
今日は「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー エヴォリューション(海外版)」から「オートボット デフコン」をご紹介!
商品名 | オートボット デフコン(Autobot Devcon) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー エヴォリューション |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2023年 |
価格 | $24.99 |
ということで、レガシー エヴォリューション版デラックスクラス「デフコン」です!「デフコン」は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の「ギャンブル惑星モナカス」の回に登場した元サイバトロン(オートボット)の賞金稼ぎ。これまで玩具はBotCon限定品で発売された程度で、一般向けとしては今回が初めての商品化となります。玩具としては86シリーズ版「ブラー」のパーシャルですが、大部分が新規パーツとなっています。日本では2023年10月に「TL-44 オートボットデフコン」として発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。

イラスト面。イケメンすぎ!
【ロボットモード】

ロボットモード。これはまごうことなき「デフコン」!「ギャンブル惑星モナカス」の回にただ1回だけ登場したキャラですが、元サイバトロンなのに賞金稼ぎで、見た目も声も性格もやけにかっこよく印象に強く残っている方も多いと思います。アニメと見比べてもかなりの再現度で、表面に見える部分はほぼ新規のパーツで構成されていて、86シリーズ「ブラー」のパーシャル感は薄いです。変にかっこよすぎないのも個人的にはポイント高い!

背面。足についた赤いタンクが目を惹きます。


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部のアニメの再現度が高くとてもイケメン。胸のオートボットマークもいいですね。

武器。銃タイプのものが1つ。アニメの中の形状とも似ていて、劇中では腕部分に取り付けて戦っていました。


脚部のタンクは武器と合体することが可能。

武器は背中に取り付けておくことができます。
【ビークルモード】

ビークルモード。スペースシップに変形。こちらの見た目もアニメのデザインにかなり忠実!アニメにのみ登場するキャラということもあってか、ビークルモードのデザインはもともと簡素な感じなのですが、そのシンプルな形状はしっかり再現しつつ各部のディテールがしっかり造形されています。

背面。赤いジェットエンジンが際立っています。変形はパーシャルである86シリーズ版「ブラー」っぽさを感じますが、よりシンプルに、言ってみれば少し面白みのない変形になっています。ただこの辺は「デフコン」の形状再現を優先にした結果トレードオフされた結果なようにも思えます。


前面&背面。


側面。

武器は先端底面やサイドの各部5mm穴に取り付け可能。

底面に3mm穴がありフィギュアスタンドを接続できます。
【比較】

パーシャルである86シリーズ「ブラー」と。見えるとことでは「デフコン」のシルバーのパーツ、そしてつま先部分が「ブラー」と共通になっています。見えないとことでは胴体の中身部分も同じものが使われています。

ビークルモードでも。

アースライズ版「スモークスクリーン」と。「ギャンブル惑星モナカス」といえばこの2人!「スモークスクリーン」の活躍回でもあるので、この2体が揃うのはとても感慨深いです。

ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動は下半身は「ブラー」と同じ触り心地で、その他の部分も最近のスタンダード通りしっかり動いてくれます。以下、写真続きまーす。


「ギャンブル惑星モナカス」の回以外は一切出てこないミステリアスなキャラクターですが、賞金稼ぎとは思えない紳士的な感じに鈴置洋孝さんの声のかっこよさも相まって長年玩具化を切望されていたキャラのようにも思います。それがこうして完璧な姿で立体化されたのは本当に嬉しい!


ここまで来たら相棒の「スリザード」も玩具化してほしい!レガシーのコアクラス「イグアナス」とかリデコに向いてると思うな!

背中にフィギュアスタント用の穴が用意されています。

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー エヴォリューション(海外版)」から「オートボット デフコン」でしたー!とにかく「デフコン」がアニメの見た目に忠実な形でこうして玩具化されたのは本当に嬉しい!ロボットモード、ビークルモードともしっかり劇中の見た目通りに再現されているし、「ブラー」のパーシャルだからかどことなくレトロさを感じる体型もいい感じ。再現の方に力を割かれた感じで変形やギミックはそこそこなところはあるけれど、この見た目の「デフコン」を「スモークスクリーン」と並べて棚に置いておけるだけでも十分満足です!
この記事へのコメント
子どもの頃アニメで一回見ただけなのにすごく印象に残ったの覚えてます!すごい再現度!
ボットコン版と違い、ほぼアニメのまま立体化されたのは凄い。
あと、
>賞金稼ぎとは思えない紳士的な感じに鈴置洋孝さんの声のかっこよさも相まって
というと、やはりこのセリフが印象深い。
「私は一匹狼。命令したりされたりは性に合わないんだ。しかし…、友人を助ける手伝いなら、
喜んでしよう」
衝撃エピソードだらけの初代の中でも、デフコン登場回は本当に印象深いですね。
デフコン以外にもボッシュ、ガイコニー、スリザードと個性的な奴らが登場しててめちゃ面白かった思い出。
今回の立体化はすごく嬉しいです!
子どもの頃、「サイバトロンに協力しないサイバトロンがいるんだ!?」と驚いて、記憶に残っていたキャラクターで、製品化されると知った時は、とても驚いたものでした・・・
まだ購入していませんが、今回のレビューを拝見して、再現度の高さ、ブラーのパーシャルとは思えないほどの差を感じられて、これは是非とも手に入れなければ!と思いました。
スモークスクリーンとの並び、最高で、本当に絵になりますね!
こういうキャラも出してくれるのがトランスフォーマーの魅力の1つですよね。ぜひ、値段高くてもいいから非変形キャラクターもサブラインで商品化して欲しいです。
ブラーと比較すると変形機構が大幅に簡略化されてるので当初はスルー予定だったんですが、
実際に買ってみたら思いの他かっこよくてお気に入りに。
サクサク変形させられるので、ついつい手慰みで弄っちゃうんですよね。
ちなみに赤いタンク(ブースター?)パーツは、脚の隙間に格納できるのでお試しあれ!
ブラーのような複雑な(手順の多い)変形をしない分、フニャフニャした手触りがせずカッチリしているというのが第一印象でした。
足のブースターはノズルを膝裏に、ジョイントを脛側に向けて斜めに(前(ゝ)後←こんな感じ)したらきれいに納まりますね。
気付かなかった!