今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「18 バンブルビー(『バンブルビー』版)」をご紹介!
商品名 | バンブルビー(Bumblebee) |
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シリーズ名 | Transformers Generations Studio Series |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2018年9月 |
価格 | $19.99(輸入ショップ参考価格:¥3,500〜¥4,000) |
ということで、アメリカでは2018年末に公開される(日本は2019年春)スピンオフ映画『バンブルビー』版「バンブルビー」です!今回の「バンブルビー」は初代アニメ同様フォルクスワーゲンタイプ1(通称「ビートル」)に変形!ロボットモードのデザインも一新され、公開されているトレーラーでのかわいい姿にやられてしまった人も多いのではないでしょうか!?今回の映画『バンブルビー』から個別の映画ごとのシリーズではなく、今年の春から展開されているスタジオシリーズとして発売となり、シリーズナンバーは「18」となります。日本でも10月27日に全く同じ仕様で「SS-16 バンブルビー」として発売される予定なので、予習としてご覧いただければと思います。それではいってみましょー。
パッケージ。パッケージは特に『バンブルビー』に特化されはおらず、普通にスタジオシリーズのフォーマット。
ロボットモード。予告編の印象とは少し異なり、シュッとしたスタイル。また、背中のドアがまさにハチの羽をイメージして4枚羽になっていますが、なんと予告編ではキレイに折り畳まれており、そこが見た目として大きく異なっています。それ以外のデザインはよく再現されていて、まとまりもとても良いです。スタイルは異なりますが、これはこれでカッコイイ。
背面。皮肉にも4枚羽がこれまでのバンブルビートイの中では一番よく再現されています。玩具を制作する段階のデザインでは羽があったのか、あえてこの形にしたのかは謎…
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部のデザインもよく再現されています。これまでのバンブルビートイではどうしても怖くなりがちでしたが、今回は丸っこいデザインになっていて、頭の角?もあってとてもいい感じ。
バトルマスクが付属。通常の頭部を取り外し、差し替える形になっています。
取り外したマスクは背中の羽根部分に取り付けられますが、なんとも怖い感じになります…もっとなんか別の場所があったんじゃないかな…?ちなみに、管理人のものは写真の左側のマスクを取り付ける穴がバリで埋まっていて、最初は全然取り付けられなかったのでタガネで彫りました…個体差だと思うのですが、クリアパーツなので加工する際は注意。
続いて武器。まずは右腕のバルカン砲的なもの。「SS-01 バンブルビー」と同じく、肘下からのパーツを差し替えます。
取り外した武器や腕は背中に取り付けられます。これまた管理人のものは「腕パーツ」のほうだけですが、穴が小さいのか、変な角度が付いているのか全く取り付けられませんでした…なので、腕側の穴を調整しています。
もう一つはブレード状のもの。左右の腕のサイドに取り付けられます(バルカン状態でも取り付け可能)。予告編ではジープから変形した姿で別の形状のブレードを使っていますが、ビートルから変形した姿ではこの形状なのかな?
こちらも背中に取り付けられますが、中途半端でこれで本当に合っているか謎…一応説明書通りだけど、付属品の取り付けはどれもイマイチな感じ…
ビークルモード。フォルクスワーゲンタイプ1、通称ビートルに変形。ビートルモードはさすがの再現度。エネルゴンイグナイターズニトロでも感じましたが、フォルクスワーゲンの監修がかなりしっかりはいっている印象。ヘッドライトもクリアで再現されているのがいいですね。
背面。変形はこれまでのバンブルビートイとは結構違っていて、なかなか新鮮な感じで変形することができます。ただ、大きさが小さいこともあり、ガワの合わせなど少し最初は苦労するかもしれません。また、一部タイトな部分もあるので注意(後述)。
前面&背面。
側面。
底面。付属品はすべて底面に収納可能。マスクはフロント側に取り付けられます。ちなみにちゃんとバンブルビーの顔が予告編通り底に見えているのがいいですね!
変形の際の注意点ですが、上の写真の赤丸部分がかなりタイト。折り畳んだルーフ部分をはめ込むのになかなか苦労すると思います(購入時ははめ込まれていない)。はめ込んだらはめ込んだでがっちりはまり込むので、ビークルにするときも外すのが大変。コツとしては折り畳んだパネルを後ろ側に引っ張りながらやると、比較的はめ込みやすいです。コツをつかめばそれほど苦労はしないと思いますが、最初は苦戦する箇所かと思いますので、破損しないよう注意して変形してみてください。
エネルゴンイグナイターズニトロシリーズ「バンブルビー」と。今回のスタジオシリーズ版がスタイリッシュなのが分かりますね。
スタジオシリーズ「SS-01 バンブルビー」と。大きさは今回のバンブルビーが頭1つ分小さい感じ。
ビークルモードでも。実車はおそらビートルのほうがもっと小さくなるはず。
今回のバンブルビーはスタジオシリーズ内でもかなり小さいということで、スタジオシリーズで最小の「SS-09 オートボットジャズ」と比較。身長は似た感じ。
可動はかなり優秀。特に足首に前後左右の可動があり、大きく足を広げてもしっかり立ってくれます。劇中では一体どんな活躍をしてくれるのか考えながらポーズを付けるのが楽しいです。ちなみに、手首がちょっと外れやすいので注意。以下、写真続きまーす。
足首が二重関節になっており、前後に足を開いてもちゃんと接地できます。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「バンブルビー(『バンブルビー』版)」でしたー!新しいデザインのバンブルビーということで期待していた訳ですが、小さいながらとても密度感も高く、とても良くできていると思います!劇中の丸っこい感じとはまた少し違った等身の高い感じも普通にかっこよく、よく動いてくれるのでポーズ付けが楽しい。変形は小さいことも影響してかタイトな箇所もあり、慣れるまでちょっと苦労するかもしれませんが、過去のバンブルビートイとは違った変形が楽しめると思います。惜しむらくは背中のウインドウとタイヤの処理。玩具を作る段階で参考とするデザインが羽のあるバージョンだった可能性も高く、作った人も予告編を見て「羽ないじゃん!」となったかもしれないのですが、やはり大きくシルエットが変わってしまうのでやっぱり少し残念。あとは外した武器やマスクの処理ですが、余剰を出さないという点はいいのですが、取り付け位置はもっと工夫してほしかったかも…とは言え、新しい映画の一番初めの玩具としてはとてもよくできていて、『バンブルビー』の玩具をなにか1つ買うとすればコレが今の所一番オススメできると思います!あとはこれまでバンブルビートイをたくさん触ってきた人はきっと違いが楽しめると思います!
少し前まではマスクオンオフ再現する時態々同キャラのリデコ品出すから「これくらいコンパチにしてくれてもいいのに…」と思っていましたが
いざマスクオンオフを差し替え式にされるとこれはこれで萎えるなぁ…
羽の処理等が劇中と異なるのでより劇中に近付けたバージョン2的な商品は遅かれ早かれ出すだろうし
その時にでもまた余剰パーツの処理を考えて欲しい所