今日は「トランスフォーマー35周年展「THE WORLD OF THE TRANSFORMERS」」の様子をご紹介(その1)!
大変お待たせいたしました!2019年3月15日(金)から4月1日(月)にかけて池袋パルコのパルコミュージアムで行われたトランスフォーマー35周年展「THE WORLD OF THE TRANSFORMERS」(正式名称:TRANSFORMERS 35TH ANNIVERSARY EXHIBITION「THE WORLD OF THE TRANSFORMERS」)のレポートです!開催が終わってからレポートをしようと思っていたのですが、その後名古屋パルコで地方巡業として同様のイベントが4月12日(金)から4月21日(日)まで開催されたことを受け、さらにその終了を待っているうちにだいぶ時間が経ってしまいました…今回は写真の枚数が多いので、2回にわけて(さらに1回の中でもページを分けて)じっくり紹介していきたいと思います。公開は遅くなってしまいましたが、たくさん写真を撮ってきたので、会場に行った方はおさらいとして、会場に行けなかった方は是非会場に行った気分で見ていただければ嬉しいです!
まずはそもそも「THE WORLD OF THE TRANSFORMERS」とはなにか?というと、「トランスフォーマー」生誕35周年を記念した展示会となり、主にG1〜G2までの玩具や原画イラスト、さらに貴重な当時の「木型」を始めとし、映画『バンブルビー』の撮影スポットや、実写映画のジオラマの展示が行われました。また、図録やグッズの販売も行われ、同時期にパルコでは「バンブルビーカフェ」もオープンと、映画『バンブルビー』公開に合わせ盛りだくさんの内容になっていました。管理人は池袋パルコの展示を見てきましたので、その様子をご紹介します。今回の記事は2ページに別れていますので、2ページ目もお見逃しくご覧ください!それでは早速いってみましょー!
【会場〜エントランス】
会場となる池袋パルコはJR池袋駅とつながる建物。7階の一角がイベント用のスペース「パルコミュージアム」となっており、主にサブカルチャー系の展示会がよく行われています。
7階にあるパルコミュージアム。管理人が行ったのは初日のあさイチでしたが、平日ということもありそれほど人は多くはなく、開場前には20人ほどの人が並んでいました。入場料は一般700円、学生600円、小学生以下は無料となり、入場特典としてステッカーをもらうことができました。
チケットの半券と入場特典の「トランスフォーマー35thロゴステッカー」。ちなみに、チケットはサイバトロンバージョンとデストロンバージョンが存在したようです。また、スペシャルキャンペーンとして平日に限り小学生以下の子ども連れ各日100名に「トランスフォーマー ターボチェンジシリーズ」がプレゼントされました。
受付ブースの反対側には今回のメインビジュアルが大きく掲示されていました。G1の歴代司令官がサイバトロンマークの中に描かれたかっこいいデザインで、この辺りのセンスの良さはパルコならではなのかもしれません。
入口を入るとすぐに今回のイベントのために描き下ろされた吉岡英嗣氏のイラストのパネルが展示されていました。「PARCO」+「NVOY」で「パルコンボイ」となるわけですが、この絵に描かれているパルコは左が池袋のパルコの裏手にある「P’PARCO」、右は渋谷パルコということで、今回イベントが開催された池袋パルコとは微妙に場所が違うという…
傍らには吉岡英嗣氏による下絵の生ラフ画が展示されていました。
その奥には「トランスフォーマー」の35年の歴史の年表が。海外と日本で分けて年ごとに大きなトピックスが書かれています。ちなみにこの年表は公式図録「THE ART OF OF THE TRANSFORMERS」にも同じものが掲載されています。
入り口の突き当りでは「コンボイ」と「ロディマスコンボイ」の玩具がお出迎え。また「コンボイ」のパッケージアートを始めとしたビジュアルの原画も展示されていました。
・コンボイ
・ロディマスコンボイ
・トランスフォーマーのもととなる「ダイアクロン・カーロボット」と「ダイアクロン・ミクロチェンジ」をひとつの世界観で描いた画稿
・コンボイ/キービジュアル
・『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』番組宣伝用ポスター
【『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』〜『トランスフォーマー超神マスターフォース』玩具展示】
展示スペースは大きく3つのセクションに分かれていました。1つ目は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』から『超神マスターフォース』まで、2つ目は『トランスフォーマーV(ビクトリー)』から『G2』まで、3つ目は映画『バンブルビー』と実写映画となります。
まずは1つ目『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』から『超神マスターフォース』コーナー。見ての通り、壁にびっしりと原画とキャラクターのパネルがはられ、中央のケースには当時の玩具が所狭しと並べられていました。
・カーロボット
続いて玩具。まずはカーロボットメインのケース。
別角度から。
・中央ショーケース
続いて、中央のケース。大きく作品やテーマで5つの区分に分けられ、玩具とパッケージがぎっしりと収められていました。2014年の「トランスフォーマー博」の展示ではパッケージが展示されていなかったので、今回当時のパッケージを見れるのは嬉しかったし、とても懐かしく感じました。
エアーボット部隊。後ろには「ゲッタウェイ」とプリテンダー「バンブルビー」の海外版のパッケージが。
底には「トランスフォーマー」の前身となるダイアクロン時代の「デバスター(建設車ロボ)」とガンロボ版「メガトロン(ワルサーP-38 アンクルセット」の箱が。
『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』関連。全てはここから始まったと言っても過言ではないラインナップたち。この一角だけでもずっと見ていたくなるような空間でした。
サイバトロン側
底には関連するパッケージたちが。すべて当時の日本版と言うわけではなく、海外版やアンコール版など混ざっていました。
デストロンサイド。今年シージでG1スタイルのこの3体が揃うのはなんとも感慨深い。
『2010』関連。今見ても「2010』のキャラたちのカラーリングはポップでカッコイイ!
『ザ☆ヘッドマスターズ』〜『超神マスターフォース』関連。
シーコンズたちは海外ではブリスターで売られていたんですね。
なぜか今回の展示は「プリテンダー」が推されてるフシがあって色んな所に紛れていました。ここでは「ストラングルホールド」がいい位置を陣取っています。
「ダウロス」の箱の裏に隠れるように「ブラジオン」が。
「トレインボット」たちはバラのパッケージ。また、ちょっと見にくいですが『超神マスターフォース』の「マスターリング」も展示されています。
中央の上段には「フォートレスマキシマス」を中心にシリーズをまたいで展示されていました。
「ブラックザラック」。
「ガルバトロン」はオリジナル版と復刻版が展示されていました。
通販限定だった「ダウンシフト」のパッケージと、プレゼント品だった「ルナムック」。
2ページ目は壁一面に展示されていた原画&パネルをご紹介します!
2ページ目 【原画展示『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』〜『超神マスターフォース』】で表示名ツインキャストのはずが元のブロードキャストになってますよ