今日は「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー(海外版)」から「ディセプティコン ワイルドライダー」をご紹介!
商品名 | ディセプティコン ワイルドライダー(Decepticon Wild Rider) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2022年7月 |
価格 | $24.99 |
ということで、レガシー版デラックスクラス「ワイルドライダー」です!「ワイルドライダー」は元々は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したスタンティコン(日本名:スタントロン)の一人。これまでジェネレーションズ系では日本限定で変形ヘンケイ版「ホットロディマス」のリカラーと、コンバイナーウォーズ(日本ではユナイトウォリアーズ)で発売されています。今回は完全新規となり他のスタンティコンと5体合体することで「メナソー(日本名:メナゾール)」が完成します。日本でも2022年10月に「TL-07 ワイルドライダー」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。スタンティコン5体のうちの2体目であることがアイコンで示されています。ちなみに日本でのG1時の役職は「テロリスト」ですが(役職ではないですが…) 、今回は「兵士(ウォーリアー)」となっています。
イラスト面。
【ロボットモード】
ロボットモード。黒いボディに赤い差し色がカッコイイ。見た目はG1の見た目を再現しつつも、肩にタイヤがなかったり、背中のボリュームが意図的に大きくなっていたりとアレンジされている箇所も。頭の横の角?を再現するためか、少し顔が小さくなっているのも特徴で、そのおかげで小顔になってすごくスタイルが良く見えます。
背面。背中に配置されたビークルのフロント部分は左右に展開してG1の見た目からアレンジされています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔は特徴的な初代アニメの雰囲気をよく再現してくれています。目の整形色はクリアレッドですが、残念ながら目は塗りつぶされているので集光ギミックは死んじゃってます。
ちなみに背中は左右に割らなくても配置可能。こっちの方がG1っぽくはあるのでお好みで。
武器は2丁の銃。QRコードから見れる情報によると名前は「デュアルエネルゴンスキャッターショットブラスター」。
組み合わせて1つの銃にすることもできます。
特に説明書にはありませんが、手にもたないときは足の後ろ側に取り付けておくことができます。
【ビークルモード】
ビークルモード。スポーツカーに変形。G1時は「フェラーリ・308GTB」をモチーフにデザインされており、今回もフォルムはそれにとても近しい感じで作られています。G1同様の赤いウインドウも黒いボディと相性が良く、またフロントガラスの内側にもクリアパーツが配置されているのですが、クリアパーツが二重に重なった見た目になっていてカッコイイ。
背面。管理人のものはリア部分とフーフの間から左右に続くラインがきっちり固定できず、かなり隙間が空いてしまっています。他の方の画像などを見るに、ここまで隙間が空いているものはなく、おそらく個体差かと思いますが、見た目が良くないし、この微妙な隙間で車体が少し長くなってしまい「メナソー」に合体する時も接続しにくいです…変形自体は車に変形するものとしてはだいぶオーソドックスな感じでサクッと変形できますが、取扱説明書通りの変形手順だと干渉しまくるので、まずは脚部側から変形することをオススメします。それと、足部分を底面でロックのような感じに使うのですが、ジョイントがゆるゆるで全然固定できないのも個体差なのかな…?
前面&背面。
側面。
武器はリア部分の上部に取り付けることができます。
「メナソー(メナゾール)」合体モード。今回の「メナソー」はG1トイやコンバイナーウォーズのように各メンバーがそのまま手足になるのではなく、「モーターマスター」単体で手足を形成し、そこにアーマーのような形で取り付けてよりアニメの見た目に近くなるような仕組みになっています。この「ワイルドライダー」もこの状態で「メナソー」の脚部の裏側に装着します(今回は手にはなれません)。
【比較】
レガシー版デラックスクラス「ドラッグストリップ」と。ワイルドライダーの方が若干小顔なので頭身が少し高く見えます。
ビークルモードでも。今回のスタンティコンたちはかなりG1時の実車イメージを意識しているので、残りの2体もどんな風になるのか期待しちゃいます。
2015年に発売されたユナイトウォリアーズ版「UW-02 メナゾール」の「ワイルドライダー」と。変形パターンは結構似てるかも。
ビークルモードでも。ユナイトウォリアーズ版は「デッドエンド」の頭部替えでビークルはポルシェっぽい感じになっています。
【可動・アクション】
可動はここ最近の基準通り。肘、膝が90度までの可動なので、そこまで特徴的なポーズは取れませんが、オーソドックスによく動いてくれると思います。以下、写真続きまーす。
背中のパーツ配置は結構賛否分かれるようですが、個人的にはかっこいいと思います。ただ、ちょっと配置が中途半端な感じがするので、もうちょっとかっちり固定できたりしたら良かったかも。
「ブレークダウン」がどこまでこのワイルドライダーのパーシャルになるのか気になる…少なくとも「メナソー」に取り付ける際は2人ともほぼ同じ形にならないといけないわけですが、意外と拳と太もも以外は別物になりそうな気もする。
お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー(海外版)」から「ディセプティコン ワイルドライダー」でしたー!「メナゾール」の足になる一要員ではありますが、単体でもしっかりかっこよく、また玩具としても1体だけでも十分遊べるものになっていると思います。オーソドックスなカーロボット系の作りなので、「ドラッグストリップ」よりも個性は感じにくいのですが、逆に気をてらわない感じも悪くないです(背中のアレンジは好きずきだと思います)。管理人の購入したものはビークル時に隙間ができてしまうのが残念で、これは個体差であることを祈るのみ…!すごく気持ち悪いので国内版も予約したのですが、国内版はちゃんとしてるといいなあ。「モーターマスター」も届いたので、近々合体した姿もレビューしますのでお楽しみに!
ディーノといいワイルドライダーといいとりあえず「っぽい車」であればフェラーリ系TFも普通に出せるようになったのは嬉しい
ちなみにUWのデッドエンド/ワイルドライダーはディーノが劇中で変形していたフェラーリ458イタリアがモチーフだとか
今後リメイクされそうなフェラーリ系はマイ伝シルバーボルト(フェラーリF50)だろうか…
仮にレガシーブレークダウンがワイルドライダーのパーシャルでもガワはカウンタックだろうから別物にはなりそうで期待