今日は「トランスフォーマー サイバーバース(海外版)」からデラックスクラス「プロール」をご紹介!
商品名 | プロール(Prowl) |
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シリーズ名 | Transformers:Cyberverse(Bumblebee Cyberverse Adventures) |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2020年 |
価格 | $20.99 |
というわけで、サイバーバス版デラックスクラス「プロール」です!この「プロール」はアニメ『トランスフォーマー サイバーバース』に登場した姿を再現したもの。サイバーバスシリーズでは1ステップチェンジャーやウォーリアークラスなど様々な「プロール」が発売されましたが、このデラックスクラスは変形と可動に重きを置かれたものとなります。日本ではサイバーバースシリーズとしては発売されておらず、2024年6月にアーススパークシリーズで「ESD-10 DX プロール」としてカラーリングが変更されたものが発売される予定でしたが、残念ながら発売中止となってしまいました。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。このパッケージの写真を撮った日付は2021年3月なのですが、タイミング逃してレビューできていませんでした…けど、今回アーススパークで発売されるしレビューするなら今しかない!と思っていたらまさかの発売中止という…
【ロボットモード】
ロボットモード。アニメの見た目と比べるとデザインは忠実ですがビークルの模様が青になったことで明るい印象になり、少しアニメの雰囲気とは違った感じに。けど、このメタリックブリーをまとった「プロール」がとても新鮮だし、肩のゴールドのマークも目を引いてカッコイイ。通常のジェネレーションズ系のデラックスクラスより価格が安いこともあってか、パーツの質感が若干チープで肉抜きも多いのですが、それでもパーツの分割や塗り分けはしっかりしていてものとしての安っぽさは感じません。
背面。膝下部分のスペースがプレートでちゃんと埋められているのもポイント。
前面&背面。右の前腕にエフェクトパーツを取り付けられる3mmペグがあります。
側面。
バストアップ。顔もアニメのデザインに合わせて作られています。写真だとちょっと目が変に見えるのですが、実物はもっと小さいのでそこまで気になる感じではありません。
武器は手持ちの銃。G1の「プロール」が持っているものとよく似た形状。
エフェクトパーツが2個付属します。
肩のショルダーキャノン。常に出しっぱなしで収納はできません。
先端にエフェクトパーツを取り付け可能。
【ビークルモード】
ビークルモード。パトカーに変形。少し横に広い感じのデザインで、白にメタリックブルーのカラーリングがキレイ。ウインドウ部分はしっかりクリアパーツが使われています。
背面。リアのウインドウもちゃんとクリアパーツなのがいいですね。けど、ちょっと透け感のある白の成形色と、リアの白い塗装部分の色味で差があるのがちょっと気になるかも。変形はどことなくマスターピース版やアースライズ版の「プロール」を彷彿とさせるような感じで、通常のデラックスクラスに引けを取らないしっかりした変形になっています。
前面&背面。
側面。
ルーフ部分に武器を取り付け可能。
リア部分の左右に3mmペグがありエフェクトパーツを取り付けることができます。
【比較】
サイバーバース版デラックスクラス「バンブルビー」と。『サイバーバース』ではもっとデラックスクラス化してほしいキャラが沢山いたけど、デラックスクラス自体スタートが遅かったこともあり尻切れトンボ感ある終わりになってしまったのは残念。
ビークルモードでも。
アースライズ版「プロール」と。全体的なパーツ配置はだいぶ似た感じになっています。
ビークルモードでも。
アーススパーク版「バンブルビー」&「オプティマスプライム」と。アースライズで発売されて入ればこのくらいのサイズ感でした。
【可動・アクション】
可動はとても良好。ジェネレーションズ系と同等の可動箇所で、足首の可動もあるので接地もバッチリだし、手首も回ります。以下、写真続きまーす。
エフェクトパーツもついているので単体での遊びの幅も広いのがサイバーバース版デラックスクラスの良いところ。凄くバランスが良いシリーズだったし、『サイバーバース』自体に魅力的なキャラがたくさんいたのでもっと続いてほしかった!
お尻部分にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマー サイバーバース(海外版)」からデラックスクラス「プロール」でしたー!『サイバーバース』のデラックスクラス(日本ではアクションマスター)はどれもバランスの良い出来になっていて、この「プロール」も価格分のチープさは若干あるものの、変形や可動については通常のジェネレーションズラインと比べても遜色のない遊ぶ心地になっています。なので日本のアーススパーク版のカラーリングにはとても期待していたので発売中止はとても残念!ものはとても良いものなのでいつかまた別の機会にピックアップされたらいいなあ。
冷静に考えると、そこまで大きな活躍をしたわけではない本官がデラックスクラス化したのは謎ですね・・・(シーズン3で活躍したかもしれませんが)
他にもスラッグがグリムロック以外のダイノボットで何故か唯一デラックスクラス化された一方、メインヒロインのウインドブレードはされなかったり(後にレガシーで出ましたが)、結構選出が妙なんですよね・・・