今日は「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー ユナイテッド(海外版)」から「ビーストウォーズII ユニーバース タスマニアキッド」をご紹介!
商品名 | ビーストウォーズII ユニーバース タスマニアキッド(Beast Wars II Universe Tasmania Kid) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー ユナイテッド |
クラス | コアクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2023年12月 |
価格 | $11.99 |
ということで、レガシー ユナイテッド版コアクラス「ビーストウォーズII ユニーバース タスマニアキッド」です!日本で1998年から1999年にかけて放送された『ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー』に登場したサイバトロンの陽動員「タスマニアキッド」のリメイクで、完全新規のコアクラスとなります。日本では2024年4月に「TL-61 タスマニアキッド」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。
【ロボットモード】
ロボットモード。デザイン、スタイルとも『ビーストウォーズII』に登場した姿をベースにしていて、かなりアニメのイメージに近い印象。オリジナルから変わらず足に配置されたタスマニアデビルの顔のインパクトがすごいですが、胸部の下顎部分はダミーでの造形となっています。コアクラスということもありロボットモードの作りはだいぶシンプルですが、逆にここからどう変形するのかパッとわからないワクワクも感じます。
背面。背中は大きなガワを背負っていますが、かかと部分がしっかりあるので後ろに倒れることはありません。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部もアニメのデザインをしっかり再現してくれています。
武器はビーストモードの尻尾を銃にしたもの。前腕部分の5mm穴に取り付けます。
ちなみに手のひらには3mm穴が空いています。
【ビーストモード】
ビーストモード。タスマニアデビルに変身。タスマニアデビル自体あまり馴染みのない動物ではありますが、実物と比べるとそもそも色が違っていたり、あまりタスマニアデビルっぽくはない印象。カラーリングはアニメ準拠のようですが、ちょっと中途半端な印象かも。
背面。尻尾は武器をとりつけたもの。変形は『ビーストウォーズII』の玩具とよく似た感じでサクッと変形できるものになっていますが、今回はロボットモードの腕が後ろ足になる形になっています。
前面&背面。
側面。
口は開閉可能。ツァ!
ビーストモードではこんな感じで四肢を動かせます。
【比較】
1998年に発売された『ビーストウォーズII』版「タスマニアキッド」と。こうして比べるとオリジナル版の完成度の高さに驚きます。
ビーストモードでも。当時の玩具のほうがしっかりタスマニアデビル感を再現しているように思います。今回のものももう少し耳が大きかったらよかったなあ。
レガシー エボリューション版「レオプライム」と。アニメの感じだとここまでのサイズ差はなく、今回は「タスマニアキッド」がだいぶ小さいかも。
ビーストモードでは結構いいサイズ感。
【可動・アクション】
可動は腰が回らない程度で他の部分はよく動いてくれます。関節はほぼボールジョイントでグリグリ動かせます。以下、写真続きまーす。
片膝立ちもしっかり決まります。
胸のタスマニアデビルの下顎がダミーなのはやっぱりちょっと残念。それを実現しようとしちゃうとビーストモードのスケールがおかしくなるのは理解しているけれど、オリジナル版と変形が似てる分気になっちゃうかも。
ちなみにこの「タスマニアキッド」はもともと海外では「スナール」という名前で玩具オリジナルのキャラとして発売されており、その後日本で『ビーストウォーズII』のキャラとして「タスマニアキッド」となりました。今回のレガシー ユナイテッド版では日本名の「タスマニアキッド」が使われています。「レオプライム」も「ライオコンボイ」で良かったんじゃ…!?
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー ユナイテッド(海外版)」から「ビーストウォーズII ユニーバース タスマニアキッド」でしたー!コアクラスなので変形以外のギミックはありませんが、見た目がアニメのスタイルに合わせられているので「キッド」感がしっかり再現されています。ただ、ビーストモードのなんの動物かよくわからない感じなのはちょっと残念。ジェネレーションズはリアルな動物再現なのはわかるけど、もうちょっとアニメのイメージ寄りでも良かったんじゃないかな?と思います。とは言え気を衒わないリメイクで安心して遊べるので、この調子で『II』のキャラが揃ってってくれたら嬉しいなあ。
Ⅱユニバースのビーストモードはなんか…ってなるのが多い気がする。