今日は「トランスフォーマージェネレーションズ R.E.D.(Robot Enhanced Design)」から「オプティマスプライム」をご紹介!
商品名 | オプティマスプライム(Optimus Prime) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ R.E.D.(Robot Enhanced Design) |
クラス | – |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2020年10月 |
価格 | $19.99 |
ということで、R.E.D.版「オプティマスプライム」です!「R.E.D(Robot Enhanced Design)」はジェネレーションズシリーズのひとつとして展開される非変形のアクションフィギュアシリーズ。近年ハスブロが展開する「マーベル」のLEGENDSシリーズや「スターウォーズ」のブラックシリーズ、「パワーレンジャー」のライトニングコレクションシリーズなどの6インチフィギュアシリーズの流れを汲んでおり、6インチ(約15cm)に規格統一されたサイズで、変形しない分アニメの見た目を忠実に再現します。アメリカとカナダでウォルマート限定で発売されたもので、いまのところ日本での発売予定はありません。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。箱の大きさは現行ジェネレーションズ系のデラックスクラスと同じ。なので、他のハスブロの6インチフィギュアの箱とは大きさが違っています。
サイドも窓が空いていて、武器や差し替え用の手などの付属品が見えます。
中身は本体と付属品でブリスターが別れています。
【ロボットモード】
ロボットモード(と言っても変形しないのでビークルモードはありませんが…)。初代アニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』のコンボイの劇中デザインを忠実に再現しており、モールドも最小限に抑えられたシンプルな見た目になっています。通常のトランスフォーマーと違って全身PVCの塊といった感じで、持った感じは見た目以上にずっしりしています。
背面。変形するトランスフォーマーではなかなか再現できない背中のバックパックもしっかり再現。ふくらはぎ部分もアニメ同様の曲線感のある形状になっています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔は角張った方のデザインがチョイスされています。目の水色がちょっと淡めでマスクのグレーと馴染んで差がちょっと分かりにくいかも。胸部のウインドウ部分はクリアパーツでできています。
胸部のウインドウは開閉可能。結構ぴっちり閉まるのでちょっと開けにくい。
付属品の「マトリクス」を胸に取り付けることができます。
武器。まずは銃(コンボイガン)。武器を持つ用の専用の手が用意されています。
もう一つは「エナジーアックス」。手を外した部分に差し込みます。もちろん左右どちらにも取り付け可能。
手はデフォルトの「握り」(左)と「開き」(右)が左右分と…
右手用に武器を持つ用の手と、人差し指を立てた手が付属します。
手首の軸は可動します。一段回手前に引き出すことで手首を動かすことができるようになります。
ちなみに足首も引き出して可動範囲を広げることができます。
【比較】
アースライズ版リーダークラス「オプティマスプライム」と。アースライズ版のデザインはG1のデザインベースではありますが、新しくリデザインされたものなので印象がかなり違います。そして、これで今回のR.E.D.版の大きさが分かるかと思います。管理人が最初想像していたより一回りくらい小さかった。
マスターピース「MP-43 コンボイ Ver.3.0」と。大きさやスタイルの差はありつつも見た目はかなり似ていますね。
海洋堂から発売された「AMAZING YAMAGUCHI コンボイ 」と。海洋堂版もG1ベースですが、アレンジの方向性が全然違うのが面白い。そして海洋堂は普通のリボルテックとは違って全身ABS製なので触り心地も全然違います。
ハスブロの6インチシリーズということで、「パワーレンジャー ライトニングコレクション」の「S.P.D レッドレンジャー」と(デカレンジャー系だけ集めてます)。6インチのシリーズということで身長はだいたい同じ。また、関節なども似たような動かし心地になってます。
R.E.D.シリーズWave1の他のメンバー。左が「メガトロン」で右が「サウンドウェーブ」。この2体もいずれ紹介できれば…!
【可動・アクション】
可動は変形のないアクションフィギュアだけあって、とても良く動いてくれます(逆に変形するのにめちゃくちゃ動く最近のトランスフォーマーの凄さを再認識します)。関節はPVC製ということもあって、ギチギチいうような感じで保持力もしっかりしています。以下、写真続きまーす。
意外とこの自然に開いた感じの手の使い勝手がよい。すごく初代アニメっぽい感じが出ます。
肩部分のボディ側に切り込みが入っていて、肩のパーツの干渉なく腕を90度横に開くことができるようになっています。
膝もここまで曲がるので正座もできます。ただ、ボディ側は腰の左右の回転しかなく、前屈のようなことはできません。
以上、トランスフォーマージェネレーションズ R.E.D.(Robot Enhanced Design)」から「オプティマスプライム」でしたー!G1コンボイ玩具は本家のハスブロ、タカラトミー以外にも、上で紹介したAMAZING YAMAGUCHIや「Super7」なんかも出していたり、結構飽和状態ではあるのですが、ハスブロの人気の6インチシリーズとの統一規格でラインナップされるということで、実は結構楽しみにしていました!実際触った感じはオーソドックスなアクションフィギュアではありますが、関節は今風によく考えられて作られていて遊びやすくてついつい触り続けてしまう魅力があります。トランスフォーマーは変形してなんぼではありますが、統一規格でのアクションフィギュアシリーズというのはコレクター心をくすぐるもので、今後はG1以外にも『ビーストウォーズ』や『プライム』からもラインナップされることも決まっているので、なにがラインナップされていくのか含めとても楽しみなシリーズだと思います!(ただ、日本展開はのぞみ薄だし、ウォルマート限定なので入手難易度が高いのがネック…)
なんというかこのデザインを完全変形で再現してたMPver3って凄かったんだな…
見た感じすごくいい感じなので日本でも是非出て欲しいなぁ…