今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「31 バトルダメージ メガトロン」をご紹介!
商品名 | 31 バトルダメージ メガトロン(Battle Damaged Megatron) |
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シリーズ名 | Transformers Generations Studio Series |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2019年1月 |
価格 | ???(輸入ショップ参考価格:¥5,800〜¥7,000) |
ということで、スタジオシリーズ版「バトルダメージ メガトロン」です!実写映画第2弾『トランスフォーマー/リベンジ』のラストでオプティマスに顔を撃ち抜かれた姿を再現したもので、モノとしては「SS-11 メガトロン」の頭部替え&リカラー(+ウェザリング塗装)となります。通常Wave外の商品で、今の所アジア地域でのみ流通している模様。アメリカなどではどのような形で販売されるかは今のところ不明です、日本でも今の所発売の情報はありません。それではさくっと行ってみましょー。
【パッケージ】
パッケージ。イラストは「SS-11 メガトロン」をベースにアレンジしたもの。
台紙兼ディスプレイスタンド。『リベンジ』ラストのエジプトでのシーンをイメージしたものが描かれています。
【ロボットモード】
ロボットモード。基本的には「SS-11 メガトロン」ですが、成型色がよりシルバーになって、さらにウェザリング塗装が追加されたことで一気に重厚感溢れる見た目になっています。ウェザリング塗装は「バトルダメージ」というだけあってかなり激しい感じですが、上半身はシルバーのウェザリングなので艶があってキレイ。また、下に行くほどウェザリングの雰囲気も変更されていて意外と凝ったものになっています。また新規造形の頭部は劇中でオプティマスに撃ち抜かれた感じを可愛そうなほどしっかり再現。
背面。ふくらはぎのパーツなど「SS-11」から変更されているのが分かります。ちなみにポロリのしやすさはさほど変わらず…
前面&背面。
側面。
バストアップ。「SS-11」の頭部の造形をベースに顔の右側にダメージを追ってえぐれている状態がしっかり造形されています。塗装の塗り分けは変更されている箇所も多く、頭部は特に口が金色で塗装されているので結構印象が違って見えますね。ちなみに、首はなんの問題もなくちゃんと可動します。
ダメージを受けた部分はこんな感じ。だいぶぐちゃぐちゃな感じ…
武器は右腕のキャノン砲兼ブレード。親指?は独立して可動します。
左手の指も3本と2本に分かれて可動します。
【ビークルモード】
ビークルモード。エイリアンタンクに変形。ビークルモードでは濃い色が表面に多く配置されるようになり、より重厚感を感じます。
背面。
前面&背面。相変わらず自己主張の強いビークルモード。
側面。
サイドの2本の砲は独立して可動します。
【比較】
リデコ元である「メガトロン(海外版)」(日本では「SS-11 メガトロン」)と。頭部以外は全く同じですが、ウェザリングのおかげで今回の「バトルダメージ版」はだいぶ印象が違って見えます。その分細かい部分の塗装がオミットされている箇所もありますが、逆に爪やブレードの先端など塗装が増えている部分もあり。
ビークルモードでも。「バトルダメージ版」はかなり黒くなっているのが分かります。
【可動・アクション】
可動は「SS-11 メガトロン」ともちろん同様で良好。上でも書いたように、ふくらはぎのパーツのポロリのしやすさは多分変わっていないように思います(若干取れにくくなってるかなあ…?程度)。以下、写真続きまーす。
顔を撃ち抜かれてからは、あとは逃げ帰るばかりなので、あまりこの姿でかっこいいポーズというのもなんか変な感じ…
つま先が劇中同様割れるようになっているのですが、このメガトロンを設計したタカラトミーの國弘高史へのインタビューによれば「映画に近い感じで、カチッと決めるというよりは割と動く感じにあえて仕上げている」とのこと。
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
メガトロン「スタースクリーム!!」
メガトロン「おお…そんな…」
スタースクリーム「あなたが腰抜けってわけじゃないが、でも、時には腰抜けのほうが生き延びる…」
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「31 バトルダメージ メガトロン」でしたー!なんの情報もなくいきなり登場した商品ではありましたが、映画のピンポイントな名シーンを再現したファンの心をくすぐる「メガトロン」ということで、ついつい即入手してしましました…また、実写1作目のときに発売された「ファイナルバトルジャズ」を彷彿とさせ、さらにはその原因となったメガトロンが長い年月を経て今度は自分がダメージを受けた形で販売されるというのも面白い。モノは個人的にはとても好きなスタジオシリーズ版「メガトロン」ということで(管理人は海外版を購入していたので、首の不具合等は経験しておらず…)、さらにそれがウェザリングでがっつり塗装されていて、以前のものでちょっと寂しかった見た目が解消されていてカッコイイです(若干ウェザリングは好き嫌いが分かれるかもしれないけれど)。果たして日本で発売されるかは分かりませんが、少なくとも国内版であった首が動かないということはないので、気になる方は是非「リベンジ」してみてはいかがでしょうか。
更新お疲れさまです。
膝裏のパーツは、左右から押し付けるように挟んでグリグリ動かすと、ダボが穴に馴染んで取れにくくなりますよ。