今日は「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー(海外版)」から「キックバック」をご紹介!※昆虫モードに写真追加しました!
商品名 | キックバック(Kickback) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2022年3月 |
価格 | $22.99 |
ということでレガシー版デラックスクラス「キックバック」です!「キックバック」は元々『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したインセクティコン(インセクトロン)の一人。これまでジェネレーションズ系ではゲーム『Fall of Cybertron』版、タイタンズリターン(日本ではレジェンズ)で発売されており、今回は完全新規デラックスクラスでの登場となります。日本でも2022年8月に「TL-04 キックバック」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。
イラスト面。イラストカッコイイ。
【ロボットモード】
ロボットモード。レガシーWave1の中でも特にG1再現度が高い!またG1トイともかなり近い作りになっていて、肩から生える大きな羽根や、胸のクリアパーツもすごくいい感じ。今回新たに付属したエネルゴンインフューズドウェポンもかなりボリュームがあっていいアクセントになっています。初代アニメのような末広がりな脚のフォルムもいいですね。
背面。背中の羽根はG1トイ同様胴体と肩の間にはめ込まれています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔も初代アニメの雰囲気をよく再現してくれています。口をちょっと食いしばったような感じの表情でなかなかカッコイイ。頭の角(触覚?)は軟質パーツでできています。
胸のクリアパーツ部分は開きそうで開きません!ピン打ちがヒンジのような感じでめちゃくちゃ開きそうな感じがしますが、胸の横あたりを見ていただくと分かるのですがクリアパーツががっちりはめ込んであってびくともしません。もしかすると中になにか造形があるのかも…?とも思ったのですが、左右からピン打ちされているので分解もかなり困難。ちなみに「キックバック」は元々ダイアクロンで「昆虫ロボ バッタス」という名前の玩具で、胸を開けてそこにワルダー兵士を載せることができました(管理人は子供の頃「ボンブシェル」のダイアクロン版「カブトロン」を持っていました)。
武器。G1トイに付属したデザインを再現した銃。
背中に5mm穴があるので背中に取り付けて置くこともできます。
さらにエネルゴンインフューズドウェポンが2つ。巨大な羽根のようなデザインで、先端が銃っぽい造形になっています。なにかモチーフがあるわけではなさそう?
こんな感じで剣っぽくもたせることも可能。
2つを組み合わせて1つの剣のようにすることもできます。できたら左右対称な感じで合体できたら嬉しかったな。
【昆虫モード】
昆虫モード。バッタに変形。昆虫モードは「バッタ」というよりは「G1の見た目」を再現していて、バッタとしてみると微妙ですが、G1の再現という点ではかなり忠実に作られています。唯一羽根だけはリアルな虫の羽のような感じでアクセントになっています。
背面。G1トイの再現なので虫の腹に当たる部分はないに等しい感じ。変形もG1トイリスペクトな感じで倒して手足を展開するのみでかなり簡単です。変形はもうちょっと手応えのある感じを期待していたのでもうちょっと凝った感じだと嬉しかったかなあ。
前面&背面。
側面。
銃は胸の下、エネルゴンインフューズドウェポンは羽根部分に取り付けることができます。
エネルゴンインフューズドウェポンを組み合わせて昆虫の腹のような感じで接続できます。
※コメントいただき気づきました…ありがとうございます!
後ろから。透明な腹がなかなか気持ち悪い…!
【比較】
2013年に発売されたゲーム『Fall of Cybertron』版の「キックバック」と。見た目はかなり違いますが同じデラックスクラスということで。当時はインセクティコンからはこのキックバックしか商品化されませんでした。他の2人も楽しみにしてたんだけどな…
昆虫モードでも。FOC版は昆虫モードもかなりアレンジ激しめ。
2017年に発売されたレジェンズ版「LG47 キックバック&クラウダー」の「キックバック」と(海外では2016年にタイタンズリターンで発売)。プライムウォーズトリロジーでインセクティコンがちゃんと同じクラスで3体揃って嬉しかったけど、まさかデラックスクラスでまた出るとは…
昆虫モードでも。レジェンズ版はかなりバッタ感ある感じになっています。
【可動・アクション】
可動は良好。WFCトリロジーから続く十分な可動箇所と可動域になっています。変形がシンプルなので、ロボットモードで動くためだけの可動箇所も多く、アクションフィギュア感が強いかも。以下、写真続きまーす。
足首も動くので接地もバッチリ。肘も深く曲げられるのもいいですね。
インセクティコンはダイアクロンカラーもあって、すでにe-HOBBY限定でキャラ付けもされているのでジェネレーションズセレクトで出る可能性も。もしかするとその時は胸が開けられたりして…
エネルゴンインフューズドウェポンは最初はでかくて大味な感じがしていたんですが、遊んでみると色んなとことに付けられるし、色も良くて結構気に入っています。
お尻にフィギュアスタンド用に穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー(海外版)」から「キックバック」でしたー!これでもかというほどG1トイリスペクトな感じで、純粋なリメイクになっています。プロポーションは初代アニメの感じがすごく出ていていいし、ロボットモードでの可動もしっかりしているのでまさにG1キックバックトイの決定版と言えると思います。逆にリスペクトが過ぎて変形がシンプルすぎかな〜と感じたので、そこだけはもう1、2個驚きが欲しかったのと、G1トイリスペクトであればやっぱり胸は開いて欲しかった!ただ、本当にG1キックバックとしての再現度はかなり高いので、この調子でレガシーで「ボンブシェル」と「シャープネル」が揃ってくれたら嬉しいなあ。
エネルゴンインフューズドウェポンを昆虫モードの下側に付けて、バッタの腹のようにできるという噂ですが、そのあたりはどうなのでしょう?