今日は「トランスフォーマー/ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ」から「AD27 バンブルビー」をご紹介!
商品名 | AD27 バンブルビー |
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シリーズ名 | ムービーアドバンスドシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2014年8月8日 |
価格 | ¥2,800(税抜) |
ということで、ムービーアドバンスドシリーズ版デラックスクラスの「バンブルビー」です!劇中では「AD04 クラシックバンブルビー」から、カマロ2014コンセプトカーを再スキャンした姿、いわゆる「ロストエイジ」版「ニューバンブルビー」となります。ものとしてすでにトイザラス限定で発売された「エボリューション2パック」とは同じものとなり、若干塗装が変更されています。なので前回紹介したものからそれほど差はないので、今回はかるーく紹介していこうと思います。ちなみに海外ではジェネレーションズシリーズとして発売されており、それ自体は「エボリューション 2-パック」と同じものになるようです。それではいってみましょー。
パッケージ。イラストはマスクオンの姿が描かれています。パッケージ裏は海外版のものがそのまま使われており、おかげで日本未発売の「ホットショット」が発売中として掲載されています。
ロボットモード。「ロストエイジ」でのスタイルに合わせてこれまでの実写版第1作の「ニューバンブルビー」から続いていた変形パターンから一新したものとなっており、スタイルも大きく異なります。劇中のプロポーションとは若干印象は違いますが、大きな型や太めの足がカッコイイ。
背面。若干ガワっぽさはありますが、実際はパーツが分割されているのでそれほど気になりません。
3面。非常にまとまりもよく、車から変形しているトランスフォーマーらしさを保ちながら、劇中の流線型の作りをよく再現しています。
バストアップ。顔もしっかりバンブルビーで、しかも小さいながら細かく作りこまれています。目の部分はクリアパーツですが、上から塗装された形に。また、これまでのバンブルビー玩具と大きく異る点として胸が完全にダミーパーツとなっていますが、そもそもが変形で再現できるような形状ではないため、この玩具が発表された時こそ残念でしたが、今ではこれがベストな選択であると思えます。
頭部のパーツを下げてマスクオン状態も再現可能。ただ、マスクのパーツがかなり細かいため、破損防止のため上げ下げは注意して行う必要があります。見た目的には劇中のイメージとは若干異なりますが、ギミックとして搭載されているのはとても嬉しいですね!
武器の「スピニングディスク」。劇中では使用されませんでしたが、もともとの設定としては回転して使う武器な模様。
右手の手首を回転させるとキャノンが展開。劇中ではもっと違う形状でしたが、これはこれで遊びの幅がでてとてもよいギミックかと思います!できれば左手も欲しかったところ。
ムービーアドバンスドシリーズの特徴でもあるフィギュアスタンド用の穴も。
また、今回この「バンブルビー」は変形させる際フロント部分が非常に固く、ジョイント部分が破損してしまうケースが多いです。ただ、このジョイントがなくても変形には影響ないので、この部分はニッパーなどで切り落としてしまってもよいと思います(自己責任でお願いします)。
続いてビークルモード。カマロ2014コンセプトカーに変形。「トランスフォーマー/ロストエイジ」用にデザインされたものとなっており、実際には売られていない車種となります(今後これにモデルチェンジするんだろうか…?)。分割線が結構目立ちますが、個人的にはトランスフォーマーらしくて好き。ちなみにビークルモードで表に来る部分はフル塗装という事前情報がありましたが、実際はロボットモードで脚部に当たる部分は成型色のままとなっています。
背面。未塗装部分が若干浮いた形に。せめてテールランプだけでも塗装がほしかったなあ。
武器は底面に収納可能。収納というか、武器を取り付けることでジョイントとなるので取り付け必須と言ってもいいです。
トイザラス限定「エボリューション 2-パック」のものと比較。ぱっと見それほど差は感じませんが、よく見ると腕部や脚部の塗装が異なっているのが分かります。
今回のムービーアドバンスド版は塗装が増えた分しまって見えますね。頭部などは同じです。
ビークルモードでも。ムービーアドバンスド版は塗装が増えてると言っても、黄色い部分が黄色く塗られてるだけで、しかも海外版もルーフとバックのウイング部分は塗装になっているので、あまり差は感じられず…
「AD04 クラシックバンブルビー」と。大きさは似たような感じですが、重さ的なボリューム感は今回のニューバンブルビーのほうがあります。黄色と黒が逆転したような感じが面白いですね。
可動はそこそこですが、決して悪くはなくいろんなポーズを付けさせることができます。以下写真続きまーす。
スタンド用の穴を活用して。劇中でのバンブルビーもまさに縦横無尽に戦っていたので、飛んでる姿とかも似合いますね。
以上、「トランスフォーマー/ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ」から「AD27 バンブルビー」でしたー!以前紹介した「エボリューション 2-パック」と同じものなので感想はそれと変わりませんが、新しくなったバンブルビーを十分堪能できる小さいながらによく出来た玩具となっています!設計したのは「AD06 クロスヘアーズ」や「AD23 ドリフト」と同じタカラトミーの大西氏となりますが、ユーザー目線のこだわりが非常に強く、出来る限りのことをしようという心意気が非常に好感が持てます。公式サイトのデザイナーズレビューでは大西氏自身による説明がとてもおもしろいので是非読んでみてください。ただ、コストカットの流れはどうしても感じてしまい、これまでのバンブルビー玩具と比べるとボリューム不足は正直否めませんが、そんな中でもまた違った十分な魅力のある「ロストエイジ」を代表する玩具になっていると思います。オススメ!