今日は「トランスフォーマー バンブルビー エネルゴンイグナイターズ」から「ドロップキック(パワーシリーズ)」をご紹介!
商品名 | ドロップキック(Dropkick) |
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シリーズ名 | Transformers Bumblebee Energon igniters |
クラス | パワーシリーズ |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2018年9月 |
価格 | $9.99(輸入ショップ参考価格:¥1,900〜) |
ということで、エネルゴンイグナイターズからパワーシリーズ「ドロップキック」です!「ドロップキック」は映画『バンブルビー』で初登場となるディセプティコンとなり、これまでの情報によればどうやらトリプルチェンジャーのようです。ビークルモードは車とヘリコプターになり、今回の玩具は車(マッスルカー)に変形します。エネルゴンイグナイターズの「パワーシリーズ」は「ニトロシリーズ」に次ぐ大きさとなり、これまでのワンステップチェンジャーのような位置づけで、今回のドロップキックは4ステップでの変形できるようになっています。それではさくっといってみましょー。
パッケージ。パッケージは「最後の騎士王」シリーズのスピードチェンジシリーズや、ターボチェンジシリーズと同じような大きさ。
パッケージの表面にはバンブルビーがデカデカと描かれており、当の本人のイラストはサイドに。
ロボットモード。変形は4ステップということで、これまでのワンステップチェンジャーよりもスタイルはしっかりした感じに。簡易変形ながら、造形はしっかり作り込まれており、塗装も意外とちゃんとしていてかっこよく仕上がっています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔はパッケージのCGと見比べてもそれほど遜色のない出来でカッコイイ!胸部の造形も細かく造形が施されているのが分かります。
ビークルモード。マッスルカーに変形。このドロップキックは劇中ではトリプルチェンジャーとなるようで、車モードは「AMC・ジャヴェリン」に変形するという情報がありますが、エネルゴンイグナイターズではそれに似せた形の玩具オリジナルのデザインに変更されています。ワンステップチェンジャーのような自動変形の機構はなく、一つ一つ変形をする形になっています。
背面。ここ最近はコスト削減の影響からか、はめ込み式のタイヤになっていることが多いのですが、コアを使って走らせる際になめらかに動くようにか、タイヤがちゃんとピン留めになっています。
前面&背面。
側面。
コアを取り付けるための展開モード。「パワーシリーズ」にはコアは付属しないので、「ニトロシリーズ」か「パワープラスシリーズ」からコアを拝借する必要があります。スラスターむき出しでより武骨な感になるのがカッコイイ。
背面。展開されたプレートの裏側もしっかりモールドが造形されています。
コアを装着。コアは先日紹介した「ニトロシリーズ」の「バンブルビー」から拝借。このドロップキックではコアはカシャッと気持ちよくはめ込めるようになっています。レバーを押し込んで離すと動く訳ですが、パワーシリーズはニトロシリーズよりも軽いので、その分勢い良く走り出します。
ロボットモードでも展開可能で、展開すると内部に5mm穴があり、背中にコアを取り付けられるようになります。
エネルゴンイグナイターズのニトロシリーズ「バンブルビー」と比較。ニトロシリーズはボイジャークラス程度の大きさですが、パワーシリーズはこれまでのワンステップチェンジャー系とそれほど差がない大きさ。
過去のワンステップ系ということで、「最後の騎士王」シリーズの「TLK-08 スピードチェンジ バリケード」と。ロボットモードでの大きさはほぼ同じ。今回のパワーシリーズは一概にはワンステップ系と同列では語れませんが、少なくとも極端な安っぽさのようなものはあまり感じられず、単体での満足度も比較的高いように思います。
「ドロップキック」ということで、2007年に公開された『トランスフォーマー』時期に発売された「MD-18 ドロップキック」と。キャラ的には恐らく別人ですが、配色は結構似た感じ。「MD-18 ドロップキック」は玩具オリジナルながらかなりかっこよく、変形も面白くとても良い玩具です!
ビークルモードでも。「MD-18 ドロップキック」はディセプティコンである主張が半端なく強いピックアップトラックに変形します。
可動は簡易変形ということで必然的にかなり限定的に。けど、そんななかで肘が動かせるのは良いと思います。
以上、「トランスフォーマー バンブルビー エネルゴンイグナイターズ」から「ドロップキック(パワーシリーズ)」でしたー!手に取る前は「どうせいつものワンステップチャンジャーくらいのもんだろう…」と思っていたのですが、実際はそれよりもしっかり作られた玩具になっていました(もちろんワンステップチェンジャーは別の魅力があるわけだけれども)。ロボットモードの造形や塗装も悪くなく、また、ビークルモードも展開してコアを取り付けられるモードがあり、他の玩具からコアを拝借すればさらに楽しいです。逆にコアがないと楽しさ半減な部分もあるので、気になる方はコア付きのものと一緒に揃えることをお勧めします!
喰らえ!邪神ちゃんド(ry