今日は「トランスフォーマー ムービー ザ ベスト」からトイザラス限定「MB-EX アームガンバンブルビー」をご紹介!
商品名 | MB-EX アームガンバンブルビー |
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シリーズ名 | トランスフォーマー ムービー ザ ベスト |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2019年3月21日 |
価格 | ¥2,999(税抜) |
ということで、ムービー ザ ベスト版「アームガンバンブルビー」です!久々のムービー ザ ベストシーリーズがトイザラス限定で発売!「アームガンバンブルビー」は『最後の騎士王』時に発売された「TLK-01 バンブルビー」のリカラーで、『トランスフォーマー/ロストエイジ』劇中で使用していた「アームガン」が新規武器として付属したものとなります。久々のムービー ザ ベストシリーズということで、海外では未発売の玩具です。それではさくっといってみましょー。
【パッケージ】
パッケージはこれまでのムービー ザ ベストシリーズ同様のデザイン。ちなみに、今回の「アームガンバンブルビー」は「TLK-01 バンブルビー」のリカラーとありますが、「TLK-01 バンブルビー」は『ロストエイジ』時に発売された「AD27 バンブルビー」のリカラー。ただ、厳密には頭部のデザインなどが微妙に変更されているので、今回のカラーリングは『ロストエイジ』版ですが、商品としては「TLK-01 バンブルビー」のリカラーとなります(ややこしい)。
【ロボットモード】
ロボットモード。「バンブルビー』自体は『ロストエイジ』時に発売された「AD27 バンブルビー」の塗装パターンとほぼ変わらないのですが、黄色がより劇中に近い色味になっていていい感じ。また、右腕の新規武器「アームガン」は結構大きさがあって迫力があります。ちなみにこれを取り付けるための5mm穴が右前腕部分に追加されています。
背面。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部の造形などもそのまま。ただ、黄色が明るくなった分、黄色と黒のコントラストが強くなりよりメリハリが出ました。このバンブルビーはコンセプトアートを元に作られたこともあり、胸のデザインなど劇中と若干異なっていて、劇中はもっとビークルのフロント部分の意匠が強いデザインになっています(この形状は劇中の「スティンガー」と同じ)。
バイザーを下げてマスクオンもできます。
新規武器「アームガン」。新規に前腕に設けられた5mm穴に接続します。劇中では普通にガンとして使ったり、はさみのようにして「スティンガー」の頭を引っこ抜いたりしていました。
もちろん手にも持たせることができますが、あまり深く挿すことはできないので外れやすいです。
右手を回転するとブラスターに。
背中の「スピニングディスク」は手に持たせることができます。
【ビークルモード】
ビークルモード。シボレー・カマロの第6世代のカスタムカーに変形。カスタムカーなので、実際に市販されているカマロとは形状は異なっていて、あくまで映画の中でのデザインとなります(市販のカマロはこのデザインをすっ飛ばして最近は『最後の騎士王』のカマロっぽいデザインになっています)。黄色がより劇中に近くなって、さらに『ロストエイジ』版より塗装も増えていてビークルの再現度はかなり高くなってます。
背面。右側のドア部分は今回「アームガン」を取り付けるための変更で分割線が1つ増えています。できればホイールを劇中みたいにガンメタリックにしてくれたら嬉しかったな。
前面&背面。
側面。
右(正面から向かって左側)のドアを変形させて、アームガンを取り付けることができます。
取り付け部分はこんな感じ。右手が出てきて、そこに持たせる感じ。
【比較】
リカラー元である「最後の騎士王」版「TLK-01 バンブルビー」と比較。「TLK-01 バンブルビー」は一応『最後の騎士王』のカラーリングを再現したものなので、だいぶ塗装パターンは違っています。ちなみに、『最後の騎士王』に登場するバンブルビーはその後ちゃんと「TLK-22 ニューバンブルビー」として発売されています(ムービー ザ ベストでは「MB-18 ウォーハンマーバンブルビー」)。
ビークルモードでも。
『ロストエイジ』時に発売されたムービーアドバンスドシリーズ「AD27 バンブルビー」と。どちらかといえばこっちのリカラーと言ったほうがしっくりきますね。塗装箇所はほぼ同じですが、黄色がオレンジ系だったものがより劇中の黄色に近づけられています。
腕部分の新規造形はこんな感じで変更されています(左が「AD27 バンブルビー」、右が今回の「アームガンバンブルビー」)。手とブラスターのパーツが真ん中で分割されているのが分かると思いますが、これによりビークルモードで手を外側に出して、アームガンを装着できるようになっています。
ビークルモードでも。前のオレンジっぽいのもマイケル・ベイの映画のビビット感があって個人的には嫌いじゃない。
背面も。サイドとウイングの黒いライン、リアのライト、ナンバープレート部分に塗装が追加されています。
リクエストがあったので、スタジオシリーズ版「SS-02 ディセプティコンスティンガー」と。スティンガーの右腕の武器がアームガンに当たるわけですが、見立てがすごい。いつかスタジオシリーズ版ロストエイジバンブルビーも見てみたい。
【可動・アクション】
可動は「TLK-01 バンブルビー」と変わらず。新規のアームガンが大きく迫力があるのでこれまでのこの型とちょっと雰囲気が違って感じられて良いですね。以下写真続きまーす。
アームガンは大きくて塗装もされているのでカッコイイのですが、もうちょっと腕と一体感あるように取り付けられたら嬉しかったかな。
お尻にフィギュア用スタンドがあるのでそれを使って。今やデフォルトとなっているフィギュアスタンド用の穴ですが、元はこのムービーアドバンスドシリーズから開始されたもの。
以上、「トランスフォーマー ムービー ザ ベスト」からトイザラス限定「MB-EX アームガンバンブルビー」でしたー!新規のアームガン部分と取り付け部分と色以外は過去のものと同じですが、カラーリングがより劇中の黄色に近くなり、さらに塗装箇所が増えたことが個人的に嬉しかったです。ですが、言ってみればそれぐらいの差しかないので、『ロストエイジ』版を持っているのであれば無理に購入するほどではないかも。逆に触ったことがない人には是非この機会に手に取ってみてほしく、元となっている『ロストエイジ』版は劇中での大きく変わった見た目に伴って、それまでのバンブルビートイとガラリと触り心地を変えた野心作で、今も増え続けるバンブルビートイたちと比べてみても異彩を放っています。あとは日本独自のムービー ザ ベストシリーズが続いてくれることは喜ばしいことだと思うので、適度なタイミングで今後もムービートイの名作を、前に買った人もちゃんと嬉しい形で復刻していってくれたらいいなあ。
地味に腕の追加ギミックがカッコいい!
前の型持ってるけど、買うか悩んでしまうのがTFの魅力ですね!