今日は「BUMP OF CHICKEN × TRANSFORMERS ソニックブルーバンブル & エクセルスーツ チャマ」をご紹介！
| 商品名 | ソニックブルーバンブル & エクセルスーツ チャマ(TRANSFORMERS SONICBLUE BUMBLE & EXO-SUIT CHAMA) |
|---|---|
| シリーズ名 | – |
| クラス | レジェンズクラス |
| メーカー | タカラトミー |
| 発売時期 | 2019年11月3日 |
| 価格 | ￥4,000（税込） |
ということで、BUMP OF CHICKENとトランスフォーマーのコラボ商品「ソニックブルーバンブル & エクセルスーツ チャマ」です！この商品は今や説明不要の人気バンドBUMP OF CHICKENのライブツアー「aurora ark」のファイナルとなる東京ドーム公演に合わせて用意されたツアーグッズで、BUMP OF CHICKENのベーシストであるチャマこと直井由文さんがトランスフォーマーファンであることが高じて作られたもの。ものはレジェンズ版「LG54 バンブル&エクセルスーツスパイク」のリカラーとなり、「バンブル」はチャマのベースの色（ソニックブルー）をイメージしたカラーリング、「エクセルスーツスパイク」はチャマがエクセルスーツを着た姿をイメージしたものとなっています。ちなみに、管理人は20年近くBUMPのファン。最近はさすがにシングルまでは追っかけていないのですが、アルバムは全部持ってるし、2000年初頭は激しいチケット争奪戦を勝ち抜きライブハウスで拳を振り上げていたのは良い思い出です…！それではいってみましょー！オーイエー！
【パッケージ】
パッケージ。海外のG1のパッケージを彷彿とさせるグリッドが描かれたパッケージ。名前は「バンブル」ですが陣営は「オートボット」名義。発売元はBUMP OF CHICKENの所属事務所になっています。
取扱説明書はレジェンズシリーズと同じ体裁を取っており、コミックも収録されています。メインのイラスト（写真）はトリガーのすしお氏、コミックは原案をチャマ、絵をトリガーの雨宮哲氏、ストーリーと着彩をこちらもトリガーの若林広海氏が手掛けるという超豪華な内容になっています。
コミックはエネルゴンを求め宇宙を調査中のバンブルが、燃料切れを起こしてBUMPのライブ会場に墜落して傷を負うのですが、BUMPの音楽の力で目覚め、チャマのベースをスキャンして「ソニックブルーバンブル」になるというお話。なんとなく次に繋がるような終わり方をしているので、もしかすると第2弾なんて話も将来あるかもしれません。チャマイケメン！
【ロボットモード】
ロボットモード。青いバンブルって新鮮！その青もこれまでのトランスフォーマーではあまり見たことのない薄めのブルーで、黒い部分とのコントラストがカッコイイ。元のレジェンズ版（海外版は「タイタンズリターン」）を紹介できていなかったのですが、管理人が大好きなクラシックス版を彷彿とさせるようなスタイルで、レジェンズクラスながらとてもボリューミーな作りになっています。
背面。背中はすっきり。前腕の裏側には「BUMP OF CHICKEN」のロゴが配置されています。
前面＆背面。
側面。
バストアップ。頭部は少し微笑んだようなバンブルらしい優しい表情になっています。胸部にはクリアパーツが使われ、クリアブルーとボディの水色がマッチしていてキレイ。
【エクセルスーツ チャマ】
続いて「エクセルスーツ チャマ」。「エクセルスーツ スパイク」のリカラーですが、エクセルスーツのヘルメットの中はちゃんとチャマの金髪が表現されています。チャマこと直井由文さんは前から「トランスフォーマー」好きであることを公言しており、2016年にトランスフォーマーがグッドデザイン賞を受賞した際にはコメントを寄せており、また2017年にキャンペーンでもらうことができた「映画10周年記念BOOK」ではG1やBotCon限定品などが積まれた自宅のコレクションも披露しています。その後も自身のTwitterやInstagramでは度々トランスフォーマーが登場しており、今回晴れてコラボ企画が実現することになりました。ちなみに付属のコミックでは、ライブ会場に墜落したバンブルを助けたお礼としてエクセルスーツがチャマに贈られた、ということになっています。
頭部モード。トランスフォーマーを知らないBUMPファンから見ると「なんでチャマがロボットの顔に変形するの？どこにつけるの！？」という疑問が噴出しそうな予感。
「ソニックブルーバンブル」と一緒に。ちなみにチャマの愛称は「おぼっちゃまくん」。BUMPのメンバーはマンガやアニメ、ゲーム好きということもあり、それも親近感の湧く要因のひとつなんだと思います。
「エクセルスーツ スパイク」の頭部モードは「セレブロス」ということで、「フォートレス」に装着。ヘルメット部分が金なのもちゃまイメージなんだと思われます。
【ビークルモード】
続いてビークルモード。コンパクトカーに変形。トランスフォーマーではあまり見ない爽やかな薄い水色がカッコイイ！塗装箇所は「LG54」とほぼ同じですが、サイドに「BUMP OF CHICKEN」のロゴがプリントされています。
背面。小さいリアウイングがかわいかったり、しっかり車のかっこよさが追求されているのもこの型の良いところ。
前面＆背面。
側面。
リア部分からガバっと運転席部分が開き、中に「エクセルスーツ チャマ」を乗せることができます（もちろん他のヘッドマスターも）。
登場させた状態で閉めることができ、ちゃんと中に乗ってるのをウインドウから見ることができます。
【比較】
レジェンズ 版「LG54 バンブル&エクセルスーツスパイク」の「バンブル」と比較。赤や黒になることはあっても、水色になることはそうそうなく（2014年のトランスフォーマー 博で水色の変形ヘンケイバンブルの試作品が展示されていたことはあったけど）、とてもよいカラーリングだと思います。また、管理人のレジェンズ 版ではウインドウ〜ルーフ部分が変形時に取れやすかったのですが、今回のものはそう言ったことはありませんでした。
ビークルモードでも。ちなみにこの形でクリフは出ていませんが、海外ではタイタンズリターンで「ロードバーン」が頭部替え&赤いカラーで発売されています。
「エクセルスーツ スパイク」と「エクセルスーツ チャマ」。頭部の金髪がポイント。
頭部モードでも。
【可動・アクション】
可動は腰が回らないくらいでよく動いてくれます。変形も適度な難易度でトランスフォーマーをあまり知らなかったBUMPファンに魅力を伝えるにはぴったりなボリュームだと思います。以下写真続きまーす！
足の接地面が広いので、片足立ちも可能。
チャマと。BUMPのメンバーたちはきっと好きなものがたくさんあるんだろうけど、その中でもチャマはTwitterの自己紹介文に「TRANSFORMERSが大好きです。」と書くほどだから、本当に好きなんだろうな…というか、そうじゃなきゃBotConのボックスは買わないか…
おしりにフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って、
以上、「BUMP OF CHICKEN × TRANSFORMERS ソニックブルーバンブル & エクセルスーツ チャマ」でしたー！元のレジェンズ版の「バンブル」がとても良い出来で、キャラクターと遊びやすさという点からも、トランスフォーマー玩具を触ったことのない人に変形する凄さとか、カッコよさを伝えるにはぴったりなチョイスな玩具だと思います。また、トランスフォーマーを愛するチャマらしい、トランスフォーマーをリスペクトした商品作りになっていて、トリガーのスタッフを使っちゃう辺りも今回のコラボだからこそできた芸当ではないでしょうか。
管理人がBUMP OF CHICKENを初めて聴いたのは2000年の初秋。当時大学生だったのですが、恥ずかしながら高校時代から付き合っていた彼女と別れることになり、失意の底にいるのを見兼ねてか、音楽好きの親友が「これ聴いてみ」と聴かせてくれたのがBUMP OF CHICKENの「ラフ・メイカー」でした。まさにその歌詞が自分の姿に重なり、またボーカルの藤原基央の声に一気に引き込まれ、それ以来管理人はBUMP OF CHICKENを聴き続けています。
また、BUMPのメンバーとと管理人とは同年代ということで、好きなものが似ているのか、管理人の好きなマンガやゲームの歌を手掛けることが多かったり、また初音ミクとのデュエット曲「ray」などもあり、これまでもBUMPと自分の親和性というものを勝手ながら感じていました。そして今回極めつけとなる「トランスフォーマー」とのコラボ！まさに自分のためにあるようなものと思い、いても立ってもいられず買いに行きました。もしかすると中には「なんでトランスフォーマー」（もしくは逆に「なんでBUMP」）と言う方もいるかと思いますが、今回のものはネタやファッション的な意味合いでのコラボではなく、お互いを尊重し合ったすてきな商品になっていると思います。会場では早々に完売し、通販でも一度は即売り切れてしまったのですが、なんと再生産という形で購入できるようになっており（2019年11月11日現在）、この辺りもBUMPらしい気遣いを感じられるところで、本当に気持ちの良いコラボになったと思います！気になる方は是非入手可能なうちに購入することをおすすめします！