今日は「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー エヴォリューション(海外版)」から 「マクシマル レオプライム」をご紹介!
商品名 | マクシマル レオプライム (Maximal Leo Prime) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー エヴォリューション |
クラス | リーダークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2022年12月 |
価格 | $33.99 |
ということで、レガシー エヴォリューション版ボイジャークラス「レオプライム」です!「レオプライム」は日本では「ライオコンボイ」の名前でお馴染みの『ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー」に登場したサイバトロンの総司令官です。これまでマスターピースをはじめとし何度かリメイクされていますが、ジェネレーションズ系で当時のアニメの見た目でリメイクされるのは初となり、さらに完全新規造形となります。日本でも2023年3月に「TL-25 レオプライム」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。ライオンのイラストがカッコイイ!
イラスト面。
【ロボットモード】
ロボットモード。マスターピース版を彷彿とさせる風貌でスタイルもよくとてもカッコイイ!『ビーストウォーズII』のデザインを再現しつつ、右肩のライオンの顔部分はリアルなライオンの顔になっていて、メカニックな部分と有機的な部分のコントラストがいい感じ。ジェネレーションズ系らしいメリハリの効いたアレンジになっていると思います。サイズはそこまで大きくはないですが、パーツひとつひとつは肉厚で意外とずっしりとした感じになっています。
背面。旧玩具などと同様に前腕部分の裏にはライオンの前足が配置されています。背中に配置されたガワパーツがちゃんと固定できないのだけちょっと気になるかな。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部はマスターピース版とよく似ていて、アニメの雰囲気をかなり意識して造形されているように思います。
左胸は開閉可能で、中にはエネルゴンマトリクスが造形されています。エネルゴンマトリクス部分は3mmなのでエフェクトパーツを取り付けることができます。
前腕部分後部に配置されたライオンの前足の爪を展開可能。ちなみにこれが今回の「エヴォフュージョン」。
小型の銃が4つ付属。そのうち2つは5mmジョイントで手に持たせることが可能。残りの2つは「-」型のジョイントになっていて、前腕横の立髪の裏にある穴に取り付けられます。
4つの銃は右肩のライオンの立髪部分にも取り付け可能。
「-」ジョイントの方の武器は背中のガワの裏側に取り付けておくことができ、エフェクトパーツをつけることでジェットパックのような使い方もできます。5mmジョイントの方は立て髪に取り付けたまま収納可能です。
【ビーストモード】
ビーストモード。ホワイトライオンに変身。リアルなライオンの雰囲気を再現していて、しかも結構筋肉質な感じで強そう。キングダム以降の「ビーストウォーズ」キャラと同様で、ロボットモードからリアルな動物になる感じが面白いです。マスターピースではだいぶガチャガチャした感じのビーストモードだったのですが、レガシー版は頭や胴体の可動がない分、リアルな動物の見た目に寄せられていて目指す方向性の差を感じることができて楽しいです。
背面。ロボットモードの膝パーツが見えるくらいで、他の部分はしっかり隠されています。変形は旧玩具の面影を感じさせつつ、よりシンプルかつかっちりしたものになっています。
前面&背面。
側面。
口は開閉可能。この「レオプライム」の情報が公開されたとき、ライオンの顔が面長に感じて少し違和感があったのですが、実物はそこまで変に感じないし、むしろ石膏でできたライオンのレリーフみたいな感じでかっこいいです。ちなみに黄色い目は立髪と同じパーツで、顔を取り外せば目を塗装しやそうに感じますが、顔はピン留めで組み立てられているので簡単には分解できなそう。
立髪を展開して武器を取り付けることができます。
立髪上部の武器はつけたまま収納可能。「-」ジョイントの方の武器は背中の内側に収納しておけます。
【比較】
『ビーストウォーズII』が放送された1998年に発売された「ライオコンボイ」と。パーツ配置や変形パターンは結構似た感じで、今回のレガシー版は変に気をてらわない正統進化になっているように感じます。ちなみに今回の「レオプライム」の開発担当は梅津周平氏。ちなみに『トランスフォーマージェネレーションズ2022』に掲載されている梅津氏へのインタビューではビーストウォーズ世代で「ライオコンボイ」が大好きと話されています。(比較の「レオプライム」の右肩の変形が少しミスっていました…本来はライオンの顔がもう一段階ボディ側に移動できます)
ビーストモードでも。
2020年に発売されたマスターピース版「MP-48 ライオコンボイ (ビーストウォーズ)」と。スタイルはかなり似ていて、アニメスタイルの再現というところではかなり参考にされているんではないかと思います。
ビーストモードでも。マスターピース版はかなりアニメ版を意識したものになっています。
キングダム版ボイジャークラス「オプティマスプライマル」と。ここからジェネレーションズ系のビースト系の司令官が揃ってきてくれるのかな…?!
ビーストモードでも。
【可動・アクション】
可動は良好。肩のアーマーが邪魔になりそうな感じですが、ある程度動くように作られているのでそこまで気になりません。ライオコンボイ自体のスタイルはすらっとしているのですが、肩や前腕のアーマーにボリュームがあるのでポーズをつけると大きく動くがついてくれるのが楽しいです。以下写真続きまーす。
立ち膝も余裕で決まってくれます。
「ライオコンボイ」自体が元々日本生まれということもあってか、ヒロイックなスタイルが印象的ですが、それが今回のレガシー版でもしっかり再現されています。逆にジェネレーションズ系としてはかっこよすぎなくらい。
ライオンモードの可動はそこまでではなく、後ろ脚以外はあまり動きません。前足だけでももう少し動いてくれたら嬉しかったかな。
お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー エヴォリューション(海外版)」から 「マクシマル レオプライム」でしたー!ロボットモードがマスターピース版を彷彿とさせるスタイルでめちゃくちゃカッコイイ!さらにマスターピース版よりも気軽に遊べる感じで、まさにこんなガシガシ遊べるかっこいいライオコンボイが欲しかった!リアルな造形のビーストモードも思ったよりも全然いい感じで、ホワイトライオンの高貴さが出ていてすごく良い感じですが、もうちょっとだけ動いてくれたらもっと嬉しかったかな。最近のG1系和製トランスフォーマー玩具のリメイクに続いていますが、これから和製ビーストウォーズ系にもスポットが当たっていくのでは!?という予感を感じさせるようなかっこよさと完成度の高さなので、是非「ライオコンボイ」好きには手に取って欲しいと思います!オススメ!