今日は「トランスフォーマー ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー(海外版)」から「ビホールドガルバトロン!ユニクロンコンパニオンパック」をご紹介!
商品名 | ビホールドガルバトロン!ユニクロンコンパニオンパック (Behold, Galvatron! Unicron Companion Pack) |
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シリーズ名 | |
クラス | リーダークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2021年12月 |
価格 | $57.99(Hasbro Pulse限定) |
ということで、ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジーから「ビホールドガルバトロン!ユニクロンコンパニオンパック」です!『トランスフォーマー ザ・ムービー』でコンボイに破れたメガトロンがユニクロンによってリフォーマットされる瞬間の姿を再現したもので、キングダム版リーダークラス「ガルバトロン」のクリアパープルバージョンに、「WAR FOR CYBERTRON ユニクロン」の大きさに合わせたミニフィギュア14体と宇宙船3隻がセットになったものです。2021年10月に行われたオンラインイベント「Hasbro Pulse Con 2021」開催記念商品となり、Hasbro Pulse限定品で2022年3月に発売されるもの(今回紹介するものはアジア流通版です)。2022年1月現在日本での発売予定はありません。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。パッケージはジェネレーションズセレクト方式で、描き下ろしのガルバトロンのイラストが書かれています。
商品名が長い!「Behold, Galvatron!」は『トランスフォーマー ザ・ムービー』でユニクロンがガルバトロンをリフォーマットした際のセリフで、日本語版では「お前の名は、ガルバトロン」というセリフになっています。
中はこんな感じ。左側の箱の中に武器とミニフィギュアたちが収納されているのですが、プラスチック削減の一貫か、ビニール袋ではなく紙に包まれて入っています。超小さいミニフィギュアたちも一緒にくるまれているので取り出す際は注意!
【ロボットモード】
ロボットモード。ユニクロンによってリフォーマットされているまさに最中の姿を立体化!なんでその一瞬のシーンを商品化したの!?というツッコミもありつつ、なんだかんだでクリアバージョンはやっぱりカッコイイ。しかも今回はリフォーマットのシーンを意識したワイヤーフレームのような白いラインのプリントも入っていてただのクリア版ではない感じになっています。また、全部が全部クリアパーツではなく、関節や上腕部分、太股部分などおそらく負荷がかかる箇所は強度を下げないために不透明の紫になっていて、普段は見えない製作者の意図なものが見えるのも面白いです。
背面。クリアはそこまで透明度が高いものではなく、濃い紫で見た目的にチープな感じはありません。
前面&背面。キングダムの海外版で当初起きていた肩の組違いはありません。
側面。
バストアップ。顔は特に変わらずキングダム版そのまま。角部分は不透明なパーツで破損しにくいようになっています。
武器はいつものカノン砲(直流電流レーザー)。クリア部分はピンクになっています。
もう一つの手持ち武器も変わらず付属。
分離も可能。
手持ちの銃は背中に取り付けておくこともできます。
「マトリクス」もパープルに。劇中ではマトリクスはこの紫の状態になることはありません(このときはウルトラマグナスの中)。
【ビークルモード】
ビークルモード。移動砲台に変形。劇中ではこの姿でビークルモードに変形することはないので、ある意味レアな姿と言えると思います。ビークルモードでもワイヤーフレームっぽい感じが出ていて、キャタピラ部分など平面の絵的な感じに見えるのも面白いです。
背面。
前面&背面。
側面。
武器を外して。
【ミニフィギュア&ミニシップ】
続いてミニフィギュア。「WAR FOR CYBERTRON ユニクロン」、「センチュリオンドローン」、「アーク」にも付属した「ユニクロン」の大きさに合わせたミニフィギュアで全部で14体付属します。大きさは1cm程度のかなり小さいものなので、なくさないようにしないといけません…まずは「ウルトラマグナス」と「カップ」。
「パーセプター」と「アーシー」。「アーシー」はかなり細いので壊れないか心配だけど、小さすぎて逆に壊しにくい気もします。
「グリムロック」と「スラッグ」。グリムロックはだいぶ緩めの造形…
「スナール」と「スワープ」。「スラージ」だけいません…
「メガトロン」と「スタースクリーム」。
「サウンドウェーブ」と「ダージ」。なぜダージ!?
「サイクロナス」と「スカージ」。
「WAR FOR CYBERTRON ユニクロン」に付属するスタンドに取り付けることができます。
続いて宇宙船。まずは「ミノー(Minnow)」。ジャンキオンたちの宇宙船。この宇宙船たちも「ユニクロン」付属のスタンドに取り付けることができます。できればスタンドと宇宙船をつなぐアームも付属して欲しかった…!
「リベンジ」。ガルバトロンたちの船。
「ガルバトロン」付属の武器もこの宇宙船をモチーフにしています。てっきりこの武器を宇宙船に見立ててね、ということかと思ってたけど、今回ちゃんと作られることに。
「クインテッサンクルーザー」。クインテッサ星人たちの船。ユニクロンの目に突撃した船でもあります。
【比較】
リカラー元であるキングダム版「ガルバトロン」(右)と、ジェネレーションズセレクト版のG1トイカラー「ガルバトロン」(左)と。まさかこの短期間でリーダークラスの色違いを2つも出すとは…
ビークルモードでも。
非変形のフィギュアシリーズのR.E.D版「リフォーマーティングメガトロン」と。R.E.Dのメガトロンはこのガルバトロンへの布石だったのか…?
【可動・アクション】
可動はキングダム版と同じなのでよく動いてくれます。また、負荷がかかるところにはクリアパーツはあまり使われていないのでクリアだけどガシガシ遊べる感じが良いですね。以下、写真続きまーす。
かつてないどっしりとしたクリアバージョン!
「Behold, Galvatron!」のシーンのポーズの再現はなかなか難しい…「みんな〜」みたいな感じになってしまった…
以上、「トランスフォーマー ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー(海外版)」から「ビホールドガルバトロン!ユニクロンコンパニオンパック」でしたー!物自体はキングダム版「ガルバトロン」と同じですが、全身がクリアパープルとなり、見た目がとてもキレイ。劇中での登場はほんの数秒ですが、ただのクリアカラーではない意味のあるリカラーだし、ガルバトロンの中身がぎっしりしているのが目に見て分かるのもいい感じです。付属のミニフィギュアは「ユニクロン」を持っていないとちょっと持て余すかもしれませんが(持っていてもこれを組み合わせて遊ぼう!とはなかなかならない大きさですが)、ミニシップのほうはこれまで立体化されたことのないものばかりで嬉しかったです。かなりコアファン向けの商品だとは思いますが、クリアカラーという言葉で収めるにはもったいないかっこよさがあるガルバトロンになっていると思います!
これってハズブロプラスってサイトで3月に購入出来ますか?日本へ発送okですかね?