今日は「トランスフォーマージェネレーションズ アースライズ(海外版)」から「サンストリーカー」をご紹介!
商品名 | WFC-E36 サンストリーカー(Sunstreaker) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ アースライズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2020年10月 |
価格 | $19.99 |
ということで、アースライズ版デラックスクラス「サンストリーカー」です!「サンストリーカー」は元々『戦え!超生命体トランスフォーマー』に登場したサイバトロン(オートボット)の戦士で、ジェネレーションズ系の玩具としてはユニバース(日本では変形ヘンケイ)で2008年に発売され、その後2015年にコンバイナーウォーズ(日本ではユナイトウォリアーズ)として発売されました。今回のアースライズが3度目のリメイクとなり、完全新規造形での登場となります。日本でも12月に「ER-11 サンストリーカー」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。
イラスト面。顔はなかなか気合の入った表情で、ちょっと怖いくらい…
【ロボットモード】
ロボットモード。これまでのアースライズのキャラクターに比べると、肩周りのアレンジが少々強めかな?という印象ですが、その他の部分はしっかりG1のサンストリーカーの形状を再現してくれています。G1と比べるとどっしり目の体型ですが、その体型に小顔がかっこよく、カーロボットらしいパーツ配置もいい感じ。ただ、黄色の成型色が淡めで、塗装の黄色と差が出ちゃってるのがちょっと気になるかな。
背面。背中のスーパーチャージャーは取外し可能な武器として宣材では使われていますが、やっぱりサンストリーカーは背中にこれがあるほうがらしいので、まずはつけた状態にしています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部もかっこよく造形されています。胸部はクリアパーツで出来ていて、ウインドウ部分は裏側から塗装されてディテール浮き出るようになっています。
武器。背中のスーパーチャージャーを外して手に持たせることができます。できればこれとは別に銃が欲しかったな。
背中に取り付け。取り外さず変形させることができます。
【ビークルモード】
ビークルモード。ランボルギーニ・カウンタックっぽいスーパーカーに変形。薄い車体がかっこよく、フォルムや、サイドのくぼみなど、カウンタックっぽさ全開ですが、サイドのウインドウはセイバートロン星モードっぽさも感じさせます。
背面。ビークルモードだと成型色と塗装の差がより目立っちゃうかも。変形はシージ〜アースライズのカーロボット系はマスターピースからの流れを感じるものが多かったですが、サンストリーカーに関しては特にそれはなく(マスターピース版が超絶変形なこともあり…)、シンプルながら驚きもある小気味のよい変形になっています。
前面&背面。
側面。

底面。上でいった変形の「驚き」というのは、フロントの先端部分が表裏で同じ造形になっているということ!なので、ロボットモード時にはこの裏側部分が表に来ます。これまでももしかするとあったかもしれなけど、管理人的にはとても新しさを感じたところでした。
スーパーチャージャーを外して。ここ以外には取り付ける場所はなし。
【比較】
ユニバース版(日本では変形ヘンケイとして発売)「サンストリーカー」と。「サイドスワイプ(ランボル)」と「サンストリーカー」を裏表で表現する、今のパーシャルの祖とも言えるような作りで、管理人もとても好きな玩具です。
ビークルモードでも。ユニバース版は当時ランボルギーニの主流だった「ガヤルド」を彷彿とさせるフォルムになっています。
ユナイトウォリアーズ版(海外はコンバイナーウォーズ)「サンストリーカー」と。「ブレークダウン」のリカラー頭部替えで、少々強引な感じはありますが、合体用の手足を武器以外として有効に使う数少ない一人でもあります。
ビークルモードでも。
シージ版「サイドスワイプ」と。G1では兄弟という設定でしたが(一部ではサンストリーカーではなく「アラート」だったりもしますが)、ウォーフォーサイバトロントリロジーでも兄弟かは今のところ不明。サンストリーカーもNetflixで出てきてくれるといいなあ…
ビークルモードでも。
「黄色いサイドスワイプ」であるジェネレーションズセレクト版「タイガートラック」と。「赤いサンストリーカー」である「スピンアウト」も出るし、赤と黄色を入れ替えた2人を並べられる日も近い…
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動に関しては最近のジェネレーションズ系はもう心配する必要はないんじゃないか…と最近は思っているのですが、このサンストリーカーも何に問題なくよく動いてくれます。以下、写真続きまーす。
これが武器というのはちょっと寂しい…なにより使いにくそう。
デラックスクラスだけあって、足の内側はちょっと肉抜き感あるけど、空洞のなかもしっかり造形が施されています。
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。見ていただくと分かるように、足の裏側も表側と同じ造形になっています。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ アースライズ(海外版)」から「サンストリーカー」でしたー!ロボットモード、ビークルモードともとてもまとまりがよく、堅実な作りでとても遊びやすい!変形もシンプルながら驚きもあり、可動も良好でポーズが良く決まります。難点は武器が背中のスーパーチャージャーしかないことと、成型色がちょっと明るすぎて、塗装部分とムラができてしまっていること(ただ、おそらく写真ではよりそれが顕著に出てしまっているので、実物はもう少し目立たないと思います)。それ以外はとても満足度が高く、誰にでもオススメできるものになっていると思います!ジェネレーションズセレクト版「コルドン&スピンアウト」と3体並べるのが今から楽しみ!
この記事へのコメント
これ、明らかにモデルは今までミニカーでも殆んど商品化されたことがない1971年ジュネーブショーで発表されたカウンタックLP500なんですよ。
市販されるときにはあちこち成約で余計なものがついたのでこのオリジナルの形がデザイン画に忠実で一番美しいのです。これに寄せてくるのは正直びっくりしました
レビューお疲れ様です。これまでのサンストリーカーと比べると少々ちゃっちいかなっていう印象もありますが、ランボルギーニっぽさも出ていて、結構魅力的な感じがします。ちなみに自分のサンストリーカーはヘケヘケ版で、今年の友達の誕生日プレゼントに再販されたmp版をあげようかなと思います。確かサンストリーカーは、バイナルテックでも出てましたが、別の車だったと思います。
スモスクやホイルジャックまでのマスターピース路線が続いていたら、ありえたかもしれない姿かもしれませんね。
過ぎた事とはいえあの頃のMPが変形がしやすく、価格も抑えていて1番ワクワクしてた気がします(今のがダメとは思わないけど)。
自分は国内予約組なのでゆっくりと楽しみにさせていただきます。
(ER.verサイドスワイプもなにとぞ…)
中身はクラゲ さん
それめっちゃわかります…!
アニメ、アメコミ、玩具、様々な媒体をリスペクトとしたあの頃のMPが一番満足度が高かったです…
個人的には蓮井さんに戻ってきて欲しいです
変形パターンからして、ホイルジャックのパーシャルですよね、これ。
武器パーツがないのと成型色が残念ですけど、やっぱアースライズは形状が最高ですね。
今回も汚し塗装がないようでほっと一息。
ヘケヘケ版と比べるとだいぶ縮んでいるのは時代を感じますね…
ジェネレーションズ~Thrillin 30辺りの玩具はサイズとコストカットがよく取り沙汰されていた記憶があるのですが最早そう言われる事が殆どないのは
今日小さめでもコストカットによる安っぽさを極力感じさせないように設計技術が進歩したという事でしょうね
手持ち武器が電子推進ブースターしかなく、後に控えたリデコ品でもそれは変わらないというのが数少ない残念な点ですね
歴代のサンストリーカーリメイクで武器が安定していないのは旧玩具の武器がロケットパンチ、アニメでは玩具に付属しない手持ち銃を持っていたのがそもそもの原因でしょうか?
MPの後なので普通に手持ち銃持たせてくれてもよかったと思うのですが
レビューありがとうございます。
ウチも来週あたり、ERトレイルブレイカーと一緒に届くようなので、楽しみです。
ロボットモードへの変形については、「もう少し何とかならなかったの?」と、「まぁ、無難・・・かな?」という気持ちで半々です(^_^;)
やっぱり、超絶変形のMP版サンストリーカーの影響は絶大ですねー。あれは、実車変形玩具における一つの頂点かと思っています。
と同時に、変形の複雑さによって、「気軽に遊べない」感覚も芽生えてしまいました・・・あくまで個人的なコメントですけど。
あと、武器はライフル状のものが欲しかったですねぇ。
ブースターは背中固定にして、武器はGSタイガートラックから一つ貸してもらうことにします。
あ、でもスピンアウトとコルドンはどうしよう!?
同型3体で、武器の差別化も無いので、買う前から色々と悩ましい・・・
※5匿名さん
既にレビューしてる方々がその点を確認してましたが
関節部処か基本見えないフレーム部まで完全別デザインの
新規みたいですよ
自分は予約しなかったので、興味深くレビューを拝見しました。
触ってみると違うのかもしれませんが、比較画像の他の玩具の方が格好よく見えたので、やはり予約せんでよかったと思いました。
特にヘケヘケのサンストリーカーが格好良いなと思いました。
MPのサンストリーカーは所有しており気に入ってますが、壊しそうで怖くて変形させてません。
MP含めた数多のカーロボの設計と実生産を経て、ERからは車↔人型へと変わるロボの機構・シルエットの完成度がもう極まりつつありますよね…
大人の事情でリアウイング付けられないのであろう見た目上の寂しさをスーパーチャージャーで緩和できるサンストリーカーはやっぱりイイ!
…チャージャーは鈍器として使うのかしらw