今日は「トランスフォーマージェネレーションズ シージ(海外版)」から「オートボット スプリンガー」をご紹介!
商品名 | WFC-S38 オートボットスプリンガー(Autobot Springer) |
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シリーズ名 | Transformers Generations:Siege |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2019年7月 |
価格 | $29.99 |
ということで、ジェネレーションズ「シージ」版「スプリンガー」です!「スプリンガー(日本名:スプラング)」は『トランスフォーマー ザ・ムービー』、『2010』、そして『ザ☆ヘッドマスターズ』に登場したサイバトロンのトリプルチェンジャー(サイバトロン側では初のトリプルチェンジャーかな?)。玩具としては、ジェネレーションズシリーズで何度か他のキャラのリデコで発売されたのち、「スリリング30TH」シリーズで完全新規でリメイクされました(日本ではジェネレーションズとレジェンズで発売)。今回のスプリンガーはG1のスタイルを強く踏襲しており、もちろんトリプルチェンジャーで両モードもよりG1に近いデザインになっています。日本でも全く同じ仕様で9月に発売が予定されているものになります。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。
イラスト面。相変わらず激しい戦いに身を置く感じが出ています。
【ロボットモード】
ロボットモード。スリリング30TH版のスタイリッシュな体型から大きく変わって、かなりG1の見た目に寄せられているのが分かります。直線的などっしりとしたスタイルが、まさにスプラング!と言った感じでカッコイイ!これまでのシージと比べると若干ディテールが控えめな感じもしますが、胸、肩、ひざ下にはしっかりウェザリングが施されています。
背面。背面もすっきり。ただ、背中の濃い緑のパーツはがっちり固定できなくて動きがち。ひざ下の裏側のみっちりパーツで構成されている感じがたまりません。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部のデザインはG1のデザインを強く踏襲。たくましい表情がかっこいいです。胸部もG1感か強く、逆にほかのシージと比べるとのっべりした印象ですが、ウェザリングのおかげもありこれはこれで無骨な感じで悪くないです。
武器。まずは剣が2本。名前は「W-10 エアスライスチョッパーブレード」。
更に銃タイプのものが2つ。1つ目は「C-10 ヴォイドブラストキャパシター」。
もうひとつは「J-10 ワープブラスター」。
銃を2つ組み合わせて1つの武器にすることもできます。
武器は背中に取り付けることができます。ちなみに、グレーのパーツはヘリモードでローターの回転部分になるパーツ。これも武器の組み合わせで色々活用できます。
【ビークルモード】
ビークルモード。まず1つ目は「装甲車モード」。こちらもG1のスタイルにかなり寄せられているのが分かります。ルーフ部分にはすべての武器を組み合わせた「D.E.W メガミサイルランチャー」を装着します。
背面。 個体差かもしれませんが、管理人のものは左の後輪がきつくて転がし走行でちゃんと回ってくれませんでした…あとで調整しようっと。
前面&背面。
側面。
武器を外して。直線的なデザインがレトロな感じを出してくれています。
もう一つのビークルモード「ヘリコプターモード」。こちらの形状もG1のスプラングっぽさがよく再現されています。
背面。後部はテールに変形し、後ろ側に伸びます。変形は説明書が分かりにくい箇所があって、最初ちょっと難しく感じましたが、一度変形させてしまえば次からは迷わずできるレベルだと思います。どちらのモードもがっちり変形してくれて気持ちいいです。
前面&背面。
側面。
ローターは指で弾くと軽やかにくるくる回転します。
底面にはヘリコプターモード専用のフィギュアスタンド用の穴が設けられています。このあたりの気遣いはさすが。ちなみに、ヘリ専用のランディングギアのようなものはありません。
【比較】
国内版ジェネレーションズ「TG-21 オートボットスプリンガー」と。ちなみにこの「TG-21 オートボットスプリンガー」は「超偏見トランスフォーマーアワード2013」で第1位になったほど当時から人気の玩具で、今見てもすごくカッコイイ。ただ、だいぶアレンジが効いているので、逆にG1スタイルのスプラングを心待ちにしていた人も多いんじゃないかと思います。
装甲車モード。
ヘリモード。ジェネレーションズ版は両モードでのフォルモも大きく違っていますが、今回のシージ版は元のデザインを再現していることもあって、極端な差は感じにくいかも。
シージ版ボイジャークラス「オプティマスプライム」(海外版)と。大きさは似た感じですが、オプティマスのほうがちょっと身長高め。
ビークルモードでも。
恋人である「アーシー」(レジェンズ版)と。どちらもアニメのスタイル準拠なので並べるととてもいい感じ(タイタンズリターン版ではちょっと合わないかも?)。
【可動・アクション】
可動もとても優秀。肘、膝とも深く曲がるし、肩もよく動きます。もちろんシージなので腰と足首の可動もバッチリ。関節の渋みもいい感じで動かしていてとても気持ちいい!以下写真続きまーす。
立ち膝も余裕で、しかもかっこよく決まります!
合体した銃の両手持ちもなんとなく可能。
武器も豊富なので、いろいろ組み合わせて遊ぶと楽しいです。もちろん各部に5mm穴が設けられているので、カスタマイズも楽しめます。
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
以上、 「トランスフォーマージェネレーションズ シージ(海外版)」から「オートボット スプリンガー」 でしたー!2013年に発売されたスリリング30TH(国内ではジェネレーションズ)版が傑作ということもあり、まだそこからそれほど時間も経っておらず、実は管理人はそれほどシージ版スプリンガーに期待をしていませんでした…しかし、いざ触ってみると2013年に出たものとはまた違う魅力が詰まっており、可動、変形どちらも素晴らしく驚き!シージシリーズ特有の触り心地の良さもより強く感じるし、やっぱりG1デザインというのも大きくて、それがグリグリ気持ちよく動く感動はなかなかのもの。なので、前のとどっちがいいとか決めるのは難しいし、むしろその差を比べる事自体がとても楽しいです。日本では9月に発売されますが、すでに発売されているシージのボイジャークラス同様、十二分に満足できる仕上がりですのでぜひ発売を楽しみにしてほしいと思います!オススメ!
G1そのままな雰囲気で良い…国内版の発売が楽しみ
このままシージでロディマスも出ないかなぁ