
今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ 86シリーズ」から「オートボット ウィーリー」をご紹介!
商品名 | オートボット ウィーリー(Autobot Wheelie) |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | コアクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2022年8月 |
価格 | $11.99 |
というわけで、スタジオシリーズ版コアクラス「ウィーリー」です!「ウィーリー」は『トランスフォーマー ザ・ムービー』から登場したクインテッサ星で一人生き延びた「生存者」と呼ばれる存在で、その後オートボット(サイバトロン)と合流し、『2010』、『ヘッドマスターズ』で活躍しました。ジェネレーションズ系の玩具としてはこれまでも何度かリメイクされており、完全新規では3度目のリメイクとなります。2022年9月現在日本での発売予定はありませんが、海外では通常ラインとして発売されているものなので、いずれ発売されるものと思われます。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。
【ロボットモード】

ロボットモード。そうそう、これが欲しかった!86シリーズの「グリムロック」に付属した「ウィーリー」はグリムロックにまたがる専用で足の角度が固定されており、色んな意味で満足いくものではなかったので、ちゃんと変形して動く「ウィーリー」が純粋に嬉しい。カラーリングが足りない部分もありますが、見た目はかなり『ザ・ムービー』の姿に近く、小さいながらに存在感があります。

背面。若干お尻部分のカバーが少し大きめですが綺麗にまとまっています。


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部は小さいながらしっかりアニメのイメージを再現してくれています。

武器はパチンコ。「グリムロック」の「ウィーリー」に付属したものとはまた別のものになっています。

武器はお尻の裏側に取り付けておくことが可能。
【ビークルモード】

ビークルモード。サイバトロン星のスーパーカーに変形。アニメ劇中の形状と比べるとフロントの先端部分がつながっていなかったり、ウインドウが小さい感じだったり若干印象が異なるのですが、コアクラスということを考えれば十分再現できているように思います。あとちっちゃかわいい。

背面。リア部分にはそのまま手が配置されています。後輪は5mm穴のように見えますがそうではなく、これはG1玩具の雰囲気を再現したものかと思われます。変形はコアクラスなのでステップ数は多くありませんが全身の可動を余すことなく使うような変形で小気味よく楽しいです。


前面&背面。


側面。

底面。後部の裏側に武器を取り付けておくことができます。

ウインドウ部分を開けるとそこには顔が!G1玩具(通称便器様)をオマージュした形態を楽しめます。
【比較】

86シリーズ版「グリムロック&オートボット ウィーリー」の「ウィーリー」と。てっきりもっと似た感じかと思っていたのですが、比べてみると全然違ってびっくり。サイズ的にもグリムロック付属のほうが足を伸ばせたとしても、今回の変形できる方が大きい。

「グリムロック」と。

2016年に発売されたレジェンズ版「LG29 ウィーリー&ゴーシューター」の「ウィーリー」と(海外ではタイタンズリターンシリーズで発売)。このレジェンズ版もかなり出来が良いですが、アニメデザイン再現という点では今回のコアクラス版のほうが似ている感じがします。この辺は好みが分かれるところだと思います。

ビークルモードでも。

他の86シリーズのメンバーと。サイズ感はなかなかいい感じ。

ビークルモードでも。

86シリーズ版「エクソスーツ スパイク・ウィトウィッキー」と。こちらも良いサイズ感。頭部替えで「ダニエル」も欲しくなっちゃう。

ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動は良好。さすがに腰は回りませんが、大きさ的に各部ボールジョイントが使われているので各部よく動いてくれます。以下、写真続きまーす。


パーツひとつひとつが塊感あるのが触り心地良くていい感じ。

膝立ちも可能。

残念ながら「グリムロック」に接続できるジョイントはなく、付属のウィーリーの上位互換というわけではない感じです。なので、なかなかうまく固定できない…というか、コアクラスが出るならウィーリー分グリムロックにプラスチックを使ってほしかったな…

背中のパーツに3mm穴があるのでフィギュアスタンドを接続できます。

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ 86シリーズ」から「オートボット ウィーリー」でしたー!「グリムロック」に非変形のフィギュアが付属していたので、まさか変形するものが出るとは…!コアクラスなのでかつてのレジェンズ(タイタンズリターン)版よりもパーツ数が少なく、明らかに簡素ではありますが、それでも劇中の雰囲気もしっかり出てるし、変形もサイズにちょうどいい感じの難易度で楽しいです。強いて言えば「グリムロック&オートボット ウィーリー」についてたのはなんだったの…ということくらいで、このウィーリー自体はコアクラスのサイズを活かしたとても良いものだと思います!
この記事へのコメント
動くウィーリー楽しみにしてたけど、ちょっとまとまりの方ははタイタンズリターン版のほうが良いかなぁ
グリムロックに付属の方は個人的にはジョイント考慮してもこれの下位互換としか思えない 管理人さんは実際にグリムロック破損してるしホント本体の方にコストかけてほしかった
ダイノボット3体目でネタ切れしてミニフィギュア付かなくなってるのもなぁ
さすがにビークルモードはレジェンズ版の方がまとまりがいい感じですが、
ロボットモードは完全にSS版に軍配が上がりますね。
>というか、コアクラスが出るならウィーリー分グリムロックにプラスチックを使ってほしかったな…
ほんそれ感!
SSグリムロックは腕の穴だけがどうしても気になるので、
ウィーリーなしでスラッグ&スラージと同じ仕様で再発売してくれたら買いますw
やっぱりビークルはレジェンズ版が良いね。
あと個人的に肩幅が凄く気になる。
なんかゴツくない?
買うけど!笑
ウィーリーいいですね。ミニボットは改めてコアクラスで出してほしいくらい…
スパイクもそうですが、最初はダイノボットの付属品だけで済ませる予定だったんでしょうが、SSシリーズでもコアクラス需要があると解ったのか、予定が変わって企画が通ったんでしょうね。
コアクラスで出すなら、グリムロックとスラッグに大剣の武器をつけて欲しかった…
乗せれないのか・・・・もったいないなぁ。。。
ビーストモードのグリムロックの背中に付属武器をつけます。
グリムロック本体と武器の隙間に、ウィーリーの(爪先伸ばした状態の)足がジャストフィットします。
両脚突っ込んでも綺麗に収まりますが、少しマヌケなので、片足だけ突っ込んで、もう一方の片足はグリムロックの付属武器に乗せると、いい感じに「ウィーリーがグリムロックの背中に乗っかってる感」が出るのでお試しあれ!