レビュー:シナジネクス バサラプライム(トランスフォーマー × マクロス7)

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レビュー:シナジネクス バサラプライム(トランスフォーマー × マクロス7)

今日は「SYNERGENEX(シナジネクス)」から「バサラプライム」をご紹介!俺の歌を聞けぇ!!



商品名バサラプライム(Basara Prime)
シリーズSYNERGENEX(シナジネクス)
クラス-
メーカータカラトミー
発売日2026年3月28日
価格20,000円(税抜)

ということで、シナジネクス版「バサラプライム」です!この「バサラプライム」はトランスフォーマーと1994年から1995年にかけて放送されたアニメ『マクロス7』とのコラボアイテムで、『マクロス7』の主人公「熱気バサラ」の歌声によって姿が変わった「オプティマスプライム」という設定です。完全新規の玩具となり、ロボットモードからファイターモード、ガウォークモード、さらにライブステージに変形するコンテナが付属し、そのコンテナと合体することでビークルモードにもなります。それではいってみましょー!

【パッケージ】

シナジネクス バサラプライム パッケージ
シナジネクス バサラプライム パッケージ

パッケージ。パッケージはMPGのように艶消しの質感で、表面の写真部分が光沢加工になっています。

シナジネクス バサラプライム パッケージ

箱の中はこんな感じ。めいっぱい詰まった感じがいいですね。紙ものは取扱説明書のみ。

【ロボットモード】

シナジネクス バサラプライム ロボットモード

ロボットモード。前述の通り、「オプティマスプライム」が『マクロス7』の主人公である「熱気バサラ」の歌声の力で感化された姿ということで、デザインとしては「オプティマスプライム」がベースになりつつ、「熱気バサラ」の機体である「ファイアーバルキリー」の配色や意匠を取り入れたデザインになっています。ボリュームとしては現行のリーダークラス相当で、身長は結構高め。成形色メインで触り心地はジェネレーションズやスタジオシリーズ系に近いです。そしてギターを構えるトランスフォーマーというのもとても新鮮。

シナジネクス バサラプライム ロボットモード

背面。背中に「ファイアーバルキリー」の機首部分を背負った形からも、いわゆる「マクロス」的な変形ではないことが分かります。

前面&背面。

側面。

シナジネクス バサラプライム ロボットモード

バストアップ。頭部は「オプティマスプライム」をベースにしつつ、頭部の形状は「ファイアーバルキリー」のデザインが組み込まれており、特徴的な稲妻模様もしっかりプリントされています。

マスクフェイスとは別に、交換用フェイスパーツが2種類付属します。左が「マスクオフVer.」で、右が「マスクオフ熱唱Ver.」。

シナジネクス バサラプライム ロボットモード

胸部のパネルは開閉可能で、中にはスピーカーが造形されています。「ファイアーバルキリー」は肩にスピーカーが仕込まれていましたが、それをイメージしたものかな?

シナジネクス バサラプライム ロボットモード

手は開閉可能で、人差し指〜小指は第一関節も動きます。また、人差し指が独立して可動します。

シナジネクス バサラプライム ロボットモード

ギター。「バサラ」のギターのフォルムに、マトリクスの意匠が組み合わさった「バサラプライム」専用ギター。マトリクス部分はクリアパーツでできています。内部も造形されていてキレイ。

シナジネクス バサラプライム ロボットモード

頭と腕にストラップを通す形でギターを持つことができます。ストラップ部分は軟質パーツではなく、硬めのプラスチック製になっています。

シナジネクス バサラプライム ロボットモード

ストラップの片側が5mmジョイントでの接続になっているので、ジョイントを外してから「バサラプライム」に持たせることも可能。

シナジネクス バサラプライム ロボットモード

武器はブラスターが1つ付属。造形的には「オプティマスプライム」のブラスターをベースにアレンジしたような見た目ですが、フォルム的には「ファイアーバルキリー」が持っている「ランチャーポッド」っぽさも感じます。「ランチャーポッド」自体は武器ではなく、スピーカー内蔵の弾を打ち込むためのもので、武器ではありませんでした。

シナジネクス バサラプライム ロボットモード

シールド。こちらは「ファイアーバルキリー」の装備とよく似た形状になっています。

【ファイターモード】

シナジネクス バサラプライム ファイターモード

ビークルモード。「VF-19改 エクスカリバー 熱気バサラスペシャル」、通称「ファイアーバルキリー」に変形。ロボットモードとは打って変わり、こちらは『マクロス7』に登場した「ファイアーバルキリー」を忠実に再現したものになっています。特徴でもある曲線的な形状がしっかり再現されています。機体の薄さもしっかり再現されており、ここから「オプティマスプライム」になってしまうとは想像できません。ちなみに再現度高い分、翼がだいぶ薄く作られているので、変形時など扱いには少し気をつけた方が良いかもしれません。

シナジネクス バサラプライム ファイターモード

背面。リア部分の造形も『マクロス7』の「ファイアーバルキリー」の見た目をかなり忠実に再現しています。管理人は「バルキリー」玩具は子供の頃にちょっと遊んだことがあるくらいで、アニメは観つつも近年発売されている玩具には触れておらず、『マクロス』の玩具の変形がどんな感じなのか分かりません。ただ、今回の「バサラプライム」はかなりトランスフォーマー的な変形になっているように感じ、触り心地としてはジェネレーションズやスタジオシリーズと似ており、各部しっかり固定しながら変形できます。パーツ配置はオリジナル版の「ファイアーバルキリー」と似た部分がありつつ、「バサラプライム」オリジナルの変形になっています。

前面&背面。

側面。

シナジネクス バサラプライム ファイターモード

コックピットは開閉不可。コックピットの中はマトリクスが配置されたようなデザインになっています。

シナジネクス バサラプライム ファイターモード

機首部分のランディングギア。折りたたむことで収納もできます。

【ガウォークモード】

シナジネクス バサラプライム ガウォークモード

続いて、ガウォークモード。「バルキリー」といえばお馴染みのガウォーク形態。下半身が半分変形したような形で、膝が逆関節に曲がっているのが特徴。こちらは『マクロス7』でのガウォーク形態とは若干形状が異なり、主翼が脚部についた形になっています。

シナジネクス バサラプライム ガウォークモード

背面。太もも部分が割れる形で変形しています。変形はまさにロボットモードとビークルモードの中間のような感じで、ここからは簡単にロボットモードに変形できます。

前面&背面。

側面。

【ビークルモード】

シナジネクス バサラプライム ビークルモード

続いて、今回の「バサラプライム」オリジナルのビークルモード。まさかの車に変形するという、驚きギミックが搭載されています。今回は「オプティマスプライム」本人なので、「バサラ」の歌声にやられつつも、「オプティマスプライム」としてのアイデンティティは残った感じなのかな?ガウォーク形態からさらに脚部を折り曲げ、さらにタイヤが出現します。タイヤは転がし走行が可能です。

シナジネクス バサラプライム ビークルモード

背面。『トランスフォーマージェネレーション2025』に掲載されている、開発者である大西裕弥氏のインタビューによれば、権利元のビッグウエストも背中を押してくれて様々なモードにすることができた模様です。まさか「バルキリー」が車になっちゃうなんて、トランスフォーマーだからこそできたアイディアだと思います。

前面&背面。

側面。

【トレーラービークルモード】

シナジネクス バサラプライム トレーラービークルモード

さらに「コンテナ」と合体することでトレーラービークルモードになります。今回のコンテナは「オプティマスプライム」ではなく、「ロディマスコンボイ」のトレーラーを彷彿とさせる形状になっているのが特徴。そもそもビークルモードの形状が車としてみるとかなり思い切ったデザインで、そこにさらにトレーラーが接続されていて、なんでもありな見た目ながら、意外とまとまっていてなかなかカッコイイ。

シナジネクス バサラプライム トレーラービークルモード

背面。コンテナには「バサラプライム」の頭部に描かれている稲妻?の模様が大きくプリントされています。

前面&背面。

側面。

シナジネクス バサラプライム コンテナ

コンテナ。「バサラプライム」との接続はジョイントでの接続ではなく、コンテナの窪みに「バサラプライム」をはめ込むような形になっています。しっかり「バサラプライム」をビークルモードに変形しないと、ちゃんと接続できません。これは慣れだと思うので、何度かやればしっかり密着することができると思います。

シナジネクス バサラプライム コンテナ

コンテナ後ろ側。

シナジネクス バサラプライム ライブステージモード

コンテナを展開すると、「ライブステージ」モードに変形。マイクスタンドはステージの床に5mmジョイントで接続されています。後部のスピーカーの造形もいい感じ。

シナジネクス バサラプライム ライブステージモード

背面。

シナジネクス バサラプライム ライブステージモード

「バサラプライム」を乗せるとこんな感じ。マイク部分は根本が稼働するのと、途中にヒンジが2箇所あるので自由に位置を調整することができます。

シナジネクス バサラプライム ライブステージモード

足元には5mmジョイントがあり、足を接続しておくことができます。

シナジネクス バサラプライム ライブステージモード

コンテナの中にギターとシールドを取り付けておくことができます。マイクもこんな感じで折り畳んで収納されています。

シナジネクス バサラプライム ライブステージモード

底面には銃を取り付けることができます。また、底面後部は開けるようになっていて、中には交換用フェイスマスクを取り付けておくことができます。こういう細かな気遣いはとても嬉しい。

【比較】

シナジネクス バサラプライム 比較

スタジオシリーズ版「オプティマスプライム」と。大きさやボリューム感は似たような感じ。「オプティマスプライム」が「バサラ」の歌の力で「バサラプライム」になったわけですが、スタイルまでも変えてしまう「熱気バサラ」の歌声恐るべし。

シナジネクス バサラプライム 比較

ビークルモードでも。

シナジネクス バサラプライム 比較

キングダム版「ロディマスプライム」と。コンテナの形状はロディマスと似ていますが、ロボットモード自体にはあまり共通点はありません。

シナジネクス バサラプライム 比較

ビークルモードでも。トレーラーの形状が似ているのが分かると思います。トレーラーサイドの模様もなんとなくイメージが似ています。ちなみに、この「ロディマスプライム」と「バサラプライム」はどちらも大西裕弥氏が開発を担当しています。この「ロディマスプライム」を手がけたことが、今回の「バサラプライム」のコンテナのアイディアの元になっているのかもしれませんね。

シナジネクス バサラプライム 比較

同じジェット機に変形するということで、スタジオシリーズ版「スタースクリーム新破壊大帝」の「スタースクリーム」と。ボイジャークラスの「スタースクリーム」と比べると、今回の「バサラプライム」はだいぶ大きいですね。

シナジネクス バサラプライム 比較

ビークルモードで比較。ビークルモードのサイズ感は結構似た感じで、「バサラプライム」がぎゅっと密度感高く変形しているのが分かります。

【可動・アクション】

シナジネクス バサラプライムポーズ

可動も優秀。近年のトランスフォーマーの可動に合わせられたものになっています。ギターも自然に構えることができるし、足首も動くので、しっかり接地してポーズを取ることができます。指が動くのも「バサラプライム」としての雰囲気を出すのにとてもいい役目を果たしてくれています。以下、写真続きまーす。

シナジネクス バサラプライムポーズ
シナジネクス バサラプライムポーズ

肩膝立ちも綺麗に決まります。

シナジネクス バサラプライムポーズ

股間部の作りが少し独特な感じで、そこが気になるという声も見ますが、遊んでいるとそこまで気にならないように思います。

シナジネクス バサラプライムポーズ
シナジネクス バサラプライムポーズ

指が大きく動くので、ギターもかなり自然に持つことができます。

シナジネクス バサラプライムポーズ

「俺の歌を聞けー!」ってコンボイの声で言うのかな?そして『突撃ラブハート』を歌い出す…聴いてみたい!!

シナジネクス バサラプライムポーズ

ガウォークモードでも。「バルキリー」といえばガウォークモードですが、トランスフォーマーでも、マスターピース版「スタースクリーム」でこのモードが再現されていました。

シナジネクス バサラプライムポーズ

お尻部分にフィギュアスタンドを取り付けるための3mm穴が用意されています。

シナジネクス バサラプライムポーズ

ガウォークモードでは3mm穴が上に配置されてしまうので、少し接続が難しい。写真ではスタンドのアームを使って固定しています。

シナジネクス バサラプライムポーズ

以上、「SYNERGENEX(シナジネクス)」から「バサラプライム」でしたー!まずは「トランスフォーマー」と「マクロス」のコラボという、同じ変形が重要な位置を占めるブランドがコラボするというのがまずとても驚きました。トランスフォーマーでは、かつて海外で「ジェットファイヤー(スカイファイヤー)」が「バルキリー」の色変えで発売されていたという歴史もあり、日本ではある意味アンタッチャブルな話題として(ネタとしても)扱われていたように思いますが、今回こうして公式にコラボすることになったのは感慨深いものがあります。玩具としても、「バサラプライム」自体が4形態に変形するという、かなりプレイバリューが高いものになっています。ビークルモードの「ファイアーバルキリー」の再現度が非常に高く、またオリジナルのビークルモードもガウォークモードの新たな解釈のような感じで面白いです。コンテナを使った遊びも「マクロス7」と「トランスフォーマー」どちらのらしさも再現できていて楽しいです。

日本のマクロスファンとトランスフォーマーファンは結構重なっているようにも思いますが、「バサラプライム」はどちらのファンにとっても、ちょうどいい落としどころを見つけているのがポイントだと感じました。ただ、触り心地は近年のトランスフォーマーに合わせられているので、その点ではトランスフォーマーファンのほうがより強く満足感を得られるかもしれません。とは言え、ある意味「熱気バサラ」をトランスフォーマーにしたようなものなので、『マクロス7』ファンにも楽しい玩具になっているのは間違いありません!個人的にはトランスフォーマーチームが作った本気の「バルキリー」も遊んでみたいので、トイライズあたりで実現してくれると嬉しいなあ。

この記事へのコメント

  1. レビューおつかれさまです

    過去にちょっとしたご縁のあったTFとマクロスの本格コラボ、まさかのリデコ、リカラー、パーシャル一切なしの本気っぷりを感じました

    独特な股間の造形ですが、ギターを抱えるポーズでちょうど隠れるようになっているので、これも気にならなさそうですね

    トレーラーモードはまさかのロディマス式ですが、いつものコンテナをあのビークルに引かせるとミスマッチ感がすごいので、フューチャービークルのロディマスのトレーラーがケレンミを利かせるにもちょうどいいのかもしれませんね

  2. プレイバリューは高いしファイターのフォルムも満足ですし、可動域も広くていいのですが、股関節の前後可動くらいにはクリックを仕込んで欲しかったですね

    ガウォークであまり前傾にしすぎると倒れるので…

  3. ファイターモードはマジで文句なしですね。
    表側から見るとそのまんまファイヤーバルキリーなのに、
    裏側から見るとファイヤーバルキリーそのものではないのが判るっていうのは、
    逆に玩具としてのアピールポイントだと思うので個人的には全く気にならず。

    ガウォークモードはこれはこれで悪くないんですが、どうしても主翼の位置が不自然なので、
    付け替えでもいいから本来の位置に装着できれば完璧でした。

    ロボットモードはスタイルこそちょっと微妙ですが、顔は滅茶苦茶カッコイイんですよね。
    個人的にはコンボイ顔のままの口が出てない状態の方が好みです。
    (ファイヤーバルキリーも口が出てない状態の方が好みでしたw)
    ただ、肩はオリジナル通りに怒り肩に出来るようにして欲しかったですねえ。

    ビークルモードは本体をトレーラーにセットするのが難しくて、未だに正解がよく判らない……。
    本体は、ファイターモードでの機首を内側に折り畳む事が出来たらもっとよかったのになあ感。
    しかし、コンボイ司令官本人なのにトレーラーがロディマス風味なのはホントに謎w

  4. 玄田哲章の声で「俺の歌を聞け〜」って想像すると何かいいね

  5. マクロスもめっちゃ好きだから欲しかったけど他のが欲しくて我慢…!
    でもめっちゃかっこいい!

    幸いにも一番好きなバルキリーはVF-22だからまだ泣く泣く諦められるし他のキャラになりそうもないから他のトランスフォーマーと多々買えるんだ…!

  6. ガシガシ遊べるバルキリーはタカトクのスカイファイアー以来でしょうか
    時を同じくして出てきたトイライズ版レギオスといい夢のような展開ですね
    ここまできたらタカトミの初代バルキリーも見てみたくなります

  7. 超ロボット生命体にまで影響を与えるアニマスピリチアはすごいですね