今日は「トランスフォーマー ジェネレーションズ セレクト(海外版)」から「WFC-GS17 シャッタードグラス オプティマスプライム」をご紹介!
商品名 | WFC-GS17 シャッタードグラス オプティマスプライム/シャッタードグラス ラチェット(Shattered Glass Optimus Prime/Shattered Glass Ratchet) |
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シリーズ名 | Transformers Generations Selects |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2020年12月 |
価格 | $49.99 |
ということで、ジェネレーションズセレクト版「シャッタードグラス オプティマスプライム」です!この商品はボイジャークラス「シャッタードグラス オプティマスプライム」とデラックスクラス「シャッタードグラス ラチェット」の2体セットで、今回は「シャッタードグラス オプティマスプライム」のほうをご紹介します(ラチェットはまた後日)!まずは「シャッタードグラス」って何よ、という話ですが、かつてFun Publicationsが運営していたトランスフォーマー公式ファンクラブ「Transformers Collector’s Club(TFCC)」や、公式イベント「BotCon」で展開されていた「Timeline」シリーズのストーリーのひとつで、善悪が逆転した世界で「悪のオートボット」と「正義のディセプティコン」が戦うというお話です。今回の「シャッタードグラス (以下SG)オプティマスプライム」はその「悪のオートボット」のリーダーとなり、玩具としてはアースライズ版リーダークラス「オプティマスプライム」のリカラーでトレーラーの付属はないバージョンになっています。今のところ日本での発売予定はありません。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。いつものジェネレーションズセレクト共通のデザインですが、2体入りということで箱も大きめ。
【ロボットモード】
ロボットモード。今回のSGオプティマスは特にアースライズのストーリーなどとの関連は一切語られておらず、ただ単にアースライズ版オプティマスプライムのリカラーという以上の情報はありません。カラーリングはBotCon2008限定の販売されたクラシックス(変形ヘンケイ)版のリカラーと比べると、今回のものは明るめの紫なので結構印象は違って見えます。ただ、これはこれでなかなかにカッコイイ。
背面。ちなみに写真では結構明るめの紫ですが、実際はもうちょっと落ち着いた色です。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部は特にリデコなどなく、アースライズ版そのまま。目が赤く、額部分は黄緑。胸部は「シャッタードグラス」の名前を体現するようなひび割れを表すプリントが施されています。クリアパーツの後ろのシルバー部分に影が写ってカッコイイ。
胸を開くと胸にマトリクスが。
マトリクスはウインドウなどと同じクリアイエローの成型色。シャッタードグラスではマトリクスはどんな役目なのかな…?
武器はブラスター(コンボイガン)がひとつ。
折りたたんで背中に取り付け可能。
【ビークルモード】
ビークルモード。トラックに変形。SGオプティマスプライムといえばクラシックス版のイメージが強く、傷だらけだったり、大きなオートボットマークなど印象的でしたが、今回はそういうものはなく結構シンプルに成型色が変わっただけ。
背面。
前面&背面。
側面。
キャブの後ろ部分には折りたたんだ武器を取り付けることができます。
【比較】
続いて比較。まずはリカラー元のアースライズ版リーダークラス「オプティマスプライム」と。SGオプティマスカラーにはネメシスカラーと同じような魅力があって、元のアースライズ版がカッコイイだけにめちゃくちゃ似合っています。肩のエンブレムが右肩なのって鏡写しだからってことなのかな…?
ビークルモードでも。
もちろんアースライズ版のトレーラーを牽引することができます。
アースライズ版「オルタネイトユニバース オプティマスプライム」と。オルタネイトユニバースオプティマスは頭部が変更されていますが、それ以外はカラーリング違いのみ。ちなみに、オルタネイト〜は関節の緩みを結構感じていたのですが、今回のSG版はそれが解消されています。
ビークルモードでsも。
オルタネイト〜のトレーラーを牽引。アースライズ版よりこっちが似合ってるけど、以前マスターピースで出てたエヴァコラボコンボイみたいな配色に…
管理人が唯一持っているSGオプティマスであるマスターピース版「シャッタードグラス オプティマスプライム」と。同じアースモードということもあり、かなり雰囲気が似ています。クラシックス版にあった汚し塗装がないのも同じ。
ビークルモードでも。マスターピース版にはクラシックス版同様「Til All Are Gone!」の文字がプリントされていますが、今回のジェネレーションズセレクト版にはありません。
セットのデラックスクラス版「シャッタードグラス ラチェット」と。なぜこの組み合わせになったのかは謎ですが、ラチェットのビビットな水色もなかなかぶっ飛んでいてかっこいいです。
ビークルモードでも。SGラチェットのレビューはまた後日!(先に普通のラチェットのレビューかなあ)
【可動・アクション】
可動はアースライズ版オプティマスなので、グリグリ動いてくれます。かっこいいポーズもちょっと邪悪な感じのポーズも思いのまま!以下、写真続きまーす。
今回急にシャッタードグラスが取り上げられたけど、これからも続いてくれるのかな…?設定的にもかなり自由で、今の「ウォーフォーサイバトロン」の枠にとらわれない感じだと思うから不定期でいいから色々出てくれると嬉しい…キングダムのビーストメガトロンのリカラーとか夢が膨らむ…
お尻にフィギュア用スタンドの穴があるのでそれを使って。正義のオプティマスがしなそうなポーズを付けても決まりまくるので、このアースライズオプティマスの可動域の広さを再認識します。贅沢を言えばあとはBotCon2008版みたいに汚しやあったら嬉しかったな。
以上、「トランスフォーマー ジェネレーションズ セレクト(海外版)」から「WFC-GS17 シャッタードグラス オプティマスプライム」でしたー!まさかのシャッタードグラスからのラインナップということで、BotCon2008のクラシックス版を持っていない身としてはとても嬉しい!若干2008年版とは色味が違うけど、紫色で目が赤いオプティマスというだけでもかっこよく、もともとのアースライズ版オプティマスも非の打ち所がない玩具なのでとても満足しています。シャッタードグラスに関しては管理人も勉強中で把握しきれていない部分も多いし、かつてBotConなどで販売された玩具も全然集められていないので、これを機に色々出てくれたら嬉しいなあ…と思っています。あとは日本のファンの間でもシャッタードグラス人気は高いと思うから、是非日本でも発売して欲しい…!