今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「97 エアレイザー」をご紹介!
商品名 | 97 エアレイザー(Airazor) |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2023年2月 |
価格 | $24.99 |
ということで、スタジオシリーズ版デラックスクラス「エアレイザー」です!「エアレイザー」はこの夏公開される『トランスフォーマー/ビースト覚醒』に登場するマクシマルの一員で、元ネタである『ビーストウォーズ』では日本名「エアラザー」の名前でお馴染みです。玩具としては完全新規ではありますが、変形機構などはキングダム版「エアラザー」を踏襲しています。日本では2023年7月に「SS-107 エアレイザー」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。パッケージ裏のCGは実際の玩具とは色味が結構違っています。
側面には表面とは違うビーストモードでのイラストが描かれています。
台紙兼ディスプレイスタンド。「チーター」と同じジャングルが描かれたもの。
【ロボットモード】
ロボットモード。現時点で「エアレイザー」は予告編などでもロボットモードの姿は見ることができていないのですが、少なくとも玩具では『ビーストウォーズ』の「エアラザー」の見た目を強く踏襲しているのが分かります。デザインもそうなのですが、上でも言ったようにキングダム版「エアラザー」の変形機構をそのまま流用しているので、玩具としてのシルエットもだいぶ似た印象。ただ、完全新規ではあるのでスタイルはよりたくましい感じになっていて、メタリックな質感もかっこいいです。
背面。背面もキングダム版とだいぶ似た感じですが、翼のディテールはよりメカメカしい感じに。
前面&背面。
側面。
バストアップ。『ビーストウォーズ』版「エアラザー」感ありつつ、「メタルスエアラザー」っぽさも感じるデザインで、だいぶオリジナルを踏襲したデザインになっています。ちなみにこの「エアレイザー」の声優はアカデミー主演女優賞を取ったばかりのミシェール・ヨーに決まっていることから、女性キャラであることが確定しています。
右の前腕にはマクシマルのエンブレムがプリントされています。
武器は腕のミサイル。形こそ違いますが、キングダム版と同様の武器。
【ビーストモード】
ビーストモード。ハヤブサに変形。ハヤブサと言ってもリアルなハヤブサではなくメカハヤブサと言った感じで、特に脚部は結構ゴツメな印象。予告編でもかなり巨大な姿で炎を吹いて暴れているのを見ることができます。こちらもキングダム版と印象はかなり近いです。
背面。何度も言っていますが、変形パターンはほぼキングダム版「エアラザー」と同じ。なので、キングダム版を触ったことがある人ならば説明書がなくてもすんなり変形できると思います。もちろん若干の差はありますが、ここまで変形機構を流用しているトランスフォーマーはなかなか珍しい。唯一の違いといえば、武器の付け替えがないくらい。
前面&背面。
側面。
口は開閉可能。予告編では口から炎を出すシーンがインパクト大でしたが、残念ながら口の中にエフェクトパーツを接続するジョイントは設けられてはいません(サイズ的にも難しい)。
首と足の角度を変え、翼をたたんだ感じでより自然な形で立たせることができます。
ビーストモードでもフィギュアスタンドがちゃんと使えるようになっています。
【比較】
比較。初代『ビーストウォーズ』放映時に発売された「エアラザー」と。キングダム版からそうでしたが、変形はオリジナル版のパーツ配置をオマージュしている部分が多いです。
ビーストモードでも。
キングダム版デラックスクラス「エアラザー」と。変形機構こそ同じですが、ボリューム感は今回のスタジオシリーズ版の方があります。
ビーストモードでも。キングダム版は可愛らしさがありましたが、今回はだいぶシリアスな印象になっています。
スタジオシリーズ版「バンブルビー」と。同じデラックスクラスですが結構な身長差があります。
ビーストモードでも。
スタジオシリーズ版「チーター」と。質感は結構似た感じで統一感があっていい感じ。
ビーストモードでも。
【可動・アクション】
可動は良好。可動もキングダム版と似た感じですが、足が長いこともあって意外とポーズをつけた印象は違っています。贅沢を言えば足首はボールジョイントではなく横の可動があれば嬉しかったかな。以下、写真続きまーす。
立ち膝もしっかり決まります。
生物的な箇所とメカっぽい箇所に分かれていて。映画の中ではどんな見た目になるのかすごく気になります。ちなみに声優はアジア人初のアカデミー賞主演女優賞に輝いたミシェール・ヨーですが、もしかするとこの「エアレイザー」も少しオリエンタル感あるキャラなのかもしれません。
ロボットモードでももちろん翼を広げることができます。
お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「97 エアレイザー」でしたー!何度も言ってきましたが、今回の「エアレイザー」はキングダム版「エアラザー」の変形機構をそのまま使用したもので、パーツ配置や変更手順などはほぼキングダム版から変わりありません。そういう意味では省エネで開発されたというか、キングダム版を持っている人から見ると少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。とはいえ、そもそものキングダム版の変形はすごくよくできているので触り心地はとてもよく、またデザインは有機的な箇所と無機質な部分の融合がカッコイイ(どこまで映画に忠実なのかはまだ分かりませんが)。予告編でのインパクトもあり、劇中での活躍が楽しみになります!
ビーストモードで若干だけど尾が浮いて見えるのが気になるけど、同シリーズのチーターと並べると統一感が出てきていいなぁ~。