
今日は「トランスフォーマージェネレーションズ キングダム(海外版)」から「ヴァータブレイク」をご紹介!
商品名 | WFC-K3 ヴァータブレイク(Vertebreak) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ キングダム |
クラス | コアクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2020年12月 |
価格 | $9.99 |
ということで、キングダム版コアクラス「ヴァータブレイク」です!「ヴァータブレイク」は今回のキングダムから新たに登場するキャラクターで、「プレダコンズ(国内版『ビーストウォーズ』でいうデストロン)」の一員。かつて「トランスフォーマープライム ビーストハンターズ」や「Robot in Disguise(アドベンチャー)」に同名のキャラが存在しますが、特にそのキャラ設定が引き継がれているわけではなく、完全新規のキャラクターのようで、デラックスクラスより更に小さいコアクラスでの登場となります。日本ではタカラトミーモール限定で2021年4月に発売が予定されています(予約はすでに終了)。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。パッケージ裏にプレダコンズのマークが描かれてますが、いままでのものからちょっとアレンジされているようですね。
【ロボットモード】

ロボットモード。小さいながら見た目の的な存在感は抜群!設定的には女性のようで、細身の身体とゴーグルをしたような顔が特徴的。キングダムには化石がバラバラになって武装になる「フォッシライザー」という種族が新たに作られていますが、このヴァータブレイクは特にそういうギミックはなく、化石から変形するのみのキャラになっています。

背面。コアクラスということもあってかなり小さいのですが、各部の造形はとても細かく作り込まれてるし、質感もいい感じ。


前面&背面。


側面。

バストアップ。確かに女性っぽい感じのシャープな顔立ち。ゴーグルや色味からスチームパンクのような雰囲気もあってなかなかカッコイイ。胸部にはプレダコンズのマークがありますが、こちらはパッケージとは違って昔から変わらないマークになっています。胸部のパーツの付け根はわざとクラックの入ったような感じになっています(素材は軟質パーツ)。

武器はビーストモードのしっぽが剣に(ムチかも?)。軟質パーツでできています。ヴァータブレイクの手は5mm径になっています。

武器は背中に取り付け可能。

武器は5mmのグリップの他にグリップの先端が3mmなので、他のコアクラスのキャラに持たせることができます。
【ビーストモード】

ビーストモード。小型の恐竜の化石に変身。「ドラコレックス」の化石がモチーフになっているようで、実物の写真と見比べてもなかなかリアルに作られています。コアクラスという小ささを活かして、小型恐竜の細い骨をうまく再現してるように思います。

背面。尻尾はロボットモードで武器だったものを取り付けたもの。足首にボールジョイントが使われているので靴を履いたみたいになちゃってるのだけ見た目的に惜しい。変形は手順もそれほど多くなく難しくはなくサクッと変形させることができます。思った以上にまとまりよく変形できて可愛い。


前面&背面。


側面。

足の他に首が上下に可動し、口も開閉可能です。手の可動はなし。
【比較】

同じキングダムコアクラスの「ラットトラップ」と。ボリューム感はほぼ同じ感じ。

ビーストモードでも。こうみるとラットルが超巨大ネズミに見える…「ラットトラップ」のレビューは以下からどうぞ!

大きさが少し分かりにくいと思うのでアースライズ版ボイジャークラス「メガトロン」とデラックスクラス「ラナマック」と。小さくてもこの密度感!コアクラスでは大きさにあったキャラがいっぱい出てくれると良いなあ。
【可動・アクション】

可動は他のコアクラスと同様の可動箇所。ただ、膝がピン打ちになっているので、そこだけ他の2体と比べると可動範囲が限定される感じがします(そこが太ももの回転の代わりになっているので)。以下、写真続きまーす。


膝はこの角度までしか曲がりません。接続部分が結構細く、ピン打ちされているので無理に後ろに動かしてしまわないように注意。

化石から変形する全員がフォッシライザーってことじゃないみたいだけど、せっかくならヴァータブレイクは大きさ的に剣とかにも変形してバトルマスターみたいな感じにできても面白かったかも。

お尻にビーストモードの尻尾を取り付ける場所があり、更にその奥に3mm穴があるのでそこにフィギュアスタンドを取りつけることができます。

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ キングダム(海外版)」から「ヴァータブレイク」でしたー!キングダムから化石から変形するという、どこかで見たことのあるようなコンセプトだけど、トランスフォーマーとしては新しいキャラクターの登場ということでとても楽しみにしていました!大きさはかなり小さいけど、ロボットモードも女性キャラっぽさや、どことなくスチームパンクのような雰囲気もあって小さいながら見どころが多く、存在感もバッチリ。また、想像以上に化石モードがリアルでかっこよく、デラックスクラスでも化石から変形するフォッシライザーたちも楽しみになるし、化石モチーフのキャラがもっと増えてくれたら楽しいだろうなあ。
この記事へのコメント
ヴァータブレイクは女性設定だったんですね
玩具のサイズといい、武器に変形しそうでしない所といい、一部ではラプトルと言う事になってる所といい
POTPダイノボットスラッシュとは本当に共通点が多い
ほねほねトランスフォーマー
気になっていたけど、見たら後悔!
買っておけばよかった〜!
レビューお疲れ様です!
写真見る限り、コアクラスとは思えない密度の濃さたるや。
今までのEZコレクションやロボットマスターズ、ターボチェンジに始まるこの小さいサイズのTFは造形か可動、どちらかが犠牲にってパターンが多かった(価格帯や玩具の方向性、遊び方が違う上、それぞれのシリーズにそれぞれの良さがありますので、どれかが劣ってると言う意味でも、他のシリーズを蔑める気も一切ありません。)気がします。
ですが、今回のコアクラスは気合いの入り方が違い、この技術がこれから先のTF玩具開発の技術向上に一役担うのではないかとすら思えてしまいます。
これからスタスクやメガトロン様と続く、このラインナップがますます楽しみになってきますね。
ほねほねザウルスが全員デストロン陣営なのは理由があるんだろうか
レビューおつかれさまです!届くのが楽しみ!
先日、やっと届いたビーストウォーズジェネレーションでは、開発者さんたちの様々な開発秘話が載ってました。
コアクラスは賛否が分かれるようですが、これを創るにあたっても開発者側にも様々なドラマがあったんだろうなぁって思います。
※5
『キングダム』イメージイラストにてビーストコンボイが全身にサーベルタイガーの化石巻いていたので、
もしかしたら哺乳類モチーフだったらサイバトロンになるかもしれないですね
サーベルタイガーの他マンモスくらいしかメジャーなモチーフなさそうだけど。絶滅した古代の哺乳類って
実際ビーストウォーズ初期では(サイバトロンに寝返ったダイノボット、そのリカラーの初代グリムロックは例外として)恐竜モチーフはデストロンって事になってましたし
パレオトレックス他恐竜の化石モチーフが今の所全部デストロンなのはその為かも
もしかしてコアクラスって腰が回らないのが
普通なのだろうか
これは顔も造形もいいのに惜しい
骨のあるやつが蘇ってきたな
※9
誰うま
触り心地がアクティベイターっぽい
恐竜の化石が変形…あれ?ダイノ◯ーン…