今日は「トランスフォーマー FAN BOOK バンブルビー VS バリケード バトルセット」をご紹介!
商品名 | トランスフォーマー FAN BOOK(バンブルビー VS バリケード バトルセット) |
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シリーズ名 | – |
クラス | – |
メーカー | 講談社 |
発売時期 | 2019年7月30日 |
価格 | ¥980(税抜) |
ということで、講談社MOOK「トランスフォーマー FAN BOOK」です!この「トランスフォーマー FAN BOOK」は児童向けの本で、「トランスフォーマー」を題材としたクイズや迷路や間違い探しなどが掲載されており、付録として「バンブルビー VS バリケード バトルセット」が付属しています。これは海外では映画『バンブルビー』公開時に発売されたエネルゴンイグナイターズスピードシリーズの「バンブルビー」と「バリケード」と同じもので、日本では未発売だったものになります。それではサクッといってみましょー!
【トランスフォーマー FAN BOOK】
まずはムック「トランスフォーマーFAN BOOK」を軽くご紹介。A4変形で「テレビマガジン」などと同じサイズ。全36ページということで、本自体は薄いのですが、なによりEZコレクション相当のものが2体付いて1,000円ちょっとで買えてしまうという近年稀に見る安さが魅力。
中身は児童向けということで、読み物や新しい情報などはありませんが、こうして丸1冊すべてトランスフォーマーで埋め尽くされた子供向けの本が出てくれるということは素直に嬉しいですね。
【バンブルビー VS バリケード バトルセット】
箱は「テレビマガジン」や「てれびくん」に付属したものと同じフォーマット。説明書は付属しておらず、ムックの最後のページに変形の仕方が掲載されています。
【バンブルビー】
ということで「バンブルビー」から。海外では映画『バンブルビー』時に発売されたものではありますが、この「バンブルビー」は実写映画第1作目『トランスフォーマー』に登場した姿ということで、『バンブルビー』のラストシーンでの姿ではありません。小顔でスラッとしたスタイルが特徴で、小さいながらにカッコイイ。塗装は最小限ではありはありますが、しっかりバンブルビーになっています。
背面。ちなみにこれまでエネルゴンイグナイターズスピードシリーズは「テレビマガジン4月号」の付録として「エネルゴンチャージバンブルビー」が、「てれびくん5月号」に「レッドファイアーオプティマスプライム」が付録として付属していたので、今回もクリアバージョンかな?と思っていたのですが、普通に海外で発売されたものと同じカラーでした。クリアはクリアで欲しかったかも…
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部は小さいながらもしっかりバンブルビーの顔を再現しています。胸部はダミーですが、その分細かく造形がしてあっていい感じ。ちょっと分かりにくいですが、胸の中央にはオートボットマークが造形されています。
ビークルモード。第2世代のシボレー・カマロに変形。こちらも塗装は最小限で、サイドのガラスも未塗装ですが、2本のストライプのおかげで一発で「バンブルビー」であることが分かります。
背面。もちろん転がし走行が可能です。
前面&背面。
ビークルの後部に5mm穴が空いていて、そこにはエネルゴンイグナイターズのニトロシリーズやパワープラスシリーズ付属の「コア」を装着し、レバーを押し込んで離すと走らせることができます。けど、日本ではこの「コア」がついた玩具は発売されていないので、このギミックで遊びたい人は海外版を購入する必要があります。
実写映画第1作目『トランスフォーマー』公開時に発売されたEZコレクション版「バンブルビー」と。今回の「バンブルビー」がすごく進化してる!というわけではないのですが、時代の変化のようなものは感じます。けど、旧版は旧版で羽を再現していたり、味があって好き。
ビークルモードでも。
海外で同じエネルゴンイグナイターズスピードシリーズとして発売された映画『バンブルビー』版「バンブルビー」と。パーシャルなのかな?と最初思っていたのですが、共通するパーツは一切ありませんでした。
ビークルモードでも。
可動はEZコレクション相当ということで、変形にかかるところ以外は必要最小限。けど、ボールジョイントが使われていたり、脚部は変形の影響で大きく動かすことができたり意外と動いてくれます。
足が長いこともあって立ち膝もできちゃう。
ということで、「バンブルビー」はここまで!
【バリケード】
続いて「バリケード」。「バリケード」はセットの「バンブルビー」と違って実写映画『トランスフォーマー』の姿ではなく、玩具オリジナルのビークルから変形する形になっています。ただ、体型などは『トランスフォーマー』での姿を強く踏襲していることもあり、普通に第1作目のバリケードとして遊べると思います(それほど詳しくない人は気づかないと思う…)。
背面。バンブルビーと違って足の接地面が小さいのでちょっと倒れやすいかも。また、足はこの角度以上は伸ばすことができません。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部は細かく造形されていて、塗装もしっかりしているのでちゃんとバリケードに見えます。こうして大きくしてみると胸の形状なんかは直線的で、『トランスフォーマー』での見た目とはだいぶ違うのが分かります。
ビークルモード。パトカーに変形。玩具オリジナルのデザインで、映画『バンブルビー』の世界観に合わせたちょっとレトロなパトカーなっています。この玩具の情報が出たときには『バンブルビー』にバリケードが出るものと信じて疑わなかった…
背面。リアのライトもちゃんと塗装されています。サイドのディセプティコンマークもいいですね。
前面&背面。
側面。
バンブルビー同様、後部に5mm穴があるので、「コア」を取り付けて遊ぶことができます。
海外版エネルゴンイグナイターズニトロシリーズ「バリケード」と。元々「バリケード」は『バンブルビー』に出る予定があったのか、ただ単に玩具オリジナルとしてラインナップに加えられたかは謎ですが、『バンブルビー』のトレーラーにはそれっぽいパトカーが出てたこともあって(実際にはただのパトカーだったけど)、公開前はワクワクしていたものでした…まあ、「ブリッツウイング」がその立ち位置だったのかもだけど。
ビークルモードでも。おそらく同じビークルをモチーフにしてるんじゃないかと思われます。
スタジオシリーズ版デラックスクラス「バリケード」と。そして今になってEZコレクション版の「バリケード」を持っていなかったことに気づく…
ビークルモードでも。
可動はバンブルビーとほぼ同様結構動いてくれます。ただ、足首がちょっとゆるく、また足の接地面積が小さいのでちょっと倒れやすいかも。
こちらも立ち膝可能。
ということで「バリケード」はここまで!
【バンブルビー&バリケード】
「バンブルビー」と「バリケード」ではバンブルビーのほうが身長が高め。
ビークルモードでも。
以上、「トランスフォーマー FAN BOOK バンブルビー VS バリケード バトルセット」でしたー!児童向けでトランスフォーマーだけを扱った本としてはかなり久々となりますが (『アニメイテッド』依頼かも…?)、なんといってもEZコレクション相当の玩具が2つついて1,000円程度というのが魅力!しかも、日本未発売で、入手方法も限られていたエネルゴンイグナイターズがこんな手頃な値段で手に入るというのが嬉しいです!玩具自体も「バリケード」のビークルモードが玩具オリジナルデザインなのがちょっと残念だけど、小さいながらしっかりかっこよく、トランスフォーマー玩具の魅力も十分伝わるものになっていると思います!ムックなので、雑誌のように期間が来れば返本されるものではありませんが、逆を言えばいつ書店から消えてもおかしくないものなので、欲しい人は早めに確保することをオススメします!
最初のとこゼロ1個多くありませんかな…?値段のとこ