今日は「Robosen フラッグシップ オプティマスプライム プロモーションビデオ撮影現場」の模様をご紹介!独占インタビューも! Sponsored by 株式会社行雲商事
2022年3月某日、Robosen「フラッグシップ オプティマスプライム」の日本向けのプロモーションビデオの撮影が行われ、今回はその現場にお邪魔し、撮影風景のレポートと、出演者の皆様に独占インタビューをさせていただきました!
まずは「フラッグシップ オプティマスプライム」について説明をすると、中国深セン市に拠点を置くRobosen社が開発した自動変形・音声制御・プログラミング可能なロボットトイで、ハスブロ、タカラトミーの正式ライセンスを取得した商品です。アメリカでは2021年にHasbro Pulse限定で発売され即完売となり、追加生産までされた人気商品ですが、その「フラッグシップオプティマスプライム」がいよいよ日本で発売!海外でも発売されたピーター・カレン氏によるボイスが収録されている「英語版」と、タカラトミー監修のもと玄田哲章さんのボイスが収録された「日本語版」の2種類が発売されます。現在Robosen Robotics公式サイトで予約受付中で、5月8日(日)24:00までは特別価格販売期間となり価格は99,980円(税込)、その後は一般販売価格となり119,900円(税込)になります(商品の発送は2022年6月末予定)。予約は以下から!
また、お借りした「英語版」で一足早くレビューもさせていただいていますので是非ご覧ください!
さて、そのプロモーションビデオは「フラッグシップ オプティマスプライム最速レビュー」と題され、YouTubeで玩具レビュアーのヲタファさん、声優の泰勇気さん、トランスフォーマー上映イベントやDJイベントの主催を手掛けるロボ石丸さんが出演。「フラッグシップ オプティマスプライム」を実際に遊びながらPRビデオの撮影は進みました。まずは公開されているプロモーションビデオをご覧ください!
プロモーションビデオ撮影風景
撮影は販売を手掛ける株式会社行雲商事のショールームで行われました。司会進行はロボ石丸さん、「フラッグシップ オプティマスプライム」を遊ぶのはヲタファさんと泰勇気さんが担当する形となり、お三方とも今回初めて「フラッグシップ オプティマスプライム」の実物を触るということで、驚きや感動が傍から見ている管理人にも伝わってきました。もちろん台本はありますが、プロモーションビデオでのリアクションはリアルな感情が反映されたものになっていると思います。
ロボ石丸さん(左)は当ブログでもレポートした「祝!35周年!お台場決戦「トランスフォーマー 戦え!超ロボット上映会」」や「祝!35周年!秋葉原決戦「トランスフォーマー 戦え!超ロボット音波祭2019」」を始めとしたイベントの企画主催をされているということもあり、スムーズな進行はさすがの一言。
ヲタファさん(中央)は玩具ファンであれば知らない人はいないチャンネル登録者数110万人を超える『ヲタファの秘密基地』を運営する玩具レビュアーさん。撮影現場ではヲタファさんの動画で恒例の開封時の「あけろコール」や、ヲタファ人形を使ってのサイズ確認など、ヲタファさんのYouTubeの玩具レビューをそのまま生で見ている感じを楽しませていただきました。
泰勇気さん(右)はおもちゃショーやトランスフォーマーのイベントでもおなじみですが、とても通るイケボでオプティマスプライムを音声コマンドを操作していたのが印象的で、ヲタファさんの音声認識がうまくいかないときも泰さんが言うと必ず反応するなど、さすが声優さんと言った感じでした(日本語での音声コマンドが最終調整前ということで製品版では精度が上がるとのことです)。
未開封の「フラッグシップ オプティマスプライム」を開封するところからはじまり、起動、音声コントロールでの遊び方、専用アプリを使っての遊び方と、一通りの機能を遊びながら紹介していく形が取られました。
ヲタファさんがオプティマスの魅力を伝えるさまは、的確で分かりやすく今日が初見とは思えないほど。10年以上玩具レビューをYouTubeで行い、最近では企業の公式放送などにも精力的に出演されていることもあり、どう見せたら玩具がより良く見えるかをよく考えていらっしゃるように感じました。
泰さんもおもちゃショーなどのイベントでは司会に徹していますが、今回はいちユーザーとしてとても楽しんでいらっしゃるように感じました。泰さんは途中後ろに飾られているオプティマスが動き出し落ちそうになったときに、スライディングキャッチで落下を防ぐというナイスプレーも!
今回撮影で紹介された「日本語版」を見るのは管理人も初めて。音声は日本オリジナルキャストである玄田哲章さん録り下ろしのボイスとなり、なんと全部で80種類以上が収録されているとのこと。今回の商品名は「オプティマスプライム」ということで、セリフの中には他のキャラクターを呼ぶものもたくさん収録されているのですが、それらの名前もすべて海外名になっています。セリフは『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』や『トランスフォーマー ザ・ムービー』などから印象的なものがチョイスされており、タカラトミーの監修もしっかり入っていることもあって「いいとこ突いてくるなあ」というボイス内容になっています。
途中からはRobosen社の木村智雅さん(画面左)が登場し、Robosen社と「フラッグシップ オプティマスプライム」についての説明がありました(動画では残念ながらカットされています)。「フラッグシップ オプティマスプライム」は60のマイクロチップ、27のサーボモーター、5000以上のパーツで作られていることや、日本語版が作られることになった経緯などが語られました。
日本語版はタカラトミーの監修を受けながら、アニメで見た懐かしい音声や印象的なポーズなどが決められていったそうです。予約開始が12月から4月に延びたのも日本語版を急遽作ることになったからで、日本生まれのトランスフォーマーだからこそ日本ファンに喜んでもらうための延期だったということです。また、この「フラッグシップ オプティマスプライム」のあとにもトランスフォーマーの以外の日本のフランチャイズを使ったロボットの予定もあるとのことで楽しみにしてほしいとのことでした。
最後はお三方のフリートーク。他に欲しい自動変形のトランスフォーマーや、このオプティマスにさらなるアタッチメント(スタンドやコンテナなど)がついたら面白いね、などざっくばらんなトークが繰り広げられ、最後の締めはロボ石丸さんから商品の詳細がアナウンスされ動画の撮影は完了となりました。撮影時間は間に休憩をはさみながら約3時間ほどで、終始和やかな雰囲気で撮影は無事終了しました!
続いて、撮影終了後に今回のプロモーションビデオに出演をしたお三方、そして今回日本で「フラッグシップ オプティマスプライム」の販売を手掛ける株式会社行雲商事代表取締役社長である惠昊さんにインタビューさせていただきました!
独占インタビュー① :ヲタファさん&泰勇気さん
ということでまずは、撮影終了後ヲタファさん、泰勇気さんにお時間をいただきお話を伺いました!今回の撮影や「フラッグシップオプ ティマスプライム」についての感想、さらには当ブログだからこそのお二人の玩具レビュー観など一歩踏み込んだ質問もさせていただきました。
――本日はお疲れさまでした!まずは本日の撮影を終えての感想をお聞かせください。
泰勇気さん(以下泰さん):欲しい〜〜〜!!(笑)「トランスフォーマー」40周年目前にして、代表するキャラクターの文字通りフラッグシップなアイテムが登場するって幸せだな〜と。なんとか購入資金を絞り出して購入したいと思いました。
ヲタファさん:そうですね、今日初めて実物を見て、自分にとっても初の自動変形するおもちゃだったから単純に感動しましたね。音声も込みで普段触ってるおもちゃとは違うな、という感じがしました。
――「フラッグシップ オプティマスプライム」を遊んでみて感じたオススメポイントがあれば教えて下さい。
泰さん:これまでの「ロボットの動きのプログラミングができます」と謳っている玩具って、プログラミングっていう言葉だけでハードルが上がっちゃうし、触る前から尻込みしちゃってたんですが、ヲタファさんが動画の中で実際にやってますけど、今回の「フラッグシップ オプティマスプライム」は本当に分かりやすくプログラムを組めるところはいいなと思いました。多分ものすごい数の組み合わせができると思うので、トランスフォーマーファンの方々がプログラミングした個性あるオプティマスプライムの表現が色々見られたら嬉しいな、と。オススメというかそれを見てみたい!
ヲタファさん:やっぱりあの声ですね!まさにあの馴染みのある声で、セリフを言いながら変形したりアクションしたりするのはただただ感動なので、そこが一番のオススメポイントかなあ。
――声優である泰さんから見てオプティマスプライムの声の魅力、玄田哲章さんのこういうところがスゴイというとことがあれば教えて下さい。
泰さん:何度かお仕事ご一緒させていただいたことがあるんですが、普段おしゃべりしてくださるときもあの響きなんですけど、僕の中では「オプティマスプライム」のほうが存在としては先なので、玄田さんがその声でしゃべっていらっしゃることに感動してしまって(笑)今回もオプティマスが喋っているのを見て改めてマッチしてるな、やっぱりオプティマスの声は玄田さんだな、と。実際この動いて喋る「フラッグシップ オプティマスプライム」をご本人にも遊んで欲しいと感じました。
――動画の撮影のフリトークでもありましたが、自動変形や音声制御で遊んでみたいトランスフォーマーがいれば教えて下さい。
泰さん:同じ仕様であればフェアレディZ型や「ジャズ」のようなロボットの胸にボンネットがくるキャラクターの変形を見てみたいですね。僕の好みだし、フェアレディZ型だと色替えでできるのがいいなあ、と(笑)
――3体出せますもんね!ヲタファさんはどうでしょう?
ヲタファさん:動画でも言ったんですけど、「バンブルビー」ですね。
――実写版の「バンブルビー」ですね?
ヲタファさん:いや、「オイラ」のほうの「バンブルビー※」(笑)単純に今回のオプティマスが大きいので、そこからサイズが小さくなった自動変形の「バンブル」を見てみたいなあ、と。
※撮影当日はキャラの呼称などは英語名で統一されていました。
――次の質問はちょっと妄想といいますか、今回の自動変形するオプティマスはまさに究極のトランスフォーマー玩具だと思うのですが、さらに技術が進んで見てみたいトランスフォーマーのギミックなどあれば聞かせてください。
泰さん:僕は完全変形「フォートレスマキシマス」(笑)アニメの『ザ☆ヘッドマスターズ』の中で細かく手順見せて変形していたので、それを再現するものを見てみたいですね。無重力状態とかじゃないとできないかもしれないけど(笑)
ヲタファさん:それで言ったら僕は「ユニクロン」(笑)『ザ・ムービー』のクオリティで!
――ここからは少し「フラッグシップ オプティマスプライム」からは話題を変えて、お二方とも玩具レビューをされていらっしゃいますが、トランスフォーマーをレビューする上で気をつけていることや、ポリシーのようなものがあれば是非教えてください。
泰さん:僕は当時自分が持っていたものを持ち出してレビューすることが多いので、僕が懐かしんでいるから、みんなにも懐かしんでもらうような、そういうスタンスですね。新しいものをレビューすることのほうが少ないんですが、新しいものでも同じキャラクターなどの当時の思い出と交えて伝えることを意識しています。
ヲタファさん:あんまりないんだけど(笑)レビューする上で気をつけていることは、(自分のような)コアなファンにとっては「またオプティマスプライムか」とか、慣れていってしまうんですけど、初めてトランスフォーマーに触れるっていう人にも楽しんでもらえるよう気をつけてますね。なので、コアな話ばっかりになっちゃうのをなるべく避けるようにしてます。ポリシーはあまり良くも見せないし、悪くも見せないというか、自分の手から伝わるものそのままを伝えたいというのがありますね。トランスフォーマーの玩具って変形が楽しいじゃないですか。それを見てる人が実際触って変形させているような映像を作っていく作業をいつもやっています。
泰さん:歯に衣着せないもんね。
ヲタファさん:そうですね(笑)
――逆に僕は変形をあまり見せないようにしていて。
ヲタファさん:あ、ネタバレ的な?
――そうですね、自分のブログの場合ロボットとビークルの写真見せて「さあ、どう変形するかは実際に触ってみて!」っていうスタンスで。ヲタファさんのレビューはYouTubeだからこそトランスフォーマーの変形の過程を見せられるところが魅力だと思ってるんですが、自分はのところはブログで静止画なので、過程は読んでいるひとに実際に楽しんでもらいたいな、と思ってやっています。
ヲタファさん:ああ、確かにそうですね。
――ヲタファさんは撮影から編集までどのくらいお時間かけていらっしゃるでしょう?例えばトランスフォーマーのボイジャークラス1体でどのくらいとかありますか?
ヲタファさん:撮ると早いんですよ。早いと1時間くらい。撮るまでが結構大変(笑)
――変形やギミックを覚えたり?
ヲタファさん:そうですね。往復で変形を覚えるのは当たり前として、何見せたいかっていうところとか、気になる部分とか、ファーストインプレッションを覚えつつ、慣れてくるとこういう感じになるよとか、そういうのを頭に入れないといけない。変形を覚えるということは、いわゆるどういうアングルで見せなきゃいかないかを頭にいれないといけないので、それが大変ですね。基本僕は台本とか作らないタイプなので思ったことを言いつつ、事前にこういうことを起承転結のなかに入れ込んでいこうということを考えていて。変形の分かりづらいところとか、どのくらい力を入れていいんだろうとか結構分からなかったりするので、「こういうふうにするんだよ」っていうのを難しくない言葉で言うようにしてます。けど結局の所そんなに深くは考えていないです(笑)
――いや、かなりしっかり考えられていると思います。貴重なお話聞けて嬉しいです!
泰さん:どこまで動かしたらいいんだろ、ってなるもんね。あ、(そこまで)いくんだみたいな(笑)
――ちなみにさらに話がそれるんですけど、お二人はトランスフォーマーの箱ってどうしてますか?
ヲタファさん:悩みますが、処分しますね。
泰さん: 僕も(笑)
――おお!
ヲタファさん:マスターピースは取ってたけど、最近捨てて。そうしないと管理できなくなっちゃって…
泰さん:マスターピースはカーロボットとか小さく収められますもんね。
――「サウンドウェーブ」とか、「これ、えぇ…」みたいな。
ヲタファさん:そうそう!箱あんなでかいのに、実際に変形したらこんなちっちゃくて(笑)
泰さん:マスターピースのサウンドウェーブの箱は場所取るよねえ。
――ヲタファさんと泰さんが箱捨ててるのはみんな勇気もらえると思います(笑)
――最後に、「フラッグシップ オプティマスプライム」を購入を検討されている方にコメントをお願いします。
泰さん:期間限定での値段が99,980円で、もし買う買わないで悩んでいて、少しでも振り子が買う方に傾いているのであれば悩んでる暇はないぞ、と自分自身に言い聞かせねばならない(笑)
ヲタファさん:まさに今回の商品は一生モノのアイテムだと思うので、迷ってる人がいれば期間限定のプライスというのもあるので急いだほうが良いんじゃないかな、と(笑)でもよく言う話ですが、「迷う理由が値段なら買え、買う理由が金額ならやめとけ」ですね。
――まさに、50年後になって後悔したくないだろ?ですね。
ヲタファさん:そう、『トランスフォーマー』の名言!
――本日はお時間いただきありがとうございました!
泰さん&ヲタファさん:ありがとうございました!
ヲタファ/wotafa
玩具レビュアー&ヲタクギタリスト。2022年4月現在チャンネル登録者数111万人を超える「ヲタファの秘密基地」を運営。トランスフォーマーはもちろんのこと、仮面ライダー、スーパー戦隊、ガンプラ、超合金など幅広い玩具をレビュー。
Twitter:@wotakufighter
泰 勇気
声優。『超ロボット生命体トランスフォーマープライム』では「ホイルジャック」、「ディセプティコンビーコン」、『トランスフォーマーアドベンチャー』では「キックバック」を演じる。東京おもちゃショーなどのトランスフォーマーのステージイベントではMCを務めることも多く、トランスフォーマーファンの間では「トランスフォーマーDJ」としてもおなじみ。現在はアキバ総研で玩具レビューも不定期連載中。
Twitter:@KuvoreGordon
ヲタファさんによる「フラッグシップ オプティマスプライム(日本語版)」のレビューも公開されていますのでこちらも是非ご覧ください!
独占インタビュー② :ロボ石丸さん
続いて司会を担当されたロボ石丸さんへのインタビュー。撮影当日は終わってすぐ別のお仕事があるということで、後日お電話にてインタビューをさせていただきました!
――撮影を終えての感想を教えて下さい。
ロボ石丸さん:実は少し前からプロモーションのお手伝いをさせていただいていて、私のほうからプロモーションビデオを作るなら泰さんやヲタファさんに出演いただくのが良いと行雲商事さんに推薦させていただきました。いろいろ大変でしたがようやく発表できて嬉しいです。
――「フラッグシップ オプティマスプライム」を遊んでみての感想を教えて下さい。また、オススメポイントなどがあれば。
ロボ石丸さん:日本向けにローカライズされているのはとても良いポイントだと思います。玄田哲章さんの声が入ったことで英語版と日本語版でいい意味で差別化できていますし、まさに究極のオプティマスプライムだと思います。オススメポイントは「重さ」ですね。中に動力となるメカニックが詰まっていて、玩具以上の立体物であるということを理屈抜きで感じることができました。プラモデルやフィギュアのように造形だけのものが中に詰まっているんじゃなくて、本当のメカが詰まっているから、「オプティマスの形をした玩具」じゃなくて、「本当のロボット」であることが体感できるんですよね。そしてそれが実際に変形するのを目の当たりにすると腹に落ちるというか、すごく気持ちいいですね。
――自動変形や、音声制御で遊んでみたいトランスフォーマーはありますか?
ロボ石丸さん:自動変形だと「スキッズ」です。ホンダ・シティとモトコンポが好きで(笑)音声制御は「サウンドウェーブ」とかもいいですね。「ブロードキャスト」もそうなんですが音が出ることを活かせるなら是非見てみたいですね。
――さらに技術が進んで見てみたいトランスフォーマーのギミックなどあれば聞かせてください。
ロボ石丸さん:ヘッドマスターズですね!僕好きなのは「ハイブロウ」なんですが。小さいヘッドマスターズがヘリから自動で飛び出して、さらに自動変形みたいな(笑)
――新型コロナウイルスでリアルイベントなどが縮小されたり開催できなかったりが続いていますが、コロナが開けたらやってみたいトランスフォーマーのイベントがあれば教えて下さい。
ロボ石丸さん:これは上映会ですね!タカラトミーさんともできたらいいですね、というお話はさせていただいています。シンプルに「『トランスフォーマー』をみんなで観る」という、いい大人の気持ちの良い遊びというか、ロボットアニメをみんなで観て騒げるなんてないじゃないですか(笑)今後も公認イベントという形でファンが集まるイベントをやっていきたいです。今度は『ビーストウォーズ』もやりたいですね。
――2019年に開催された「祝!35周年!お台場決戦「トランスフォーマー 戦え!超ロボット上映会」」の反響はいかがでしたか?
ロボ石丸さん:人が集まってくれるか分からなかったのですが、蓋を開けてみるとほぼ満員で!みなさん思い思いのトランスフォーマーの玩具とか持ってきてくれたりなど、楽しんでいただけて本当に嬉しかったです。
――僕も参加させていただいたのですが、涙流すほど大笑いしてしまって、『トランスフォーマー』ってこんなに面白かったっけ?って思いました(笑)
ロボ石丸さん:みんなで観るとバイアスがかかるっていうのもあるんですが、『トランスフォーマー』の良さって笑かそうとしてるわけじゃないところなんですよね(笑)他の作品でも上映会を企画させていただいてるんですが、あんなに笑いっぱなしだったのは『トランスフォーマー』だけですね。それと女性のファンが潜在的にあんなにいらっしゃることに驚きました。
――そのあとのDJイベント「祝!35周年!秋葉原決戦「トランスフォーマー 戦え!超ロボット音波祭2019」」はいかがでしたか?
ロボ石丸さん:あれはもう奇跡のイベントでした。当時いわゆるアニクラ(アニソンばかりが流れるクラブイベント)で人が集まるというのはよくあったんですが、『トランスフォーマー』の曲しか流れないのにあんなに集まっていただいて(笑)ファンの皆さん同士が程よい距離感で楽しめるっていうのがやってよかったな、と思いました。
――最後に、「フラッグシップ オプティマスプライム」を購入を検討されている方にコメントをお願いします。
ロボ石丸さん:今後も「オプティマスプライム」の玩具はたくさん出ると思うんですが、自動変形してかつ玄田哲章さんの声がこんなに入っているものは今後なかなかないんじゃないかと思いますし、実際に自動で変形する姿を見るというのは何事にも代えがたいです。プロモーションビデオで検討している方の背中を押せれば嬉しいですね。
ロボ石丸
イベンター・司会・漫談DJ・ライター。2019年に「祝!35周年!お台場決戦「トランスフォーマー 戦え!超ロボット上映会」」、「祝!35周年!秋葉原決戦「トランスフォーマー 戦え!超ロボット音波祭2019」」を主催。
Twitter:@robo1954
独占インタビュー③ :株式会社行雲商事 代表取締役社長惠昊さん
最後に「フラッグシップ オプティマスプライム」の日本での代理販売を担当する株式会社行雲商事の代表取締役社長である惠昊(ケイコウ)さんにもお話を伺いました。今回の「フラッグシップ オプティマスプライム」を日本で販売するに至った経緯や、惠さんのトランスフォーマーへの思いなどもお伺いすることができました。
――まずは本日の撮影をご覧になっての感想をお聞かせください。
惠昊さん(以下惠さん):僕自身「フラッグシップ オプティマスプライム」は販売を手掛けるのでよく知っているんですけど、今日のプロモーションビデオの撮影を見て自分でももう一度ワクワクを感じました。今回のプロモーションビデオを通じてできるだけ多くの日本の皆様にお届けできるようになればと思いました。
――もともと海外で発売されていた「フラッグシップ オプティマスプライム」ですが、今回日本導入するに至った経緯を教えて下さい。
惠さん:弊社は越境ECを主としていて、海外ブランドを日本国内で代理販売業務を行う総合商社となります。これまですでに30以上のブランドで日本市場での展開を手助けしておりまして、昨年Robosenさんと接触させていただく機会があったのですが、その時「フラッグシップ オプティマスプライム」を目にしたときにすごく感動したんです。私も小さいときからトランスフォーマーのファンなので、自分の声に反応するオプティマスプライムを見て、これは是非日本に投入しよう!と思いました。その後Robosenさんに相談しまして販売計画やプロモーション計画を立てて、今年から正式に日本で商品を販売できることになりました。
――海外での「フラグシップオプ ティマスプライム」の盛り上がりのようなものはご存知だったのですか?
惠さん:昨年、アメリカで販売された際に数時間で完売したということを知ってびっくりしました。海外でのトランスフォーマーの影響力が大きいことは知っていたのですが、予想以上で大変驚きました。日本はそもそもトランスフォーマーのふるさとなので、この製品を投入したらどんな反応があるかとても期待しています。
――「フラグシップオプ ティマスプライム」の「日本版」を制作するに至った経緯を教えて下さい。また大変だったことなどあれば教えて下さい。
惠さん:最初は英語版を日本市場で販売しようとしていたのですが、昨年末に少しだけTwitterなどでプロモーションを行ったのですが、その際多くの日本のファンの方から玄田哲章さんの声で遊びたいという声をいただきまして、すぐにRobosenさんに伝えました。Robosenさんもすごく素早く動いていただいて、タカラトミー様を通じて玄田さんに連絡していただきました。いろいろ試行錯誤ありましたが、結果的に玄田哲章さんの声を吹き込ませることができ、ようやく日本のファンの皆様にこの「フラッグシップ オプティマスプライム」を紹介できるようになりました。
――ボイス収録は立ち会われたのですか?
惠さん:はい。昨年、まだ「フラッグシップ オプティマスプライム」を知る前に、Netflixで『ウォー・フォー・サイバトロン』を観ていて「オプティマスプライム」の声優も玄田哲章さんで、また、私は子供のころ中国にいたのですが、そこでは日本語で『トランスフォーマー』のアニメを観ていました。なので、実際に収録で本人にお会いしてとても不思議な感じがしました。
――「トランスフォーマー」はもうすぐ40周年で、日本でも昔からのファンもとても多く、自分も含めIP(知的財産)の扱い方への見方が厳しいというか、ちゃんとやってほしいと願っている人が多いと思っているのですが、今回こうやってローカライズという形でちゃんと日本語版が出たのはすごいな、と思いました。
惠さん:実は今回この「フラッグシップ オプティマスプライム」を扱うまではトランスフォーマーはアメリカのIPだと思っていたんですが、実はそうではなく日本がトランスフォーマーのふるさとということを知ってびっくりしました。まだまだ知識不足なんですが、超偏見超変形さんを見て勉強したいと思います(笑)
――ありがとうございます(笑)最後に「フラッグシップ オプティマスプライム」の購入を検討されている方、このインタビューを読んでくださっている方にコメントをいただけますでしょうか。
惠さん:トランスフォーマーのファンであればこの製品にきっとすごく関心を持たれていると思いますし、製品もとても素晴らしいものなので心配はしていないのですが、トランスフォーマーファン以外の日本の皆様に伝えられるかは考えないといけないと思っています。まだ詳しくは言えないのですが、「フラッグシップ オプティマスプライム」以降もいろいろ計画されていますので、是非楽しみにして欲しいです。
惠 昊(ケイ コウ)
株式会社行雲商事代表取締役社長。
以上、Robosen「フラッグシップ オプティマスプライム」プロモーションビデオ撮影現場レポートでしたー!今回取材という形で撮影現場にお邪魔させていただきましたが、まずは日本語版の「フラッグシップ オプティマスプライム」のインパクトがものすごい!あの声で話し、変形し、動きまくるオプティマスプライムは本当に生命を宿してそこにいるような感覚になります。海外版もピーター・カレンさんの声でものすごくかっこいいんですが、やはり慣れ親しんだ玄田哲章さんの声のオプティマスは日本人にとっては特別ですし、タカラトミーの監修もしっかり入っているということで想像以上にしっかりとしたライセンス商品になっています。
当初海外版をそのまま販売する予定だったものを、日本のファンの声を聞いてスピーディーに日本語版を作成を決めた行雲商事、Robosen社にも驚きましたし、またトランスフォーマーが日本生まれであることに対するリスペクトと、日本のファンに喜んでもらおうという心遣いも感じました。決して安くはない価格ではありますが、想像以上のテクノロジーとトランスフォーマーへの愛が詰まっているので、悩んでいる方は今回のプロモーションビデオを参考に決めていただけたらと思います。
Robosen「フラッグシップ オプティマスプライム」は2022年5月8日まで期間限定価格99,980円(税込)で予約受付中です!
レビュー以外のイベントレポートも毎回楽しく読ませていただいていましたが、今回の記事は個人ブログの域を超えている・・・!
インタビューとかメディアの記事かよ、と。←褒めてる
ヲタファさんも良くYouTube見てるので、レビューの話すごく面白かったです!
けど、オプティマスは高くて買えないなあ・・・お二人のレビュー見て我慢します。