今日はRobosen「フラッグシップ オプティマスプライム(英語版)」をご紹介! Sponsored by 株式会社行雲商事
商品名 | フラッグシップ オプティマスプライム(英語版) |
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メーカー | Robosen Robotics |
発売時期 | 2022年4月13日予約開始(6月末より発送) |
価格 | 先行価格99,980円(税抜)/一般価格119,900円(税抜) |
ということで、Robosen「フラッグシップ オプティマスプライム(英語版)」です!「フラッグシップ オプティマスプライム」は中国深センのロボットメーカーRobosen Roboticsが手掛けた世界初の「音声制御・自動変形・プログラミング可能なオプティマスプライム」となります。5,000以上のパーツで構成され、60個のマイクロチップ、27個のサーボモーターを搭載した超ハイテクロボットで、これまでRobosenではオリジナルデザインの変形ロボットを販売していましたが、今回トランスフォーマーとのコラボレーションが実現し、夢の「自動変形オプティマスプライム」が完成、発売されました!
アメリカでは2021年にHasbro Pulseで発売され早々に完売となり話題となりましたが、今回越境ECサービスなどを手掛ける株式会社行雲商事が日本での販売を手掛けることになりました!今回はその株式会社行雲商事から「フラッグシップ オプティマスプライム(英語版)」をお借りすることができたので、日本での発売に先駆けて2回に分けてレビューしたいと思います!今回紹介するものはアメリカ版の音声が収録された「英語版」ですが、玄田哲章さんによる日本語ボイスが収録された「日本語版」も同時に発売されます。「その1」は「基礎編」、「その2」は「実践編」としてじっくり紹介していきます。それではいってみましょー!
「フラッグシップオプティマスプライム」は以下Robosen Robotics公式サイトでにて現在予約受付中です!5月8日(日)24:00までは予約特別価格99,980円(税込)、それ以降は一般販売価格:119,900円(税込)となります。
【パッケージ】
パッケージ。マット加工された高級感のある真っ黒な箱で、表面のイラストや裏面のオートボットマークなどは光沢のある加工が施されています。商品自体はG1のオプティマスプライムではありますが、パッケージのイラストは海外でライセンス商品などで汎用的に使われるエバーグリーンデザイン(いわゆる『サイバーバース』のオプティマス)になっています。
中身はこんな感じの発泡スチロール製の収納ボックスになっています。箱の上部には取っ手があり、またサイドにあるくぼみはロックになっていて、これを解除してから箱を開けます。
ロックをはずして蓋を開けるとはこんな感じ。付属品は個別に小さい箱に詰められていて、(手前にある3つの四角の部分)付属品の箱ひとつ取っても高級感ある感じになっています。
「オプティマスプライム」本体。後ほど詳細紹介しますが、箱から開けたばかりでは保護用のフィルムが各部に貼られているので遊ぶ前には剥がす必要があります。
ステッカー。左の写真の細長い箱の中に入っています。特に貼るところの指定はないので好きなところに貼っていいのかな…?
オプティマスの肩に取り付けるエグゾーストパイプ。エグゾーストパイプは一回取り付けるとなかなか外せない作りですが、煙突を取り付けたままでも箱に収納できるようになっているので問題ありません。
USBケーブル。ファームウェアのアップデートなどで使用するようですが今回は使用しませんでした。
充電用のケーブル。オプティマスと接続して使用します(後述)。
武器。「エナジーアックス」と「イオンブラスター」の2つが個別に発泡スチロールの箱に収納されています。武器のみの説明書も付属。
取扱説明書。
中には「オプティマスプライム取扱説明書」と「クイックスタートガイド」が入っています。
左が「取扱説明書」で詳しい仕様などが書かれています。右が「クイックスタートガイド」でまず起動して遊んでみたいときはこちらを参照します。ただ、必要最低限のことしか書かれていないので「取扱説明書」もしっかり読むことをオススメします。
【専用アプリ】
「フラッグシップ オプティマスプライム」を最大限に遊ぶには専用アプリの使用は必須!スマートフォンと「オプティマスプライム」とBluetoothで接続することでリモートコントラーとして使える他、視覚的なプログラミングを使った遊びも可能です。アプリでどんな事ができるかは「その2 実践編」で紹介します。
【起動/シャットダウン】
まずはオプティマスプライムを起動します。箱から出してビニールなどを外します。ビークルモードのルーフ後方にスイッチがあるので長押しで起動します。シャットダウンも同じくボタンを長押しするか、専用アプリと接続していればアプリ側からシャットダウンすることも可能です。
注意点としては、全身にモーターが組み込まれていて、そのモーターの駆動によって各関節が固定されるのですが、電源を切った状態では関節が固定されず自由に動かせてしまいます。なので、例えばビークルモードで電源を切ってオプティマスを持ち上げると脚部は重さに負けて下がってしまうし、ロボットモードで「立たせたままで飾る」こともできません。なので、できるだけビークルモードで電源を切り、使用しないときはボックスにしまっておくのがよいと感じました。
バンパー部分のプレートを開けると充電コード用の穴があるので、そこに充電用ケーブルをつないで充電します。電池がなくなるとオプティマスが「Energon running low.」と教えてくれるので(シャットダウンします)、そうしたら充電しましょう。電池がどのくらい持つかは遊び方次第だと思いますが、管理人が今回遊んだ感じでは1時間は余裕で遊べました。
【音声コントロール】
「オプティマスプライム」本体を紹介する前にまずは音声コマンドについて紹介します。このオプティマスプライムの遊び方は大きく分けて「音声によるコントロール」と「アプリによるコントロール」の2種類があります。「音声コマンド」はアプリは不要で、電源を入れて音声で命令することでオプティマスが動きます。音声コマンドは以下が用意されています(取扱説明書より)。
遊び方は簡単で、電源を入れて「Hey, Optimus Prime」と声をかけると、オプティマスが「Greetings!」と答えてくれるので、それに続けて「音声コマンド」をオプティマスプライムに話しかけます。ちなみにこのオプティマスプライム、海外向け製品なので当たり前なのですがネイティブ発音でないとちゃんと認識してくれません…例えば変形させる際の音声コマンドは「Convert」ですが、カタカナ読みで「コンバート」と言ってもほぼ理解してくれませんでした(管理人の場合は最初「Come Back」と認識されていました…)。ただ、アプリにネイティブ発声してくれる機能もありますし、「日本語版」は音声呼びかけも日本語になるので心配いらないと思います。
【ビークルモード】
今回はまずはビークルモードから!見た目はG1オプティマスのトラックをよく再現しており、ここから自動で変形するとは思えないほどかっちりと形状を保っています。これまでのこういう電動ロボットの印象だと、なんとなくの形状を保つのみで隙間があったり、どこか不安定な感じがするイメージだったのですが、これは各部隙間なくピッタリ密着していて不安定な感じは全くなく、恐ろしく精度高く設計&プログラムされているのが分かります。この写真は電源を入れた状態で、フロントライトとリアライトが光ります(電源を入れているときはつきっぱなし)。
背面。エグゾーストパイプは上で紹介したとおり別パーツで取り付けた状態。タイヤはゴム製で、他の部分も全面塗装が施されていて質感も素晴らしい。
前面&背面。
側面。
サイドミラーは可動式になっていて、ビークルモード時は手動で展開します。なので、ロボットモードでは手で畳む必要があります。
ビークルモードでのライトはとても明るく光ります。
リアのライトも煌々と光ります。
【変形】
変形は音声コマンド、もしくはアプリによるリモコン操作で行います。音声では「Hey, Optimus Prime. Convert!」と声をかけると変形します。変形の様子はこんな感じ!
おなじみのギコガコ音を鳴らし、全身をフルに使って変形します。変形自体はとてもオプティマスプライムらしい力強い変形で何度やっても飽きない!これぞまさに夢のトランスフォーマー玩具で、実際に初めて変形させたときは本当に感動しました!変形すると前後が逆になってしまうのですが、スピード感と迫力のある変形で、まさに目の前に生きたオプティマスプライムがいると感じられます。動画にある通りロボットモードからビークルモードへの変形も同様で、アプリでリモコン操作をするか、ロボットモードで「Hey, Optimus Prime. Convert!」と声をかけると変形し、ビークルモードになったあとはエンジン音が鳴り響きます。
【ロボットモード】
ロボットモード。見た目はまさに「オプティマスプライム」そのもので、まさかここから自動変形でトラックになるなんて考えられないほど!全高は約48cmあり迫力も半端ない。「MP-10 コンボイ Ver.2.0」を彷彿とさせるデザインで、マッシブなスタイルもとてもカッコイイ!ディテールも適度に入っていて、塗装もほんのりメタリックなカラーが金属感を醸し出していてとてもリッチ。これまでのこういう電動ロボットは無骨な感じや、配線むき出しフレームむき出しみたいなイメージだったけど、その印象を完全にふっとばす完成度の高さで、さらにそれが「オプティマスプライム」であることに感動を覚えます。
背面。腰のタイヤは流石に収納はされないですが、それでもかなりまとまりのいい感じになっています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔はマスターピース版「MP-10 コンボイ Ver.2.0」によく似ている感じでとてもカッコイイ。電源を入れた状態では目が光ります。
ちなみに、ビークルモード⇔ロボットモードは自動変形ではありますが、頭の後ろのパネルは脱着可能で取り外すことでよりロボットモードがスッキリした見た目になります。
足のタンクもビークルモードから変形させた際は左の写真のような感じで太もも側に配置されているのですが、手動でパーツを動かして右の写真のようにタイヤに重なるような感じにすることもできます。
上半身。胸周りがマッシブでとてもカッコイイ。お腹周りは変形の関係で独特な形状になっています。
背面。背中のバックパックにはスピーカーとマイクがまとめられています。
前腕には「MP-1 コンボイ」のように通信パネルが仕込まれており、手動で開くことができます。右手は「バンブルビー」、左手は「メガトロン」が描かれています。
下半身。脚部も接地面はとても広くて大きなボディをしっかり支えてくれます。
背面。足裏のライトはロボットモードでも常に光っています。表から見えるところでは内部構造はほとんど見えず、この辺りの完成度の高さも今回の見どころであります。
ロボットモードで電源を入れてそのままにしておくと、この画像のように呼吸をする感じでアイドリングモーションに入ります。
ロボットモードで電源ボタンを長押ししてシャットダウンすると、自動で座ってから電源がきれます。このオプティマスプライムは通電していない状態では関節が保持されないので、ロボットモードでは電源を切った状態では立たせられません。ちなみに電源を切ったあと各部を動かしても、再度電源を入れた際に自動でポジショニングをして立ち上がりますが、状態によっては転倒してしまうこともあるので要注意です。
【武器】
続いて武器。まずは「ブラスター」。今回のオプティマスに合わせた大きさなのでかつてなく大きなイオンブラスターになっています。
ブラスターにはLEDライトが仕込まれていてフォアエンド部分をリロードするように動かすとライトが点灯する仕組みになっています。
手に持たせるとこんな感じ。ちなみにこの状態は「プログラミングモード」で手動でポーズ付けをしている状態となり、通常のアイドリング状態では各関節のモーターにロックが掛かっていて自由には動かせません、「プログラミングモード」については「その2」で紹介します。
エナジーアックス。これもでかい!グリップ部分以外一体成型なので、落下させたりしないよう注意が必要。
エナジーアックスは左手にのみ装着可能。手との接続は固めなので脱着の際はゆっくり抜き差ししましょう。
ちなみに武器を取り付けての変形はできません。武器に限ったことではないのですが、オプティマスが動いている最中に何かしら障害を検知するとエラーメッセージが流れその状態で停止し、その後は再起動する必要があります。場合によってはオプティマスが破損したり、最悪遊んでいる人が怪我をする可能性があるので注意事項をよく守って遊ぶ必要があります。特に小さいお子さんなどは指はさみの危険もあるので動いているときは絶対に触れさせないように注意しましょう!
【比較】
マスターピース「MP-10 コンボイ Ver.2.0」と。こうして並べてみると顔の感じはもちろん、ディテールなども「MP-10」を参考に作られているのが分かります。そしてマスターピースと比べてもこの大きさ!
ビークルモードでも。ビークルモードはロボットモードとは異なり結構雰囲気が違っていて、フラッグシップ オプティマスプライムは直線的なデザインになっています。
最新のオプティマスプライムということで、アースライズ版リーダークラス「オプティマスプライム」と。
ビークルモードでも。
キングダム版タイタンクラス「オートボット アーク」と。「アーク」と並んでもこの大きさ!
【可動・アクション】
この「フラッグシップ オプティマスプライム」の動きは完全に自動制御されているので、アクションフィギュアのように自由にポーズを付けることはできないのですが、音声制御、専用アプリを使うことで様々なポーズを取らせることができます(プログラミングモードでは自由にポーズを付けて動かすことも可能です)。それらの動きについては「その2 実践編」で詳しく紹介していきます。ここではいくつか静止画でポーズをご紹介!
海外版は動きに合わせてピーター・カレン氏の音声が流れるわけですが、オプティマス自体の大きさの存在感もあってか本当にそこにいるような感覚になります。日本語版は玄田哲章さんのボイスということで、没入感が更に凄いことになりそう!
ということで、「Robosen フラッグシップ オプティマスプライム(英語版) その1【基礎編】」はここまで。次回「実践編」は近日公開予定です!
Robosen「フラッグシップ オプティマスプライム」は現在予約受付中です!
すげえ!めちゃくちゃカッコいい!!
このサイズでこの完成度、自動変形を差し引いても傑作てすね!