方、ボイジャークラス以上で採用されていた「シール」についてや、後半のリカラー、リデコのラインナップについては不評の声が多いようでした。
【とてもよかった】
・ダイノボットやインセクトロンが同じフォーマットで揃えるなど、揃えることに重きを置いたラインナップでよかったです。もうちょい続いてほしかったかな。(あらやまつみさん)
・まさにアニメで見た通りの造形とよく可動するなど、しばらく離れていたtf玩具にまた戻ってきてしまうほどの魅力と完成度の高さに驚きと興奮と感動と満足に溢れたシリーズでした。(kurageさん)
・コンバイナーウォーズ、タイタンズリターンから続く3部作をきちんと補完して終わらせてくれました。惜しむらくは、原初の13人が全員アウターアーマー有りでそろうと120点だったと思います。(ふひとさん)
・合体がテーマのシリーズだったので各アイテムとても楽しめた。なんと言ってもオボミナスのリメイクに繋がったのが本当に嬉しい。(aceさん)
・コンセプトが素晴らしいと思う。(STさん)
・スタジオシリーズとは逆に、いい意味でのおもちゃといった感じで、ついついいじってしまう魅力がありました。(さすコンさん)
・これまでのような通常仕様のものから、複数体合体や強化合体、コア集めなど、遊びの要素が多くて楽しいシリーズだったと思います。(砂吹さん)
・シリーズ終了?が残念。このシリーズのスターセイバーなども見たかったしほしかった。(青木字さん)
・コンバイナーウォ―ズで出してほしかったトランスフォーマーを製品化してくれてとても嬉しかった。(里ノ月 一さん)
・コストカットの中、変形の楽しさや、さらなるバラエティに富んだ遊び方を提案するというスゴミさえ感じました。(中村佑介さん)
【まあまあよかった】
・シール等で気になる部分も多々あったがラインナップがとてもよかったと思う。(筋右衛門さん)
・プライムマスターがまんべんなく連動するので組み合わせが増えて楽しめました。しかし集めづらい…店頭でまず見かけないのでいつでも買えるという感じではないのが面倒で残念でした。(LR2さん)
・説明書やパッケージが海外版のままだったりしたのが悲しかった。(ラムネスさん)
・シールこそ目立ちましたが変形機構や合体ギミック等面白い部分もあるので物自体はお気に入りも多いです。しかし同時に世界共通化せずに従来のようにレジェンズやユナイトウォリアーズ版があったらアニメ版カラーになったキャラもいたんだろうな…と感じる物も多くありました(G1玩具版カラーだったバトルトラップやオボミナス、グリムロックやスラッグ等)。(スパックスさん)
・プライムマスターのギミックは面白かったけど、イマイチ扱いづらかったかなと思います。ディセプティコン側にリーダークラスの新規造形が無かったのも寂しい。あとはストーリーも面白そうだけど国内ではイマイチ触れる機会が無かったのも残念。(BOWLARさん)
・ステッカーは自分で貼りたかった…(カタ☆チャンさん)
・国内版と海外版で仕様が同じなのは少し寂しかったです。(Zuuboさん)
・時間がかかってもいいのでハスブロ版と違いを出して欲しい。(フミッキーさん)
・実写からトランスフォーマーに入った身としては初めて実写以外で買ったシリーズがPOTPでした。G1作品を見たことがない私でもオプティマスやプレダキングなど見た目で惹かれるものがたくさんありました。ただ耐性がないだけかシール処理は個人的にはあまり好印象ではなかったです。全体的にいじりやすかっただけに残念でした。(アルタイルさん)
・国内向けの仕様変更が楽しみの一つだったし、国内版の名前がレジェンズで使われるようになったのがうれしかったので、やっぱりレジェンズの中で出したほしかったと思う。(まるはなさん)
・欲しいプリテンダーを2つ買いそびれてしまった。POTP国内版は一度買いそびれると、中々手に入れ難いのが問題だと思う。(いちごじゃむ32さん)
・ダブルコンボイで最高にテンション上がり、プレダキングまではイケイケ
でしたが、終盤のリデコ連発でがっくりきたシリーズ…といった感じ。(右影雅人さん)
【あまりよくなかった】
・物自体は嫌いではないのだが、何よりシール処理が嫌でボイジャークラスには結局一度も手を出せない結果に終わった。(エゼクさん)
・国内版と同仕様だと、やはり購買意欲が若干落ちる。あと、せっかくの新シリーズなのに今までと同じヘッドマスターやスクランブル合体ギミックだと新シリーズの意味がないと思う。レジェンズやUWのままで展開していれば、買ったと思うものが何個もある。(寮スバルさん)
・パワー・オブ・ザ・プライムは玩具寄りなシリーズというイメージで、再現度やカッコよさ重視の自分には合わなかったみたいです。(にんにんさん)
・CWとTRの集大成的なものを期待していたのですが、実際にはそれぞれの要素を中途半端にかいつまんだだけのシリーズで終わってしまい残念でした。 ダイバーのデコイスーツが発売されなかったのが悔やまれます。(南海Ngさん)
・日本人としてはユナイトウォリアーズ、レジェンズと経験しているだけに発売が遅いだけで日本仕様の無い本シリーズには正直ガッカリ。 オプティマスやオプティマルプライマルのように個人的には秀逸なものもあるだけにシリーズ全体の残念さが際立った感が否めないです。(塩辛さん)
【全然ダメだった】
・プリテンダーのリメイクが揃う最後のチャンスだったかもしれない所でハブりが出たり、まばらに出てくるキャラクターとコンプ欲がまるで沸かなかった。 加えてシール処理は酷い。(スヴェルさん)
「トランスフォーマーシージ」について
・「トランスフォーマーシージ」シリーズは購入しますか?
続いて2019年からの新シリーズ「トランスフォーマー シージ」についてもお伺いしてみました。3/4の方がなにかしら購入する予定であることが分かります。「まんべんなく購入する予定」の方も16%と多く、「プライムウォーズトリロジー」が終了し、全く新しいシリーズとして始まる「シージ」への期待が伺えます。一方「シージを知らない」方も少ないながらいらっしゃる結果に。そんな方は是非このレビュー見ていただけると嬉しいです!
・「トランスフォーマーシージ」シリーズのウェザリング塗装についてどのような感想をお持ちですか?
そして、「シージ」といえば激しい戦いをイメージしたウェザリング塗装が特徴ではありますが、それについて感想をお伺いしました。結果としては約半数の方が「良くない」と思っている結果となりました。このウェザリングは管理人的には決して悪いものではないと思っているのですが、パーツの地の色によっての悪目立ちしてしまうものがあるのも事実。ただ、逆に不満が多いからと言って「War for Cybertron」トリロジーの途中でやめてしまうということはせずに、シリーズとしての統一感はちゃんと貫き通してほしいと思います。
トランスフォーマーの不具合について
続いて、トランスフォーマーの不具合について。これはアワードで「ゴッドファイヤーコンボイ」がワースト1位に選ばれたことや、昨年のワースト1位にマスターピースムービーシリーズ「MPM-4 オプティマスプライム」も製品の品質が問題から選ばれたことから分かるように、ここ数年トランスフォーマーファンを悩ますものとなっています。ということで、アンケートでも実際どの程度皆様の中で問題になっているかを知るため色々お伺いしてみました。
・アンコール版「ゴッドファイヤーコンボイ」を購入しましたか?また、その後回収に応じて返品はしましたか?
まずは回収、返品にまで至ったアンコール版「ゴッドファイヤーコンボイ」についてお伺いしました。そもそも「ゴッドファイヤーコンボイ」がアニメ『カーロボット』単体の主人公ということと、さらに価格的にも非常に高額(30,000円(税抜))ということもあり購入者は1/4にとどまっています。さらに購入した方で回収に応じて返品をしたかどうかについてですが、半分の方が返品し、半分の方は返品していないという結果になっています。
・「ゴッドファイヤーコンボイ」以外の今年購入したトランスフォーマー玩具で不具合があるものはありましたか?
さらに、「ゴッドファイヤーコンボイ」の他になにか不具合があったかどうかをお伺いました。結果、7割近い方が何かしらの不具合があったことが判明。不具合の度合いの感じ方は人それぞれなので、どの程度の不具合であったかはこのアンケートからはわかりませんが、この割合は非常に大きいように思います。
・「ゴッドファイヤーコンボイ」以外の今年購入したトランスフォーマー で不具合があった際、返品や交換をしましたか?
さらにその不具合があったものを返品や交換をしたかもお伺いしました。結果は1/4を超える方が返品、交換を行っています。これはその人の購入数にも大きく左右されるので一概には言えない部分もありますが、一般のその他の商品と比較するとかなり多いと感じます。実際管理人も実際2018年に3回交換を行いました(海外版をカウントすると4回)。購入数ももちろん多いのですが、少なくとも2018年以前は多くても年に1回あるかないかだったので、明らかに増えていると実感しています。管理人はちょっとした不具合は自分で直そうという人間ですが、自分ではどうにもならないものが増えているのは確かです。
「MPM-6 アイアンハイド」のレビューでも言いましたが、今トランスフォーマーファンの間では、この品質について非常にセンシティブになっていると感じます。しかも不具合がだいぶクリティカルな部分や商品を突いてくるので、なかなか収まらない状況です…トランスフォーマーは世界で多くの商品が発売されているので、すぐにどうにかできる問題ではないのは理解できますが、トランスフォーマーそのものの楽しさではない品質的な部分でAmazonのレビューが荒れたり、SNSなどでその印象だけが広まってしまうのはとても悲しいことです。2019年は少しでも不具合が減って、アワードでは品質以外でへっぽこなトランスフォーマーがワーストに選出されることを願います。
2019年期待するトランスフォーマー
・2019年に発売される国内のトランスフォーマーシリーズの中で一番期待しているものはなんですか?
最後に恒例の今年期待するトランスフォーマーシリーズをお伺いしました。結果「シージ」と「スタジオシリーズ」がほぼ同率で期待度が高いという結果になりました。すでに海外では「シージ」のWave1が発売されており、またいくつかこのブログでも紹介させていただいていますが、いずれもとてもよくできているので、是非2月の国内発売を楽しみにしてもらえればと思います。また「スタジオシリーズ」も「デバステーター」など人気キャラを始めとし、映画『バンブルビー』のキャラクターも多くラインナップされることになると思うので、こちらも大いに期待できるのではないかと思います。続く「マスターピース」に関しては「MP-43 メガトロン(ビーストウォーズ)」と「MP-44 コンボイ Ver.3.0」への期待となると思います。どちらも非常に高額ではありますが、タカラトミーの意地を見せてくれるものになるのではないかと管理人も期待しています。そして「レジェンズ」は、3月に発売される「LGEX ビッグパワード」で一区切りということが明らかになっていますが、アワードのアンケートなどを見ると継続を望む声も多く、それ以降の展開への期待も感じます。さらに、映画『バンブルビー』についてもおそらくスタジオシリーズ以上の展開が期待できますし、2019年は日本で「トランスフォーマー35周年」となる年です。おそらく今明らかになっているものの他にも、様々な商品や企画が登場するのではないかと思うので、楽しみにしたいと思います。
以上、「超偏見トランスフォーマーアワード2018」の「アンケート編」でしたー!円グラフばかりで、見た目的にかなり地味な記事になってしまいましたがいかがでしたでしょうか?今年、アンケートに答えていただいた方の数は400程度となりますので、データとしてもある程度は信頼できるものになっているのではないかと思います。後半の品質についての設問はネガティブな感じになってしまいそうなので、掲載しようかどうか悩んだのですが、アワードの「ゴッドファイヤーコンボイ」同様、今の現状はしっかり残しておくべきと思いましたので掲載させていただきました。
アワードの「ワースト」もそうなのですが、悪いところも言えるのが個人ブログの強みだと思いますし、面白いところだと思っています(というか、そうでなければ面白くない)。ちゃんと批評ができる場すらなく、好きな人がいてもなくなってしまうコンテンツも世の中にはたくさんあります。おかげさまでこのブログも沢山の方に見ていただけるようになり、そうであればトランスフォーマーを好きな人がたくさんいることが分かって、その方たちがちゃんと良い、悪いを言えて、トランスフォーマーがちゃんと愛されていることが分かる場であれればいいなあ…と、これは少し傲りになってしまうかもしれませんが、そう考えています。
ということで、2019年も可能な範囲で精一杯頑張っていこうと思いますので、また1年「超偏見超変形/リベンジ」をよろしくお願いいたします!