今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-71 スラッグ&ダニエル ウィトウィッキー」をご紹介!
商品名 | SS-71 スラッグ&ダニエル ウィトウィッキー |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | リーダークラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2021年11月27日 |
価格 | 7,200円(税抜) |
というわけで、スタジオシリーズ版リーダークラス「スラッグ&ダニエル ウィトウィッキー」です!この「スラッグ」は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』から登場したダイノボットの1人。「ダニエル」は『ザ・ムービー』から登場した「スパイク」の息子で、エクセルスーツを着た姿となっています。「スラッグ」はこれまでジェネレーションズではパワーオブザプライムシリーズでデラックスクラスで発売されていましたが、今回は大きくクラスアップしてリーダークラスでの登場となります!海外では「86-07 スラッグ&ダニエル ウィトウィッキー」として発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。イラストのダニエルはヘルメットの中に顔が見えています。
台紙兼ディスプレイスタンドは「グリムロック」と同じ惑星クインテッサでシャークトロンたちと戦った場所。
【ロボットモード】
ロボットモード。スラッグでかい!アニメの中では確かに「グリムロック」らと同等の大きさで描かれていて、実際大きいキャラなのですが、これまでのコンパクトな玩具のイメージが強いので逆に違和感があるくらい。ただ、大きなスラッグは待ち焦がれていたのでようやくそれが実現したのは嬉しい。顔もアニメ準拠で赤く、どっしりとしたスタイルや各部の程よくプラスされたディテールもいい感じです。
背面。背中のプレートの翼はかっちり固定できるわけではないので遊んでいると動きがち。
前面&背面。
側面。
バストアップ。アニメ準拠の真っ赤なフェイスが特徴的。顔は全面塗装なので光沢感ある感じで目立ちます。トリケラトプスの頭に埋まっているので、首の角度を変えるのがちょっとやりにくいですが、それは致し方なし。それと隠れているからいいのですが、頭部は横から見てはいけない感じになっています。
武器は銃がひとつ。塗装されています。残念ながら剣は付属せず。
銃は背中に取り付けておくことができます。ここ以外にも肩、膝下横にも5mm穴があります。
【ビーストモード】
ビーストモード。トリケラトプスに変形。アニメの中のスラッグは見た目がころころ変わるのですが(特に顔)、今回の恐竜モードはその中でも可愛い三角頭の見た目のものがチョイスされています。グリムロックもそうですがどちらかと言えば恐竜の姿での活躍が多いので、それがこうしてちゃんと再現されるのは嬉しいです。恐竜モードもフォルムはアニメ準拠ですが、各部のディテールは結構細かめでこの辺はジェネレーションズ系と並べても違和感ない感じになっています。
背面。武器はしっぽの内側に取り付けます。ただ、キツめに接続されるので取り外すのが結構大変。変形はリーダークラスとしてみると少し大味さを感じますが、恐竜モードの後ろ足を完全にロボットモードの脚部にしまえ込めたり、胴体を細くしたり見どころもあります。しっぽの根元部分の固定がちょっとやりにくくコツが必要かも。
前面&背面。
側面。
口は開閉可能。
口の中にエフェクトパーツ用のペグがあるので、他のトランスフォーマーに付属しているエフェクトパーツを取り付けられます。
【ダニエル ウィトウィッキー】
「ダニエル ウィトウィッキー」。「エクセルスーツ」を纏った姿ですが、顔部分も塗りつぶされているのでこれだけではダニエルかどうかは分からない感じ。「グロムロック」に付属した「ウィーリー」同様脚部は曲がったまま固定されていて直立することはできません。
背面。背中も細かく造形されています。
左の太ももに突起があるので、それをスラッグの肩の穴に差し込むことで載せることができます。
恐竜モードでは背中にまたがるような感じで固定できます。
【比較】
パワーオブザプライム版「スラッグ」と。この大きさの違い!POTP版は「ボルカニカス」になるコンバイナーギミック付きということもあり、より小さく抑えられていたこともありますが、この体格差はすごい。ちなみにPOTP版の顔はG1玩具ベースで黒ですが、ジェネレーションセレクト版「ボルカニカス」の「スラッグ」の顔はアニメ準拠で赤色になっています。
恐竜モードでも。親子感あって可愛い。
スタジオシリーズ版86シリーズリーダークラス「グリムロック」と。同サイズなのはとても嬉しいけど、スラッグの頭が少し大きい&スタイルがグリムロックのほうがいいこともあって微妙にスケール感が違って見えるかな。
恐竜モードでも。こっちは全体の質感も統一されていてすごくしっくり来る感じ。この調子で残りのメンバーも揃ってほしい…!
「グリムロック」に付属した「ウィーリー」と。体育館裏のヤンキーチック。
アースライズ版「オプティマスプライム」、「ホイルジャック」と。
バズワージーバンブルビー版「バンブルビー&スパイク・ウィトウィッキー」の「スパイク」と。一応「スパイク」のほうは寝転がせる+αだけですが変形できます。胸が顔に見えるし、頭の形で管理人には「ガラピコ」にしか見えません…
【可動・アクション】
可動は最近のジェネレーションズ系同様動いてくれます。手首も回るし、足首横の可動もあります。以下、写真続きまーす。
膝立ちも可能。膝は変形の関係で二重関節になっているのもいい感じ。
後ろ足部分が脚部に収納できて、側面に何もなくなるのがいいですね。
この調子で他の3人もちゃんと大きなサイズで出切ってほしい…!
以上、「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-71 スラッグ&ダニエル ウィトウィッキー」でしたー!まずは大きな「スラッグ」が出たことがとても感慨深く、大きいスラッグというだけで嬉しくなります。ロボットモードの可動もよいし、恐竜モードもかわいい。ただ、一方、リーダークラスとしてみたときの大味さみたいなのは「グリムロック」同様感じてしまうところで、ここ最近のリーダークラスと比べると作りの密度感みたいなものが薄く、大きくすることに全振りしてしまった印象で、面白みみたいなものは少なめ。膝の動かないダニエルじゃなくてもう一声ワクワクできる部部分があると嬉しかったな、と感じました。とは言え大きなスラッグが出たことが嬉しいことは間違いないので、残りのダイノボットたちも楽しみに待とうと思います!
部品一つずつが大きいのでガシガシ動かせるのが楽しい