今日は「トランスフォーマー/ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ」から「AD32 ディセプティコンスティンガー」をご紹介!
商品名 | AD32 ディセプティコンスティンガー |
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シリーズ名 | ムービーアドバンスドシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2015年1月31日 |
価格 | ¥2,800(税抜) |
ということで、ムービーアドバンスドシリーズ版デラックスクラスの「スティンガー」です!今回「トランスフォーマー/ロストエイジ」で人造トランスフォーマーとして登場した「スティンガー」ですが、日本ではこれまで「ロストエイジシリーズ」で一発変形のものしか発売されておらず、映画の中での活躍もあり玩具化が待ち望まれていました。今回「AD27バンブルビー」のリデコとなり、残念ながらビークルモードである「パガーニ・ウアイラ」にはなりません。日本オリジナル商品として無事発売されました!おそらくムービーアドバンスドシリーズシリーズ最後の商品となり、2014年5月から続いた「トランスフォーマー/ロストエイジ」関連玩具もここで一区切り!それではいってみましょー。
パッケージ。今回は日本オリジナル商品ではありますが、もともとイラストは海外の商品でイラストは存在していたのでそれが使用されています。背面のキャラ説明文には日本語訳がついており、そしてビークルモードはカマロなので、GMのライセンスであるマークが。
ロボットモード。赤くなっただけのバンブルビーではありますが、劇中でもスティンガーとバンブルビーはほぼ同じ見た目なので再現度としてはかなり高いと言えますね。元のバンブルビー自体非常によく出来ているので、今回のスティンガーもなんの不安もなく遊ぶことができます。
背面。黒い部分が塗装となっており、バンブルビーとは大分印象が異なって見えますね。
3面。どちらかと言うとこの流線系のデザインはバンブルビーよりも敵側であるスティンガーに合っているような気がする。
バストアップ。頭部もバンブルビーと全く同じですが、元のデザインがバンブルビーのマスクオン時のような顔のため基本マスクは閉じっぱなし。ただ、やはりバンブルビーの時点でマスクオフはいちギミックであり、劇中の再現度はそれほど高くなく、スティンガーでもイメージとはちょっと違う感じがしますね。
もちろんマスクを上げることができます。怖い…!ダースモールみたいだ…
武器は2つの「スピニングディスク」。両手に持つことができます。
続いてビークルモード。カマロ2014コンセプトカーに変形。劇中では超高級車である「パガーニ・ウアイラ」に変形していましたが、残念ながらデラックスクラスではそれが実現することはありませんでした。すごいカッコイイから、いつかちゃんとしたスティンガーが欲しい…まあ、今回もカラーリングでなるべく似せようという努力は感じるけれども!ちなみに、今回もフロント部分のジョイントは即効で切り落としました。詳しくはバンブルビーのレビューを参照下さい!
背面。側面には劇中をイメージした模様が塗装で描かれています。
底面には武器を収納可能。というか、武器を取り付けないとかっちりしない。
リペイント元である「AD27 バンブルビー」と比較。基本的にロボットモードでは黄色いところが赤くなっただけで、あとは頭部の塗装が若干異なる感じです。
正面。黄色と黒も、赤と黒もどちらもカッコイイ配色。これでビークルモードが違っていれば…!
ビークルモードでも。うーん、並べてみるとやっぱりカマロの色違いだ…!(当たり前だけど…)
ロストエイジシリーズの「LA12 ディセプティコンスティンガー」と。色のイメージはメタリックな感じのロストエイジのほうがイメージに近いかな…?頭の大きさはほとんど同じ気もするから移植とかしたらいい感じになるかもだけど、ロストエイジ版は胴体とがっちりついてるから難易度はかなり高そう。
ビークルモードでも。これでちゃんとパガーニ・ウアイラは商品化できているので、ライセンスの問題でだせないとかではなさそう…
おなじディセプティコンである「AD22 ガルバトロン」とも。
可動は「AD27 バンブルビー」と同じなので非常に良好で遊びやすい。以下写真続きまーす。
ダサいと言われて腹を立てるバンブルビー。この時なんの抵抗もなく倒れるスティンガーがなんかかわいい。
以上、「トランスフォーマー/ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ」から「AD32 ディセプティコンスティンガー」でしたー!ものはまんま「AD27 バンブルビー」なのでそれ以上のものではありませんが、こうしてスティンガーがちゃんとデラックスクラスで発売されたのはとても嬉しい!もちろんビークルモードが違うのは残念だけど、ロボットモードではバンブルビーと同型なので、それで飾る分には全く問題ありません。これで「ムービーアドバンスドシリーズ」はきっと終わりになると思いますが、コストカットが目に見えて分かるようなったなかで、設計者のこだわりや工夫が随所に感じられ総合的に非常によいシリーズだったのではないかと思います。しばらくムービー系がなくなってしまうのは寂しいですが、次の「トランスフォーマー5」がさらに良くなることを願ってまたしばらく待とうと思います!