今日は「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー(海外版)」から「デッドエンド」をご紹介!
商品名 | デッドエンド(Dead End) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2022年9月 |
価格 | $24.99 |
ということで、レガシー版デラックスクラス「デッドエンド」です!「デッドエンド」は元々は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したスタンティコン(日本名:スタントロン)の兵士です。ジェネレーションズ系としてはこれまでコンバイナーウォーズ(日本ではユナイトウォリアーズ)で発売されており、今回も完全新規でのリメイクで、他のスタンティコンのメンバーと合体することで「メナソー(日本名:メナゾール)」になります。日本でも2023年1月に「TL-16 デッドエンド」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。スタンティコンのメンバーとしては「3/5」。
イラスト面。
【ロボットモード】
ロボットモード。G1の見た目をよく反映しつつ、ディテールアップしていてカッコイイ。足の作りなどすごくシンプルに見えますが、ちゃんと足首は動くようになってるし、オーソドックスに車から変形している感じが「トランスフォーマー!」って感じでとても良いです。また、他のスタンティコンのメンバーとは一切共通パーツのないのも驚きで、全て完全新規で作られています。
背面。背中の背負いものもピッタリ背中に固定されていてすっきりしています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部はアニメのデザインを踏襲しつつ、ちょっとかっこよい感じにアレンジされています。胸部の6角形のデザインもしっかり再現、腹部の細かい造形もカッコイイ。
武器は銃が2つ。他のメンバーの武器と似てはいますが全くの別物。どちらの銃も左右に5mmの突起があるので、2つを組み合わせることはできません。最終的に他のメンバーの銃と合体するとかではないのかな…?
説明書では特に武器を取り付けておく場所は指定されていませんが、腕の裏などに5mm穴があるので好きなところに取り付けておけます。
【ビークルモード】
ビークルモード。スポーツカーに変形。G1では「ポルシェ928」をイメージした車に変形していましたが、今回もかなりその形状に近づけられていています。丸いヘッドライトや、デッドエンドのアイデンティティとも言えるストライプも造形と塗装でしっかり再現されています。ちなみにウインドウ部分はクリアパーツは使用されておらず塗装になっています。
背面。変形は「ドラッグストリップ」と構成がとても似ていて、ビークルのモードの形状が全く違うのにすごくデジャブを感じるのが面白かったです。あとは個人的にロボットモードの肩のタイヤの配置をちゃん変形で再現されているのがポイント高かったです。若干リアのウイング部分の合わせがかっちりいかなくて浮いてしまう感じがあるのですが個体差かも?
前面&背面。
側面。写真では若干フロント部分が浮いてしまっていますが(すみません…)、しっかり押し込めば隙間はほとんどできなくなります。
武器はリア部分に取り付け可能。
【メナソーモード】
「メナソー(メナゾール)」モード。残るは右足のみ!「デッドエンド」は左腕を担当。ちなみに左右の腕はそれぞれジョイント位置が違うので、「デッドエンド」と「ドラッグストリップ」を入れ替えて取り付けることはできません。
取り付け方法は「ドラッグストリップ」同様、縮めたメナソーの腕にビークルモード状態で取り付けます。そうすると「デッドエンド」の腹部のボタンが押されて前後に分離するようになるので、そうするとメナソーの腕を伸ばせるようになります。
腕を伸ばして完成。
【比較】
『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』時に発売された「デッドエンド」と。こうして見るとG1玩具はアニメの見た目とはそこまで似ておらず、レガシー版はアニメを参考にされているのがよく分かります。
ビークルモードでも。ビークルモードはとても似た感じ。
2015年に発売されたユナイトウォリアーズ版「UW-02 メナゾール」の「デッドエンド」と。
ビークルモードでも。UW版は玩具オリジナルのスポーツカーに変形しています。
先に発売されているスタンティコンの手足メンバーと。左が「ドラッグストリップ」、右が「ワイルドライダー」。残りの「ブレークダウン」は来年のレガシーエボリューションでの発売となります。
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動は良好。一見動かなそうな足首がよく動くのが面白く、かかともちゃんと後ろに伸びているのでしっかりポーズを取って立たせることができます。個体差かもしれませんが、管理人のものは股関節がゆるゆるだったので調整しました。以下、写真続きまーす。
シンプルな見た目なんだけど、意外とロボットモードは太いところと細いところのメリハリが効いていてカッコイイ。顔もオレンジのマスクがモブっぽくもありながら個性的で良い。
お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー(海外版)」から「デッドエンド」でしたー!どこかしら「ドラッグストリップ」とパーシャルなのかな?と思っていたのですが、全くそんなことはなく完全新規造形なことにまずは驚きました。元々地味めなデザインではありますが、だからこそのかっこよさみたいなのもしっかりあるし、ビークルモードも「ポルシェ928」っぽい感じなのもたまりません。他のスタンティコンのメンバーもそうですが、ただ「メナソー」になるための要員という感じではなく、しっかり1人のキャラクターとして作り込まれていて単体でも十分満足度高い仕上がりだと思います!
ワイルドライダーのウィンドウがクリアだっただけに、塗装表現は残念!