今日は「トランスフォーマー バンブルビー エネルゴンイグナイターズ」から「バンブルビー(ニトロシリーズ)」をご紹介!
商品名 | バンブルビー(Bumblebee) |
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シリーズ名 | Transformers Bumblebee Energon igniters |
クラス | ニトロシリーズ |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2018年9月 |
価格 | $19.99(輸入ショップ参考価格:¥3,800〜) |
ということで、実写映画第6弾『バンブルビー』のエネルゴンイグナイターズシリーズから「バンブルビー(ニトロシリーズ)」です!エネルゴンイグナイターズは共通の「コア」パーツを使用した遊びができるもので、これまでのターボチェンジャーやワンステップチェンジャーに変わるシリーズです。いわゆるクラスのような区分があり、大きい順から「ニトロ(発音的には「ナイトロ」なのかもですが、ここでは日本で馴染みのあるほうで…)」、「パワー(とコアがセットになったパワープラス)」、「スピード」の3種類があり、今回紹介するのは一番大きいサイズの「ニトロシリーズ」となります。それでは早速いってみましょー。
パッケージ。玩具がむき出しのタイプのパッケージ。エネルゴンイグナイターズのロゴの部分などわざと古くなったシールのようにデザインされており、『バンブルビー』の時代設定である80年代をイメージしたレトロ感が醸し出されています。
ロボットモード。想像していた以上に大きい!「デラックスクラス相当」と思っていたのですが、実物はボイジャークラスくらいの大きさがありました!スタイルや雰囲気など丸っこい感じは予告編などの印象に近く、造形もいい感じ。けど、あまり可動などは考慮されておらず、一見動きそうな感じがしますがかなり限定的な動きしかできません。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔の造形もなかなかいい感じで、これまでのバンブルビーよりも愛嬌のあるデザインがよく再現されています。胸部は完全にダミーでの再現。
ビークルモード。フォルクスワーゲンのタイプ1、通称「ビートル」に変形。再現度が高く、細部までしっかり作られています。マスターピース「MP-21 バンブル」の再現度も高かったですが、おそらくフォルクスワーゲン側の監修がかなりしっかりしているのではないかと思われます。
背面。ホイールもちゃんと塗装されてていい感じ。変形はオーソドックスな変形ですが、そこまで簡易変形というわけでもなく、そこそこ変形しがいがあります。
前面&背面。サイドミラーもちゃんと片側だけになっています。普通なら「サイドミラーがない」という選択肢を取られそうですが、ちゃんと再現されています。
側面。
続いて「コア」。エネルゴンイグナイターズの中でも「ニトロ」と「パワープラス」にのみ付属しており、オートボットとディセプティコンでデザインが違っているいくつか種類がある模様。エンジンのようなデザインで、上部のレバーを押し込むと内部のゼンマイが巻かれ、離すと下部のタイヤが回る仕組み。シリーズ名に「ignite(点火)」とあるように、これを装着してレバーを押す(点火する)ことでトランスフォーマーが走り出します。
背面。後部の凹ジョイント部分もタイヤと連動して回ります。なので、ここに武器を付けるとそれが回転するような遊びもできます。ただ、今発売されているラインナップではこの部分を使うようなものはなさそう。
コアはビークルモードで取り付けます。ボンネット部分を展開し、そこにはめ込む形ですが、想像ではカチャッとすぐはめ込めるかと思いきや、少なくともこのニトロシリーズのバンブルビーは両方から挟み込む必要があり、少々やりにくい。
下から見るとこんな感じ。コアのタイヤはゴム?製なのでフローリングの上などであればよく走ります。
エネルゴンイグナイターズニトロのバンブルビー買ってみた。コアの動きはこんな感じ。動画はすぐ壁に激突してるけど、大体2メートルくらい進みます。 pic.twitter.com/2HaIdSYlew
— 超偏見超変形/リベンジ (@Chohenken) 2018年9月21日
実際に動かしてみた短い動画をツイッターにアップしています。レバーを押し込んで離すと徐々に加速していくような感じ。レバーの押し込みは少し力が必要ですが、ガチャっと押す感じが気持ち良くて何回もやってしまう…
ジョイント部分に武器を付けて回転。これはスタジオシリーズ「SS-04 ラチェット」のノコギリですが、かなり勢いよく回って楽しい。反対側には5mmジョイントがあるので手に持たせたり、色々遊びの可能性は秘めていそう。ただ、あまり重いものは動きません。
ロボットモードでは背中に5mm穴があるのでそこに取り付けられます。ただ、浅くしかさせないので本当に「取り付けられるだけ」といった感じ。ロボットモード時は他のパワーシリーズやスピードシリーズに取り付けて遊べということだと思います。ちなみにロボットモードでは手にも持たせられません。
コアを外して。ボンネットの裏側には別にエンジンのようなパーツがついています。
ここ最近のバンブルビートイと比較。左はマスターピースムービーシリーズ「MPM-3 バンブルビー」、右はスタジオシリーズ「SS-01 バンブルビー」。見て分かるように今回のニトロシリーズ版は結構大きい。
ビークルモードでも。ビークルモードでもなかなかの存在感。そして怒涛のビートルバンブルの増殖が始まる予感…
可動は最初に書いたとおりかなり限定的な動きしかできません。腕周りは変形の関係である程度動きますが、脚部は股間部分を開けるのみ。一見よく動きそうな見た目なのですが、そこはコアのギミック重視で、パワーチャージ版やスタジオシリーズとの差別化ということなのかもしれません。以下、写真続きまーす。
膝のジョイントを外せばあらぬ方向ですが曲げられないこともないです。
以上、「トランスフォーマー バンブルビー エネルゴンイグナイターズ」から「バンブルビー(ニトロシリーズ)」でしたー!映画『バンブルビー』トイがいよいよ登場ということで早速購入してみた訳ですが、これまでのワンステップ系の「変形させて終わり」ではなく、そこにプラスでコアギミックを使った遊びがあるのが良いですね。しかも、これまでのトランスフォーマーのメインギミックとしてはあまりなかった「走らせる」というのが新鮮で、他のパワーシリーズやスピードシリーズと組み合わせて走らせまくれるので、メインターゲットの世代の子供たちにはとても楽しいシリーズになっています。恐らく日本でも映画『バンブルビー』の公開時期に合わせて発売されるとは思うのですが、触ってみたい!という人はコア付きのものを選んでみるとよいと思います!