今日は「トランスフォーマー/最後の騎士王」シリーズから「TLK-22 ニューバンブルビー」をご紹介!
商品名 | TLK-22 ニューバンブルビー |
---|---|
シリーズ名 | トランスフォーマー/最後の騎士王 |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2017年9月16日 |
価格 | ¥2,800(税抜) |
ということで、「最後の騎士王」シリーズから「ニューバンブルビー」です!「トランスフォーマー/最後の騎士王」に登場した新しいカマロから変形する姿での立体化となります。「ニュー」とありますが、実写映画第1作のように劇中で姿が変わるわけではなく、あくまで4月に発売された「TLK-01 バンブルビー」に対する「ニュー」という表記となります。海外でも全く同じ仕様でプレミアエディションとして発売されています。それではいってみましょー。
パッケージ。海外名は「ニュー」はつかず、「バンブルビー」という名前になっています。背面にはゼネラルモーターズのライセンスを表すマークがプリントされています。
ロボットモード。「ロストエイジ」では大きくデザインが変わったのですが、評判がよくなかったのか「最後の騎士王」では旧トリロジーの姿に戻されました。旧トリロジーでバンブルビートイに慣れ親しんだ身としては、この新しいバンブルビーの情報が発表された際、これまでと変形パターンがだいぶ違うようでワクワクしました。若干スタイルはずんぐりしている感じはしますが、これまで旧トリロジーバンブルビートイで気になっていた脚部のボリュームが増えていたり、全体的にマッシブな感じになっているのがいいですね。
背面。「MPM-3 バンブルビー」に続き、デラックスデラックスでも4枚羽が遂に再現されることに!それだけでなく、ルーフ部分が折りたたまれ胴体部分に収納されており、そこも含め「MPM-3 バンブルビー」の処理とかなり似ているのが分かります。
全面&背面。脚部のボリュームがアップしているのが分かりますが、事前に公開された画像からは変形がどうなっているのかわかりにくかったのですが、実際変形させてみるとこれまた「MPM-3」と似たようなところがあります。問題が一つあり、グレーの足部分のロックがゆるく、遊んでいるとすぐ外れまくります…
左面&右面。背中の出っ張り具合も「MPM-3」っぽい。
バストアップ。頭部はさすが10年何種類ものバンブルビーが出たこともあり、これまでのなかでもかなり細かく再現されています。ただ、今回は「ロストエイジ」で再現されていたマスクオンオフ機能は再現されず。
武器は左腕のブラスター。二の腕の横ロール用の関節をはずして付け替える形ですが、もともとは取り外すことのない場所だからか、結構硬めで付け替えは結構やりにくい…また、、右腕にも取り付けられますが、このブラスターは左腕専用なので肘が曲げられません。
ブラスターのを付けている間、取り外した左腕もお尻部分に取り付けられます。
続いてビークルモード。シボレー・カマロ第6世代のカスタム車に変形。特徴的なバンパー部分もしっかり再現。ガラス部分は透明で中身が丸見えな感じ。
背面。若干変形時の合わせがタイトで、しっかりはめ込まないと後部座席側のサイド部分が浮いてしまいます。
全面&背面。
側面。しっかり合わせていても後部のパーツが少し浮いてしまうのは残念。
サイドに武器を取付可能。逆側にも同じように取り付けられます。
続いて比較。今回の「ニュー」に対して「旧」になる「TLK-01 バンブルビー」と。そもそもこの「TLK-01 バンブルビー」は「ロストエイジ」版のリカラーなので「最後の騎士王」とはほとんど関係のない姿。全体的なボリュームは大体似た感じです。
ビークルモードでも。「TLK-01」はビークルモードのカラーリングを無理やり「最後の騎士王」カラーに合わせたものなので、なんとなくビークルモードでは似たような印象に。
つづいて元祖「ニューバンブルビー」である、2007年版「MA-10 ニューバンブルビー」と比較。同じデラックスクラスでも10年でこんなに大きさが変わってしまうとは…2007年版はバンブルビートイの原点とも言える存在で、管理人も非常に思い入れのある玩具なのでそのうちレビューしたい。
ビークルモードでも。個人的には旧トリロジーのカマロの方がマッシブでかつフォルムが特徴的で好きだったのですが、ロストエイジからはちょっとスマートな感じで寂しい。
「TLK-02 バリケード」とも。もっとこの2人が戦ってるところ見たかったなあ。「バンブルビー」のスピンオフ映画とかでなにかあるかも…?
ビークルモードでも。ビークルモードではバリケードのほうが若干大きめな感じ。
可動は非常に良好。下半身がこれまでの旧トリロジー版のバンブルビーとは結構違っていて、膝を大きく曲げられるようになっているのがいいですね。ただ、上でも書きましたが、グレーの足のパーツが外れやすく、すぐプラプラするのがストレスが溜まります…以下、写真続きまーす。
ブラスターを右腕につけて。腕を真っ直ぐにしている分には問題ありません。
なんとなく劇中をイメージしたビークルモードでの半変形形態も再現できます。さすがに顔をだすのは難しかった…
以上、「トランスフォーマー/最後の騎士王」シリーズから「TLK-22 ニューバンブルビー」でしたー!全体的なバランスや、造形は非常によく、またこれまでとは脚部の変形が大きく変わったことで、より劇中のマッシブさが再現されているのがいいです。いろいろな部分で「MPM-3 バンブルビー」と共通している部分が多く、進化を感じることができるので、新しい人はもちろん、これまで旧トリロジー版バンブルビーに慣れ親しんだ人に是非触っていただきたい玩具です。ただ、これまで発売された「最後の騎士王」のデラックスクラス同様、小型化が進んでおり(ボイジャークラスに養分が吸われてしまったのか…)ロボット、ビークルとも若干ボリューム不足なのは残念。あとは、来年3月にムービーザベストで劇中で印象的だったハンマーが付いた「MB-18 ウォーハンマーバンブルビー」が発売されるのですが、ほとんど本体の仕様は変わらないようなので(ブラスターがどっち腕用なのかはまだ不明ですが…)、どちらを買うか悩んでいる人はムービーザベスト版を待って購入されるのをオススメします。
コメント欄初書き込みです。mpm-3に惚れTFにはまった新参者ですので変なことを書いていたら優しく諭してやって下さい。
mpm-3のダウンサイジング版といった感じですが、オリジナルは脚周りの変形に少し癖があって気軽に変形させて遊ぶには抵抗があったのに対しこちらは破損を気にすることなくガシガシ遊べるのが嬉しいですね。色味もこちらのほうが劇中に近いような気がします。
ただ本体の薄いグレーが安っぽさを感じさせる気がします。腹回りにもう少し塗装なり色分けがあればまた違ったのでしょうか。
その腹部が目立たない+情報量が多く見える背部からの眺めがマイフェイバリットビュー!ドアの裏側のクリアパーツにディティールが彫られているのがなんだかサイバーな印象?で味があります。