今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-33 ディセプティコンランページ」をご紹介!
商品名 | SS-33 ディセプティコンランページ |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2019年4月27日 |
価格 | ¥4,500(税抜) |
というわけで、スタジオシリーズ版「ランページ」です!「ランページ」は実写映画第2作『トランスフォーマー/リベンジ』に登場するディセプティコンで、劇中では一本足で跳ね回る姿が印象的で、さらにバンブルビーとの激しい一騎打ちがあったりと『リベンジ』の中でもインパクトの強いキャラクターです。当時はデラックスクラスで玩具化されていましたが、今回はボイジャークラスにクラスアップし、さらに他の「コンストラクティコンズ」のメンバーと合体し「デバステーター」になるというファン待望の仕様での発売です(劇中では別々の存在だけど)!海外では「37 Constructicon Rampage」として全く同じ仕様で発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。裏面の説明によれば「色の異なる同形状の個体が複数体存在」するということで、劇中で「デバステーター」になった建機たちも個別にロボットモードになれたってことなのかな…?
台紙兼ディスプレイスタンドはエジプトのピラミッドが描かれていて、「デバステーター」らしき影も確認できます。
【ロボットモード】
ロボットモード。一本足に巨大な両腕という、実写版トランスフォーマーの中でも異形度の強い体型をしっかり再現。一本足でも立てるように専用のスタンドが用意されています。『リベンジ』時に発売された玩具ではこの姿は「ジャックハンマーモード」と呼ばれていましたが、映画公開前はまさかそっちが劇中での姿とは思いもしなかった記憶が…
背面。背面は結構ビークルモードの要素を強く残した感じ。特に脚部は運転席部分がそのまま残されているので、このあたりを含めてみると、劇中の昆虫の腹のようなフォルムとは違って見えてしまいます。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部はさすがスタジオシリーズと言った感じで、忠実にデザインが再現されています。
武器はビークルモードの煙突部分を手に取り付けることで、劇中でも使用していたキャノン砲を再現できます。
武器の背中の取り付け位置。取り付けたままビークルモードに変形できます。
【ビークルモード】
ビークルモード。ブルドーザーに変形。映画の中ではキャタピラー製のD9Lという種類のブルドーザーでしたが、今回は特に特定のモチーフがあるわけではありません。ただ、劇中のシーンと比べてみると、かなり似せて作られているのがわかります。前面のブレード部分は一切動かすことができませんが、車体の底面には車輪がついているので転がし走行が可能です。
背面。背面はロボットモードの名残が少々ある感じ。変形はそれほど難しくはありませんが、腕部分の変形は結構細かめ。ロボットモードの体型が体型だけに「これで合ってるのか?」というのは初めありますが、変形自体はかっちりできます。
前面&背面。
側面。
底面。スタンドも底面に収納することができます。車輪は左右のキャタピラ部分とブレードの根元の部分の1つの合計3つ。
【デバステーター合体モード】
「デバステーター」になるための合体モード。ランページは左足部分の担当します。この状態にする変形もそこそこ手順が多く、また結構ガッチリしているので、デバステーターの大きなボディも支えられそう。接続は前面のスライド式のジョイントで接続する形になりそうですね。ちなみに、劇中での「デバステーター」の左足は黄色が正しく、黄色のランページも出そうな予感…
背面。ビークルモードの車輪は合体モードでは収納できるようになっています。
【比較】
『リベンジ』時に発売されたデラックスクラス「RD-06 ディセプティコンランページ」と比較。残念ながら赤い「デザートコンバット」版は持っておらず…こうしてみると旧版もなかなかの再現度であることがわかります。
ビークルモードでも。旧版は運転席が小さく、かなり巨大なブルドーザーに見えますね。
「RD-16 デバステーター」の左足担当の「ランページ」と。デバステーター版はちゃんと黄色で再現されています。
合体モードでも。あの巨大なデバステーターの脚部よりも、今回のボイジャークラス版のほうが大きい…合体したときの姿への期待が高まります!
デバステーターの大きさを想像するためにスタジオシリーズ「SS-01 バンブルビー」と。ランページと戦えるニューバンブルビーも楽しみ。
ロボットモードの大きさ比較として「バトルダメージ メガトロン」と。スタジオシリーズのボイジャークラスの中でも大きいメガトロンと比べても、ランページもなかなかのボリュームなのが分かります。
【可動・アクション】
可動は体型が独特な分、他と比べてすごく動く!みたいなのはないのですが、可動部分は結構多く設けられています。腕部分に「肘」に当たる部分がないのでどうしてもポーズは限られてしまうのですが、手の部分は結構細かく動くし、動かしようで異形の姿なりのカッコいいポーズがつけられて面白いです。以下写真続きまーす。
キャタピラ部分をムチのように使っていた状態も再現できます。
手が大きく、可動域も広いので、劇中のように手でバランスを取って立たせることもできます。
背中にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
以上、「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-31 ディセプティコン ランページ」でしたー!実物を触る前までは一本足の再現など中途半端に見えており、体型的にもあまり動かなそうで、ロボットモードにはあまり期待をしていなかったのですが、実際に触ってみると意外に動くし、異形な姿含めじわじわとかっこよく思えてくる不思議な魅力があります。また合体モードは「デバステーター」への期待をものすごく高めてくれるものになっていて、一体どんなかっこいいデバステーターが手に入るのか待ち遠しくて仕方ありません!8体揃うのは来年ということなので、デバステーターにしたい人は売り切れて入手困難になってしまう前にそれぞれのメンバーを集めておくことをおすすめします!
タイトルと画像のとこ、SS-31はコグマンですよ~