今日は「TRANSFORMERS BUMP OF CHICKEN CONVOY(コンボイ)」をご紹介!
商品名 | TRANSFORMERS BUMP OF CHICKEN CONVOY |
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シリーズ名 | – |
クラス | ボイジャークラス相当 |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2024年12月7日 |
価格 | 7,000円(税込) |
ということで、BUMP OF CHICKENとトランスフォーマーとのコラボ玩具「BUMP OF CHICKEN コンボイ」です!この「BUMP OF CHICKEN コンボイ」は2024年9月からスタートしたツアー「BUMP OF CHICKEN TOUR 2024 Sphery Rendezvous」の追加ツアーグッズとして12月7日と8日に行われた東京ドーム公演で販売されました。玩具としてはアースライズ版リーダークラス「オプティマスプライム」のリカラーとなります(トレーラーはなし)。幸運にも物販の早い時間の抽選に当選し購入できたのでしっかりレビューしていこうと思います!それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージは独自の大きさで高さ20cm×横17cm×奥行き10cmほど。パッケージイラストはTRIGGERの雨宮哲氏によるもの。
横はこんな感じでトランスフォーマーとBUMP OF CHICKENのロゴが描かれています。
紙ものは取扱説明書とコミックが付属。コミックはBUMP OF CHICKENのベースのチャマ(直井由文)原案で、ストーリー&カラリストを若林広海氏、コミックアートを雨宮哲氏が担当したもので、「TRANSFORMERS ✕ BUMP OF CHICKEN EX EPISODE:02」として「コンボイ」がいかにして「BUMP OF CHICKEN コンボイ」になったかが描かれています。
【ロボットモード】
ロボットモード。アースライズ版「オプティマスプライム」から形状は変わらずですが、カラーリングのインパクト強し!このカラーリングはBUMPの各メンバーの楽器のカラーリングが「コンボイ」のボディに反映されたもので、頭部はボーカルの藤原基央のレスポール・スペシャル、右腕はベースの直井由文のジャズベース、左腕はギターの増川弘明のレスポール、膝下はドラムの升秀夫のドラムセットのそれぞれの色が反映されています。胸部は「コンボイ」の赤で、なぜこのカラーリングになったかは付属のコミックに簡潔に描かれています。腹部〜太ももの青や銃がシルバーなのも何か意味があるのかも?
背面。後ろから見てもカラフル。
追記:頭部、左右の腕は塗装、膝下の緑は整形色となっています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部が黄色のコンボイはなかなかレア!
胸部の中にはマトリクスが収納されています。クリアブルーで塗装はなし。
左肩にはBUMP OF CHICKENのロゴマークがプリントされています。
武器。アースライズ版と同じ銃でシルバーに塗装されています。
折りたたんで背中に取り付けておくことができます。
【ビークルモード】
ビークルモード。トラックに変形。ビークルモードでは頭部が隠れてしまうので5人の楽器のカラーは揃わなくなってしまうのが惜しい。グリル部分が赤のままで塗装されていないのには何か意味があるのかな?
背面。後ろ側は一気にカラフルに。ちなみに整形色としては赤と青と脚部の緑+タイヤの黒で、頭部、左右の腕は塗装となっています。変形も変わらずですが、とても良くできた楽しい変形なのでBUMPファンもきっと楽しんでくれるはず!
前面&背面。
側面。
武器は折りたたんでキャブの後ろ側に取り付け可能。
アースライズ版「オプティマスプライム」のトレーラーを借りて。今回の「BUMP OF CHICKEN CHICKEN コンボイ」では残念ながらトレーラーは付属せず。ツアートラックのトレーラーとかあってもよかったかも!
【比較】
アースライズ版リーダークラス「オプティマスプライム」と。基本的に違うのはカラーリングのみですが、かなり雰囲気が変わっています。
ビークルモードでも。赤い部分も「BUMP OF CHICKEN CHICKEN CONVOY」の方が明るめの赤になっています。
2019年にBUMP OF CHICKENとのコラボ第1弾として発売された「ソニックブルーバンブル」と。まさか第2弾があるとは全く思っていなかった…!ちなみにこの「ソニックブルーバンブル」はチャマのベースのカラーをモチーフにしたものですが、今回晴れて全員の楽器カラーが反映されることに!
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動はアースライズ版から変わらずとてもよく動いてくれます。この型はもう何度も色を変えて発売されているのでトランスフォーマーファンの方の多くは触られていると思いますが、今回初めてこの「コンボイ」でトランスフォーマーに触れるBUMPファンもきっとぐりぐり動かして楽しめるんじゃないかな〜と思います!以下、写真続きまーす。
パッケージのポーズをイメージ…したけど、パッケージはTRIGGERらしいケレン味の効いたパースがかかっているのでうまく再現できず。
ちなみにコミックでは銃は銀テープを飛ばす装置として使われていました。
お尻にはフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
スタンドを使って「トランスフォーマー40周年記念スペシャルムービー」での登場シーンを再現。
以上、「TRANSFORMERS BUMP OF CHICKEN CONVOY」でしたー!アースライズ版「オプティマスプライム」は「超偏見トランスフォーマーアワード2020」で第1位だったこともあり、変形よし、可動より、スタイルよしの素晴らしいコンボイ玩具なので、普段トランスフォーマーを触らないBUMPファンも安心して遊べると思うし、今現在展開されているトランスフォーマーの魅力を最大限に味わってもらうことができると思います。カラーリングもパッと見はかなり奇抜な見た目だけど、BUMPメンバーの楽器カラーだとわかればすごく納得できるしカラーリングで、ファンアイテムとしての魅力もとても高いです。物販では両日とも午前中で早々に売り切れてしまったようですが、今後通販も予定されているので気になる方は是非BUMP OF CHOCKENやトランスフォーマー公式から発表される情報をチェックしてみてください!
以下、おまけでアクリルスタンドの紹介をしていますので良ければ是非!BUMPのこともうざったく語っています…
【おまけ:TRANSFORMERS × BUMP OF CHICKEN Acrylic Stand SET】
今回紹介した「BUMP OF CHICKEN CONVOY」の他にもグッズとして「TRANSFORMERS × BUMP OF CHICKEN Acrylic Stand SET」とTシャツが販売されました。管理人はアクリルスタンドを購入してきたのでこちらも簡単にご紹介。アクリルスダンとはパッケージとは別にグッズ用にTRRIGERのすしお氏によって描き起こされたものと、前回の「ソニックブルーバンブル」のときに作成されたイラストの2つセット。板面は角度でオーロラのように光る感じになっていてとてもきれい。大きさは11~12cm程度でしっかりイラストを見ることができます。
今回描き起こしの方はBUMPのメンバーを「コンボイ」が包み込むようなイラストで、藤くんの足元にはニコルの姿も。それぞれのメンバーが持った楽器もちゃんと描かれています。
こちらは「ソニックブルーバンブル」版。ちなみに、「ソニックブルーバンブル」のレビューの時も書いたのですが、管理人はBUMPのメジャーデビューシングルである『ダイヤモンド』からのファンで、 BUMPはまさに名曲『ラフメイカー』のような存在で若き日の管理人を支えてくれました。BUMPのインタビューが掲載される『ROCKIN’ON JAPAN』を舐めるように読みまくり、まだライブハウスを中心にツアーを行なっていた頃は熾烈なチケット争奪戦を勝ち抜き何度かライブに参戦していました。確か2004年の「MY PEGASUS」のZepp Tokyoだったと思うんだけど、そこで『K』を初めて生で聴いたことに感動して酸欠になってトイレに駆け込んだのも良い思い出…もう20年も前のことだと思うとなんか泣けてくる!
ただ、そのあとどんどん成功していく彼らの姿と、ほぼ同年代でありながらまだまだ夢を諦めきれず燻っている自分の姿とを重ねて距離を感じてしまい、アルバムこそ買えどライブにまでは行かなくなってしまいました…特に2007年に発売されたアルバム『orbital period』(『メーデー』も収録されています)の収録曲『才悩人応援歌』は当時の管理人の焦る心にとどめを刺すのでした…それはもうグサッとね。まあ、今考えればライブの箱がアリーナやドームになることや、タイアップが多くなったことに対して「そんなのBUMPらしくない!」と思っていたただの痛いファンでしかなかったんだけどもね…
その後は幸運にも管理人も100%ではないけれど学生の頃からやりたかったことができるようになり、またトランスフォーマーにのめり込んでいってブログを始めたりと、大変なことはたくさんあるけどなんとか楽しく生きれるようになりました。BUMPもかつて自分を突き動かした頃とはまた違う音楽性で沢山の人を魅了していて、そう変わっていくことは自分も年齢を重ねてすごく共感できるし、それがBUMPらしさだと思うから、今の曲たちは同年代の友達の近況を知るような感じで聴いています。新しいアルバム『Iris』も良かったし、恒例のボーナストラックも「相変わらずあいつらふざけてんな〜」みたいな感じで嬉しかった。ライブにこそ参戦はしないけど、物販の列もちゃんとBUMP聴きながら並んだし(ライブいかないのに物販並んですまねえ…とも思いながら…)、ものすごくたくさんのBUMPファンを見て今のBUMPのライブを直に観たくなったから次のツアーあったらチケット取るの頑張ってみようかな…!ということで、BUMPにはやっぱり特別な思いがあって、ついついこうして気持ち悪く語ってしまうし、それをこのトランスフォーマーのブログで堂々と書けるというきっかけを再びくれた今回のコラボには本当に感謝しかありません。チャマありがとう!BUMPありがとう!オーイエー!!
G2のようなビビットなカラーが良いですね!通販開始されたら早速注文したい!
ビークル時のグリルがロボ時腹部と色が違うの気になるので、ここだけは青く塗装しようと思います…